「聞いて驚け見て驚け!正体不明の大妖怪!鵺様とは私のことだ!ヒョーヒョッヒョッヒョー!」
概要
日本の室町時代末期に登場する正体不明の妖怪「鵺」のフレンズ。一人称は「私」か「鵺様」、三人称は「お前」又は呼び捨てで呼んでいます。特定のエリアに属しておらず、パークのいたるところに出没しています。
お調子者な性格で、いろいろなフレンズの中に紛れ込んではイタズラやちょっかいをかけたりしています。また、目立ちたがり屋な性格もしており、名前を聞かれると名乗り口上を披露してくれたりします。色々抜けているところが多く、そのせいでイタズラの大半は失敗に終わります。「ヒョーヒョッヒョッヒョー!」という高笑い声は良く響き、エリアの端から端まで響いたとの噂があります。大の甘党であり、甘いお菓子などを持ってたりするとお菓子に釣られて出てくることがあります。
自身の特徴(服や羽、尻尾など)を変化させて、集団に紛れ込んだりすることができます。それらは本物と比較しても見分けがつかないほど精巧に化けることができます。しかし、顔や体格などは変えることができないため、彼女を知っている人たちにはすぐにバレてしまいます。
注意:鵺がけもの放送局のとある料理番組に出演したことにより味覚及び料理センスが壊滅的であることが判明しました。これにより料理の採点を行っていた番組司会者が失神する事態に陥りました。各職員は鵺の料理を他のフレンズや来園者が食べないように、厳重に注意してください。
鵺がその日のお昼ご飯としてハンバーガーを作ったところ、そのハンバーガーから翼が生えて窓ガラスを割って逃亡する事件が発生しています。運営はこのハンバーガーをFHMと呼称し、逃亡したFHMを発見した職員は早急にFHMを捕獲してください。
FHMは今もなお増殖を繰り返しており、ランド全域で目撃されています。小笠原アクチャーズランド内の交通機関は麻痺しており、飛んできたFHMが施設の窓ガラスを割って侵入したり、来園者やアニマルガールが襲われて怪我をする事案なども発生しています。
当事案を受けて運営は緊急対策本部としてクッキング・ディザスター・センター(CDC)を設置し、捕獲及び対策を行っています。
また捕獲したFHMを解析した研究員からの報告では、謎の不純物で構成されているほか、明らか反応しない条件下で経時変化するなど未知の事象が発生していることが判明しました。
職員、及び戦闘に自信のあるアニマルガールや神格のアニマルガールが総出でFHMの捕獲・対策を行っていますが、時間経過で断片からでも増殖し続けるFHMに処理が追い付かず難航し、未だ全個体の駆除ができていません。
運営は[編集済み]による大規模な駆逐作業を展開しており、FHMの個体数は減少しつつあります。しかし予断を許さない状態には変わりないため、各職員はFHMの捕獲を続けるとともに、避難した人々の保護並びに怪我を負った人の手当てを行ってください。
各地に存在する監視カメラからFHMの存在が確認できないというCDCからの報告により一時的に厳戒態勢を解除されました。その後捜索に出かけた職員やアニマルガールからの目撃証言がないことから全FHMの駆除が完了されたものと判断されました。
また当事件の発端となった鵺は駆除完了後にこの事件について知って罪悪感を感じたらしく、即座にファシリティチームに土下座をして謝罪し、現在はFHMの被害に遭った人々全員に謝罪廻りを行っています。
通称:FHM(Flying Hamburger Monster)
外見:大きさは約30cm。上のバンズからは翼が生えており、それを使って空を飛ぶことができる。挟み込む部分からは鋭い牙が生えており、それらを使って襲い掛かってくることがあるため注意が必要。
特性:この個体は絶えず増殖しており、小さな破片からも増殖することが判明しました。また味はとても酷く、FHMを食べてしまったアニマルガールらは吐き気・腹痛・眩暈・頭痛・寒気・耳鳴りなどの症状を訴え、中には気絶・失神する場合もありました。
対策:捕獲した個体はできるだけ早く焼却し、周囲に破片が残っていないことを確認してください。また来園者やアニマルガールに被害が及ばないようにバリケードで窓を補強した施設内に避難させてください。
外見
通常時は「平家物語」の伝承通り、サルの被り物、タヌキの服、トラの腕カバー・ハイソックス&靴、ヘビの尻尾をしており、これらを自由に変化させることができます。髪は外にはねた青紫色のセミロング、目は紅色です。
野生解放
「正体不明の恐怖に怯えな!ヒョーヒョッヒョッヒョー!」
野生解放をすると全身が黒煙に包まれていき、目だけが紅く光ります。身体能力が向上し、この時のみ使用できるスキル「アンノウン・フィアー」は敵全体に恐怖を植え付け、士気を格段に下げることができます。しかし、野生解放中は黒煙に包まれて視界が狭くなるため、遠距離からの攻撃を受けやすくなります。
セリフ
「ヒョーヒョッヒョッヒョー!イタズラ大成功!」
「さてと…今日はどんなイタズラしてやろうかなぁ…ヒョーヒョッヒョッヒョー…♪」
「腹が減ってるのか?じゃあ鵺様特製クッキーを…って何で逃げるんだよ!?」
「確かあそこに美味しいスイーツ店があったよな…ちょっと寄ってみるか♪」
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