ダブルヘッド・シャーク「シャーミィ」

ページ名:Double-head shark

名称:ダブルヘッド・シャーク

愛称:シャーミィ

所属:カントーエリア、サンドスター研究所

管理権限:3

外見:灰色で未発達のヒレのようなものを身体各部に持ち、比較的大きな鮫型の尾が生えています。
また、施設から支給された衣服を元にした青みがかった服と、行動補助のための器具を手足に身につけています。

髪は美しい水色で、首輪からチューブが伸びています。チューブはモニターに接続されており、モニターの映像は自律的に変化します。モニターはシャーミィの髪に取り付けられていますが、チューブが届く距離であれば他の場所でも問題ありません。

妹のサイクロプス・シャーク(クロロ)と違い、目と鼻は露出しています。
また、妹(クロロ)と比べ背が低いです。

性格・素行:寡黙な印象を受けます。

妹のクロロとの関係は非常に良好で、強い信頼関係を寄せています。またクロロを助手として働かせている姿も見られます。

シャーミィは正式な研究員ではないもののサンドスター研究所で働いており、主にフレンズの体の成り立ちについてや生体工学に強い興味を示しています。

自らの首と接続されているモニターはシャーミィ自身が改造を施しており、メンテナンスも自分の手で行っています。
また、自らのモニターを「いもうと」[†お姉ちゃん†:私がお姉ちゃんなんだよ!]と呼び、時折モニターと言い争い(基本的にモニターが何かを主張し、シャーミィがそれを受け流している)をしている姿が目撃されていますが、ケンカではなくむしろ微笑ましいものを感じさせます。この争いの終着点は不明ですが、「別にどっちでもよい」というのが多くの研究員の意見です。
モニターについての質問はある程度まで答えを返しますが、しつこい或いは深く踏み込んだ質問に対しては不快感を示します。
シャーミィのモニターに接触する際には事前にシャーミィとモニターの両方の承諾を得てから行って下さい。
無断で接触するとモニターから罵倒されます。

インタビュー記録:20██年█月██日、サンドスター研究所███████████にて

職員   : カウンセリングの時間ですよ。
シャーミィ: ………。(返事がない)
職員   :カウンセリングですよ!
シャーミィ:……え、あぁ。もうそんな時間なの。
モニター :また話聞いてないでやんの! そんなだから記事に「寡黙でとっつきにくい」とか書かれちゃうんだよー!
シャーミィ:うるさいわね。あんたが勝手に記事を書き換えてること知ってるんだから!
モニター :さーーぁあ、何のことか分からないなあ? そんなの知らないよーだ!
職員   :ここで良いので初めていいですか?
シャーミィ:あ、はいどうぞ。
モニター :あ、はいどうぞ。
(ほぼ同時であった)
 
職員   :…………まあいいでしょう。体調に変わりはありませんか?
シャーミィ:特にないです。
職員   :休息はきちんととっていますか?
シャーミィ:大丈夫です。誰かさんと違って休息はしっかりとってます。
職員   :ここでの生活はどうですか?
シャーミィ:気に入っています。のびのび研究できますからね。
モニター :私のたちが楽しそうで何よりだよ、ね!(「妹」を強調して話す)
シャーミィ:そうね、私のたちもここを気に入ってるみたいですし。(「妹」を強調して話す)
モニター :は?
シャーミィ:え?
モニター :「たち」は要らないでしょ?(表示されている顔が物凄く近くなる)
シャーミィ:要るわよ。クロロとあなた、二人あわせて私の大切ななんだから。
モニター :何をー! 私がお姉ちゃんだもん! 施設のシステムだってすいすい泳げるもんね!(映像が「電子的な背景をバックに泳ぐサメのフレンズ」の映像に切り替わる) 
シャーミィ:はいはい、お姉ちゃんが水の中でも泳げる体を作ってあげるからね。(「お姉ちゃん」をこれでもかと強調して話す)
モニター :むきぃーっ!(表示された顔が荒ぶっている)
職員   :……大変元気なことが分かったので私はそろそろ失礼しますね。今月のカウンセリングはこれで終わりです。
 
 
(録音終了)
+閲覧申請:管理権限-4以上-[申請中(取り消し)

 

[申請しています…。]

 

 

 

 

 

[†お姉ちゃん†:私のの事が知りたいの?]

[†お姉ちゃん†:まあ、いいけど。権限はあるみたいだし?]

 

 

 

[†お姉ちゃん†:それじゃあである私が、我がの情報を持ってきましょう。]

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概要:ダブルへッド・シャーク(シャーミィ)は、ジャパリパーク近海で捕獲されたヨシキリザメの胎内で発見された二頭の先天奇形個体の内、双頭症を発症していた一頭です。
極めて異例かつ貴重な事例であるという理由により、サンドスター研究・遺伝子研究の一環としてアニマルガール化処理が施されました。この実験を提案・主導した研究員は懲戒処分を受けました。
アニマルガール化処理の結果、アニマルガールとして事実上成立させることに成功しましたが、双頭個体(シャーミィ)は片方の頭部が異常に形成され、単眼個体(クロロ、個別報告書参照)は通常のヒトの機能を持つものの、顔面が酷く歪に形成されました。これらの資料写真の閲覧は許可されていません。片方の頭部には生命維持装置が取り付けられました。

シャーミィは自らの片割れの頭部を「いもうと」[†お姉ちゃん†:私が姉だって言ってんじゃん!! (# ゚Д゚)ゴルァ]と呼び、身体を用意してやることに極めて強い執着心を持っています。その意思の強さは研究員からも高く評価されており、高等教育の非常に優秀な成績にも表れています。

主な研究内容は生体工学で、機械とサンドスターで形成された肉体を組み合わせる方法について日々模索しています。
彼女の研究の一つ目の成果が「モニター」であり、シャーミィはこの成果に誇りを持っています。
しかし研究に没頭するあまり、周りの音が耳に入らず黙々と作業を続けることが多々ある為、接触した者はシャーミィに対して「寡黙でとっつきにくい」という印象を抱きがちです。この事はシャーミィ自身も把握しており、休憩時や作業をしていない間は出来るだけ会話をするように努めています。

+閲覧制限:管理権限-5-閉じる
モニター内の「いもうと」[†お姉ちゃん†:ねえこの記事書いてるの誰? そいつのPCに潜ってやる!]と同時に一つの物事を思考することができます。これにより、ジャパリパークにおける教育課程を異例の速さで修了することが可能になったと考えられています。また、シャーミィが得た記憶は「モニター」と共有されますが、「モニター」が得た記憶はシャーミィと共有されないため、口頭或いは電子書類として情報を共有しています。
研究所における給料は二人分支給されていますが、お互いの希望により「モニター」が本来貰う給与は研究所に預けられ、研究所側の配慮によりシャーミィの研究費に上乗せされています。

 

(追記)無断で他者のPCに潜り込む行為は禁止されています。
(ついき)ちぇー、なら仕方ないなぁ。

 

 

 

野生解放:未確認

 

交友関係:
サイクロプス・シャーク「クロロ」(自らの妹。)
ナナミ(研究所での「先輩」。)

 

備考:何者かによって定期的に文書が改竄されています。
発見した場合は速やかに元の記述に戻して下さい。

 


アニマルガール 海棲 魚類 サンドスター研究所

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