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動物名: ヒラオミズアシナシイモリ
愛称: セシリィ
所属: ‐
管理権限: 1
アニマルガール概要
-性格について
彼女は非常に大人しく所謂、引っ込み思案な性格をしています。巣穴で過ごすヒラオミズアシナシイモリの習性から彼女が住んでいる動物保護施設『あおぞらの里』から外出することは殆どありません。そういった背景からコミュニケーションを苦手としており、相手に対してか細い声で遠慮がちに話します。元動物の特性上、触覚が鋭敏なため他人との物理的な接触は避けたがります。
外出を殆どしない彼女ですが、たまに誰かに連れられてパークの各所に外出することもありその際はかつての姿では見ることの出来なかった美しい景色に見惚れることがあるようです。気に入った相手とは一緒にいたがる傾向が強く、彼女の元々の飼い主であった水島職員とは仲が良いようで自分から外出をせがむこともあります。
また、噂では『目隠れフレンズ同盟』なるものを結成しようと画策しているらしく、自分と同じような目元の隠れたフレンズを探し回っているようです。ただし彼女は殆ど外出しないので会えた試しはありません。
-愛称について
ヒラオミズアシナシイモリの英名である、“Cayenne caecilian”のセシリアンから取って「セシリィ」と呼ばれています。この愛称は元々は、彼女がアシナシイモリ属のどの種であるのか不明だった頃からのものであり、アシナシイモリ全てを指す俗称としてcaecilianと呼ばれ、彼女自身も愛着があるようで種が確定した今でもこの愛称を使っています。
-外観について
水場で生息する動物らしくスポーツタイプの暗褐色の水着を身につけており、その上からシースルーのベビードールのような服を纏っています。蛇に似た外観の動物らしくベビードールにはよく見るとフードが付いていますが、それを彼女が被ることは殆ど無いでしょう。
髪色は暗めの青色でショートボブに近い髪型をしています。視力の殆ど無かった元動物の名残なのか前髪で殆ど顔が覆われていますが、本人は顔が隠れた状態の方が落ち着くようです。
前髪を上げて彼女の素顔を見る行為は推奨されていません。
「あの……どうかしましたか……?」
-誕生・発見について
パーク内試験解放区にある動物保護施設『あおぞらの里』で保護され、職員によって飼育されていたヒラオミズアシナシイモリがサンドスターと接触しフレンズになった個体です。フレンズ化した当初は突然の出来事に彼女自身も驚いていましたが、初めて自分を育ててくれていた職員達をその目で見たことにより涙を流し喜んだようです。その後も彼女は同施設を「自分の住処」と定め職員達と共に暮らしています。
-生活について
普段は上述の通り試験解放区内にある動物保護施設『青空の里』にて暮らしています。元動物の特性上、水中の穴に集団で棲むため、集団生活を送ることの出来る施設での暮らしは快適なようです。
風呂場に長く入り浸るため職員から注意されることもしばしば。夜中にこっそり共用の冷蔵庫から食べ物を漁るので職員に注意されることもしばしば。
-身体能力
力に関しては基本的なフレンズと同様に可も無く不可も無く。突出した部分はありませんが、長い尻尾は意外な強さを見せることもあるので注意が必要です。彼女の中で特筆するべきは視覚に頼らず活動できる能力です。鋭敏な触覚による振動感知と微少な電磁波を感知する能力で前が見えていなくても活動でき、前髪で顔の殆どが覆われていても生活できるのはこの能力に依るものです。
周囲の状況を把握可能な程に鋭敏な触覚を持つため、他人との接触を嫌います。ベビードールのような服は彼女にとっては脱皮中の外皮に近く、日常的に晒される外界からの刺激から鋭敏すぎる肌を保護する役割もあると考えられています。
-野生解放能力
彼女の野生解放はその感覚能力を最大限に発揮することと、毒の粘液による外敵へのカウンターです。粘液腺を持つ彼女は野生解放すると多量の毒の粘液を発生させます。これにより攻撃に対する防御能力を格段に引き上げることが出来ます。同時に、最大まで引き上げられた感覚能力で他者の行動を一歩先読み可能になり、攻撃をかわしつつの尻尾による強烈なカウンターを浴びせます。
-本人コメント欄
え、えっと…セシリィって…呼んでください。聞いたことない動物だって…よく言われます。それで…どんな動物か知った後はみんな…微妙な顔をします……。 |
動物情報
動物名: ヒラオミズアシナシイモリ(Cayenne caecilian)
学名: Typhlonectes compressicauda
分布: 熱帯域全般
IUCNによる保全状況: 最小懸念(LC)
動物概要: ヒラオミズアシナシイモリはアシナシイモリの中でも珍しい水生種です。外観は濃い灰色とも暗褐色とも暗い青色ともとれる体色をしており、細長く横に平べったいウナギに似た姿をしています。体長は30~55㎝とアシナシイモリの中では大型の部類に入ります。主に南米などで生息しており、河川でその姿を見ることが出来るようです。
日中は巣穴で仲間と共に過ごし、夜になると餌を求めて外に出てきて触覚と電磁波感知によると思われる動体感知で獲物を捕食します。多くの場合ではアシナシイモリの視覚は光を感じる程度ですがヒラオミズアシナシイモリも同様です。
鳥や大型の魚などから身を守る手段として全身の粘液腺から毒の粘液を排出します。これは命を脅かす程のものではないようですが、捕食者からすれば非常に好ましくない味であるようです。
両生類専門のペットショップでは稀に入荷することがあるようですが、なかなか状態の良いものは手に入らないようです。飼育は両生類の飼育経験がない人が飼うのは好ましくなく、水族館で展示している場所もあるのでそちらでの鑑賞をお奨めします。
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