Aは笑って世界は動く

ページ名:私のフレンド

ティラノ「あれから数週間が経ちました」

ティラノ「大きな騒動に間違いはなくて、しかしながら被害を皆無に抑えたあの事件は、私達のパークへの全力の隠蔽工作により一応の完全な終了をみせたのです」

ティラノ「これもひとえに、事件の解決や複雑なプロトコルと巧みな交渉術に入り組んだ捏造を執り行って下さった皆様のおかげです」

峰岸「なので今回は皆様の労をねぎらう事に加え、新たな『不具合』の加入メンバーである者の歓迎会も含めた催しを開始することをここに宣言するものであります」

ティラノ「こうしてまた皆様と卓を囲める、この事実に喜びを隠せぬものであり。このレストラン貸し切りというのはパーク閉園後にわざわざ経営者に許可をとれたからこその実現」

峰岸「故に今日は無礼講ではありますが羽目を外しすぎないようにそうして、これからも『不具合』は更なる飛躍をと」

K博士「はい!!!!終わり!!!みんな騒げええええええええええ!!!!!!」

不具合「うぇえええええええええええええええいいいいいいいいいい!!!!!」

峰岸「博士」

K博士「話が長いんだもんなぁ!この天才は時短の魔術師としてサポートしたまでさ!」

魅来「挨拶を邪魔してるんじゃないわよ!?貴女一応このチームの責任者でしょう!?」

民川「まぁまぁ魅来ちゃん、そんなぷりぷり怒らないの。同い年同士仲良くいきましょ!いぇい!」

魅来「貴女らはもう少し落ち着く事を覚えなさいな!あ、はいそこ!バイキングだからってたくさん取り過ぎない!」

田沼「見てご覧、あれが委員長タイプだよ。未だに恋とか愛に幻想抱いてる凄い奴だよ」

たにし「永劫のゆりかごは籠の中か……《大変そうだね……》」

魅来「な、なによ!その眼は!」

K博士「こら田沼くん!事実は時に人を傷つけるんだぞ!」

田沼「ああいうのは言わないと伝わらないの」

プラナリア「ああいうのさん!!こんにちわ!!!!」

クマムシ「ああいうのよ!!こんにちわ!!」

魅来「私は魅来よ!!こんにちわ!!」

ティラノ「こうしてちゃんと挨拶を返すところに人の良さを感じますね」

魅来「う、うるさい!というか、こら!私に群がるな!ええい……質問があるなら並びなさい!」

筋肉仮面「みんなー筋肉教室の時間だぞー。私みたいな逆三角形目指して頑張っていってねー!」

道明寺「やめろ!我はまだそのハードトレーニングに耐えきれ……誰だここにベンチプレス持ち込んだの!?」

筋肉仮面「私の女子力故の行動だ」

道明寺「誰か!誰かコイツに女子力を教えてやれ!筋肉に支配されて人間性が皆無だ!」

峰岸「では僭越ながら私がこのコミッションを成功させてみせましょう」

民川「ん?あの人なにぞなもし?」

峰岸「はーーーい!みんなぁ今日は今から女子りょくあっぷあっぷ♪かわかわ説明会をひらいちゃうよぉ!」

民川「なんぞ!!?」

K博士「あれがオフの日の峰岸くんだ!世界一可愛いよー!!」

峰岸「今日はねぇみんなをきゃわきゃわにしちゃうゆぉ!どうぞどうぞゆっくりしてってぬぇ!」

たにし「いいや……我ら3人こそがこの場を支配《エンシェントリドラ》するに相応しい!!勝負だ《エングリエイト》!!」

田沼「ふっふっふ、私の日夜クソリプ修行により鍛えた業《エニシエイト》をみせてあげるよ!」

道明寺「よくわからんが興が乗った。余が統べる王の力《エンドキングクリエーション》を御覧じろ!」

峰岸「いいゆぉー!勝負だ!」

筋肉仮面「女子力で返り討ちにしてくれるわ!!!」

K博士「いいぞー!もっとやれー!!」

民川「女子力チームとカオスチーム?なにこれちょー面白いわよ!!」

K学生「ねぇ、ちょっとちょっと」

民川「うん?」

K博士「なにー?今いいとこなんだけどー」

たにし「クク……安心して行ってらっしゃい!」

田沼「さっさと行ってきなよ、こっちはこっちでやってるからさ」

道明寺「うむ、気になったのならいつでも戻ってくれば良いのだ。征くがいい」

K博士「あぁ、だったら行ってこよう!」

K歌手「御託はいい!!!私の歌を聴けぇええええええええええええええ!!!!!」

魅来「え、ちょ、誰!?なに!!?」

ティラノ「彼女はK博士の姉で、ロック歌手なのです」

魅来「それにしたってギター一本だけど機材も何も脈絡もないけど!?」

K博士「うわー!すっげぇや!」

K歌手「歌なんてギター一本あれば十分すぎる!さぁ私の歌を!」

プラナリア「待ってもらおうか!!!ここは私達エンドレスパッケージも参戦です!」

クマムシ「楽器など!我らには必要ない!あるのは唯一世界の平和を志す真なる福音なり!!」

K歌手「ぎゃははははははは!!!つまり対バンだな?おもしれぇかかって来やがれ不死身野郎ども!!」

プラナリア「ではまずアダルトモードになってギュンギュン行きますよ!!」

クマムシ「さぁ迷える子羊よ!戦場に!前線に!貴様らの尊き信心を示すのだ!!」

民川「ちょっと博士ちゃん!こっちこっち!」

K博士「これからだよー!?」

K歌手「あ”あ”!?この愚妹が!!行け!音楽はここにある!!」

プラナリア「行っても大丈夫です!私達の愛の曲はお天道さまのようにどこにいても!」

クマムシ「そう!貴様の耳に届くだろう!故に臆するな堂々と行ってくるがいい!」

K博士「それなら、行ってくるねー! さて、はなびちゃんはーっと」

K学生「はーい!赤の6、私の勝ちー!!取り分ぜーんぶ私んだからねー!」

民川「もっかい!!!!もっかい!!!もっっっっかいだから!!」

K博士「あはははっははあっはは!!負けてやんのー!!」

魅来「はいそこ!!!未成年がギャンブルとか許されるわけないでしょ!!」

K学生「ギャンブルじゃないしー、健全なボードゲームだしー。金銭の取引ないゲームはただのアナログゲームって知ってる?」

魅来「で、でもぉ」

K博士「はいダメー!魅来ちゃんいじめないの!」

K学生「きゃはははは!だってお姉ちゃん、この人面白くない?」

K博士「いじって遊ぶのは私もやりたいからダメ!」

K学生「りょ!」

魅来「了解しないでくれる!?」

民川「ちょろ魅来さんこんにちわ!!」

魅来「私はチョロくない!!!」

K学生「ある日、社内一のイケメンが貴方の誕生日にプレゼントを贈りました、どう思う?」

魅来「完全に私に気があるわね。疑う余地なんて無いわ」

K学生・民川・K博士「「「そゆことぉ!!!」」」

魅来「はぁあああああ!!? なにがまちがってるのよ!」

K学生「きゃはは、私が直々に教えてあげるし!ただし私に勝ったらなァ!!」

魅来「どうしてギャンブルとつなげてるの!!でも、受けて立とうじゃない小娘!」

??「ああ!ここかパーティ会場は!」

??「ええそうね!みんな楽しそうじゃない!」

民川「お、おお!?あれって」

K博士「まさか来るとは思わないよねぇ」

K学生「ほらお姉ちゃん、行ってきたら?こっちは案外なんとかなるもんだよ?」

魅来「早く行きなさい。私がここに来たからには後の場は任せてもらっても構わないわ」

K博士「そうかい、だったらお願いね!行ってこよう!」

民川「ほら早く早く!」

K父「ぐはははははは!私だぞ!かういい娘よ!そう!愛するお前のルールに乗っ取るならK父だ!」

K母「わはははは!同じくK母です、良かったわねはなびちゃん。退院おめでとう!」

民川「おじさんもおばさんも久しぶりね!おかわりなく!」

ティラノ「あ、K博士ちょっと…………?お知り合いですか?」

K博士「私の父と母だよ!起業家と専業主婦だ」

ティラノ「両方……女性ですが……」

K博士「だって父親の趣味女装だし」

K父「いやはや私もまだまだ女性に見えてしまうか!さすが私だな!!」

K母「やっぱりこの家天才しかいないのね!もう産まれてきてよかったわ!ありがとう世界!ありがとう運命!」

ティラノ「ほお……」

民川「素直に言っていいのよ?『この親にしてこの子あり』って」

ティラノ「素晴らしい家族ですね」

民川「で、出たー!当たり障りないビジネスマンの便利文句!あ、ちょっとアレ見てみて?」

ティラノ「あれ、ですか?」

K父「ぐははははははは!!」

K母「わははははははは!!」

K博士「あはははははは!!」

K学生「きゃははははは!!」

K歌手「ぎゃははははは!!」

民川「なんかDNA鑑定するまでもなくあの人ら家族よね!」

ティラノ「楽しげな家庭で何よりです」

民川「ねー博士ちゃんこの人良い子過ぎるけどー!」

K博士「当たり前だけどー!そんなの天才たる私が見出したフレンズなんだから当たり前すぎるんだけどー!」

ティラノ「ところでK博士、少々お時間よろしいでしょうか」

K博士「あ、ちょっと待ってねー。へい!ラブリー峰岸カマン!」

峰岸「はァイ?ドシタノカナー」

K博士「この三人に女子力を叩き込め!!」

峰岸「分かったゆお!さぁさドウゾドウゾゆっくりしってってぬぇー!」

K父「女子力だと、素晴らしいな!」

K母「女の子はいつだって女の子だものね!!」

民川「や、やめろぉ!私は女子力とか興味な」

筋肉仮面「筋肉式女子力を体感しよう!」

民川「筋肉式!?なにそれすっごい面白そう!!めっちゃ行く!女子力いりゅ!!」

峰岸「それじゃ博士!たぶんこれからでしょう?行ってらっしゃい!」

筋肉仮面「存分に行ってくると良い!貴方にはそれが一番良い!」

K父「なるほどな……そう!我が娘よ!行け!時間は待ってはくれないのだ!」

K母「行きなさい、これからは何があっても大丈夫よ!」

K博士「分かっているとも!行ってこよう!!」

民川「博士ちゃん!!」

K博士「どうした?はなびちゃん、そんな顔して」

民川「どんな顔してても私だから問題ないわね!」

K博士「違いない!」

民川「……えっと、私のが天才だもんねぇええええええ!!!!」

K博士「私のがもっと天才だけどねぇえええええええええええ!!!!!」

民川「私のがもっと……もっと……!! あ…………やっぱ、なんでもないや。行ってらっしゃい!!」

K博士「……ああ。ああ!行ってくる!」

ティラノ「博士?」

K博士「……よし、これで完了だ。ちょっとレストランの外に出ようか」

ティラノ「はい。お心遣い感謝致します」

K博士「…………っと。んー良い感じに夜も更けてきたねぇ。レストランの中はワイワイがやがや大盛り上がりなのに、外はこんなにも静かだ」

ティラノ「…………はい」

K博士「まぁ、君の言いたいことは結構察しているつもりだよ」

ティラノ「……」

K博士「そう、君が察している通り。私は……パークを離れる」

ティラノ「……やはり」

K博士「このパークに来たのは元々、民川はなびを植物状態から復活させるための手がかりを手に入れるためだ」

ティラノ「そのご本人が自力で回復なされたのですから……素晴らしいものです」

K博士「だったらもっと喜ぶ表情をするものだよ」

ティラノ「……申し訳ありません」

K博士「あはは、君も中々に人間の感情というものを理解できているようだね」

ティラノ「……私なんて、まだ、人の感情を読み取れません」

K博士「あの複雑な感情を持てている、だからこそのあの表情。安心しなさい、君はもう立派になった」

ティラノ「…………成長を評価していただきありがとう御座います」

K博士「そう。それは正しい反応だ、正しき社会人としてのあり方だ。でもそれじゃダメだ」

ティラノ「ダメ……ですか」

K博士「こら、嬉しそうな顔しない。君がダメだから私がパークに残って面倒みるなんて事にはならないよ」

ティラノ「……卑しいですね、私は」

K博士「それが、生きるという事だ」

ティラノ「…………私は既に絶滅しているというのに生きるとは皮肉なものです」

K博士「…………よし、決めた。君に講義をしてあげよう。……最期のレッスンだ」

ティラノ「……よろしくお願いします」

K博士「私はこのパークを去る。『不具合』はもう峰岸女史にまかせても大丈夫だ、筋肉仮面……ミシェル・クリストファーくんの薬は多くの人を豊かにするだろう」

K博士「田沼くんも荒削りだが今後の成長も望める、魅来くんという新戦力もいる、将来、メアリー・スーたる道明寺リカの協力も仰げるだろう、私の愛する家族も頼ればきっと力になってくれる」

K博士「たにしくんの作曲能力に始まる創作能力はとどまる事を知らない、プラナリアくんの太陽のような願いは人を更に幸福に出来る、クマムシくんの求道心は更にアイドルとして輝きを増していく」

K博士「そして……ティラノサウルスくん。君の滅私奉公の行いに、今までたくさん助けられた。君は必要な存在だよ」

ティラノ「…………」

K博士「私は天才だ。過去の英霊よりも英傑であり、人類史に名を遺す人間だ。でも。一人だったらこんなにも楽しい日々は送れなかっただろう」

ティラノ「……」

K博士「幸せ者だよ。私は。このパークに来れてよかった、最高に楽しかった、だから……次に進むんだ、進まなきゃならない」

ティラノ「…………」

K博士「そんな進み続ける私から、天才たる私から、君に言葉を送る、この言葉をもってこのレッスンは終了する」

ティラノ「…………」

K博士「――――君は、もう少し素直になりなさい」

ティラノ「……っ」

K博士「嫌いなものは嫌いと言いなさい、好きなものは好きと言いなさい。辛ければ辛いと言いなさい。楽しければ楽しいと言いなさい」

K博士「君が既に絶滅した事など関係なく、第二の人生を捨て鉢のように送ることも非難しない、それが自由というものだ、君の素敵な在り方だ」

K博士「でも。だから全ての感情を抑制していたのでは、輝けるものも輝かない」

K博士「君は人の感情が分からないといったね、それは誤解だよ。どうしてか分かるかな?」

ティラノ「博士に……甘えていたから、です」

K博士「なんともこそばゆい言葉だ。でもそう……君なりの私への甘えのアピールだったんだ。あんまり構ってやれなくてごめんね」

ティラノ「……私は、素直になっても良いのでしょうか。それにより、他者への不快感を増さないのでしょうか」

K博士「言っただろう?世界は君が思うより優しい、と。それにやってみなければ分からないじゃないか」

ティラノ「では……最期に、手を。手を握ってください。博士」

K博士「それでいいのかい?」

ティラノ「それが良いのです」

K博士「ああ、分かった。…………これでいい?」

ティラノ「ええ。とても……っ」

K博士「あはは。泣いてもいいんだよ、我慢しなくていい。ここに目を向ける人なんていない」

ティラノ「しかし……っ、今日は……っパーティで……」

K博士「なら無礼講だ。パーティってのは誰かがいつもより素直になれる場所なんだよ」

ティラノ「…………っ。いいえ、しかし私は遠慮します」

K博士「どうして?」

ティラノ「私はこれから不具合の皆様をサポートしなければなりません。泣く暇なんてありはしない」

K博士「そうか……だったら、その瞳から流れ続ける水は見なかったことにしておいてあげよう」

ティラノ「……お心遣い感謝いたします」

K博士「さて。そろそろ本当に時間がやばい。みんな行け行けと急かすワケだよ」

ティラノ「皆さんはこの事を……」

K博士「気付いてないのは君だけだよ?このパーティは私の送別会でもある」

ティラノ「でも皆さん楽しそうに」

K博士「だからさ。私が悲しく送り出されたい人に見えるかい?」

K博士「私はこのパークにいて楽しかった。だから、最期まで楽しく、別れさえも楽しくありたいんだ。楽しいことは、楽しい時間のままってね」

ティラノ「…………」

K博士「だから、君から送られる別れの言葉は、さようならじゃなくて、行ってらっしゃいがいいな。とびきり素敵な笑顔でさ」

ティラノ「……K博士、私はもう少し素直になって良いのですね?」

K博士「構わないよ」

ティラノ「博士。K博士、何処へ行っても博士は博士です、灰色に絶滅した私に色を再び与えてくれたのは、博士でした」

ティラノ「だから……ありがとうございます博士。私の世界は……こんなにも色鮮やかです」

ティラノ「……行ってらっしゃいませ」

ティラノ「そして、またのお越しをお待ちしております」

K博士「うん。行ってきます。ティラノくん、そしてみんな!」

ティラノ「…………」

ティラノ「…………」

ティラノ「…………」

ティラノ「…………」

ティラノ「…………遂に、行ってしまいましたか」

ティラノ「……博士。私、素直になれと言われましたが」

ティラノ「博士が……パーティが始まってからずっと目に涙を浮かべていた事、言えませんでした」

ティラノ「あの会場のみなさんの誰もが、笑いながら涙を隠していました」

ティラノ「これが……人の感情、人の温もりですか?」

ティラノ「だとしたら…………」

峰岸「博士は……もう行ったかしら」

ティラノ「峰岸さん……あ、他のみなさんも……」

ティラノ「はい。博士は先程…………」

ティラノ「……あの、皆さん。少し聞いてください、私の話を。伝えたいのです」

ティラノ「…………」

ティラノ「私は……過労でもワーカーホリックでも……誰かの為に働きたいです」

ティラノ「太古に生命を赴くままに蹂躙したこの力で、今度は誰かにこの温もりを」

ティラノ「でも。そんな理想を語っても」

ティラノ「たまには喧嘩して怒るのです、泣き顔を見たら慰めます、お説教は短めにします」

ティラノ「綺麗なものを探して、美味しいものをたくさん食べて……そんな日常を、そんな未来を生きていきたいのです」

ティラノ「だから、みなさん」

ティラノ「つまりは……これからもどうかよろしくお願いします」

 

皆さんは私の言葉に、ただ笑って拍手してくださいました。

私の瞳からはボロボロと、温かな皆さんの優しさがこぼれ落ちます。
こんな素敵な人達に巡り会えた事に感動を覚えながら、私は皆さんの元へ駆け寄りました。


――――一直線に『私の仲間達《フレンド》』へ。

 


おわり


Tale

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コメント

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idola

泣いた

返信
2018-01-22 10:48:57

名無し

お疲れ様でした

返信
2018-01-21 03:16:15

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