オサキ狐「サコウ」

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動物名：里オサキ

愛称：サコウ

所属：ホートクエリア（樹海）

管理権限：0

なんで、こんなところに迷い込んだの？
私は「サコウ」それ以上は教えないよ。
外になら、案内してあげる。

概要

オサキと呼ばれる妖狐のフレンズです。
オサキ狐と呼ばれる妖狐の中でも、主に群馬県の伝承が基となっている一個体だと思われます。
呼び名である「サコウ」は、「里オサキの[さ]」と群馬県の旧国名、上野の国（こうずけのくに）に由来しています。

主にホートクの樹海周辺に姿を現します。
山の中をうろついていたり、稀に人里に現れ興味を持ったフレンズを遠巻きに観察してたりします。
これらの行動は趣味に基づくものであるとかんがえられます。

妖狐として人を化かす事は珍しく、どこか人を避けているような一面がありますが、これはオサキモチという言葉に由来していると考えられます。
※オサキに憑かれている家(オサキモチ)を避けて縁組するという俗信の一部が影響していると考えられる。

職員を特に警戒している様で、目撃回数も少なく調査は難航しています。

容姿

狐のフレンズらしく、その耳や尻尾には狐のそれが見られます。
しかし伝承の一部を継承しているようで、その尻尾は二つ存在します。
服装は黒巫女を感じさせる和服を着ていたという証言と、黒いパーカーを着ていたという証言があります。
恐らく服の概念を理解していて、着替えをしていると考えられます。
また樹海の中で遭遇した時に、顔の右上を黒い半欠けの狐面で隠していたという証言もあります。

野生解放

現在、彼女が野生解放したという情報も目撃証言もありません。

伝承情報

関東地方の山村や長野県などに伝わっている俗信である。
多摩を除く東京都にはこの伝承は見られない。

九尾の狐の毛が飛んで化けた物と言われていたり、殺生石に化けた後に割った際に飛来した破片の一つが飛来してオサキになった言われていたりする。

オサキを持つ家をオサキモチと言い、世間はこれを避けて縁組しなかったという。
そのため婚姻関係で社会的緊張を生んだりしていた。

オサキの外観や特性は地域ごとに違いがあり、他のオサキがフレンズ化する可能性は否定できない。

 

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+秘密をのぞくのだーれ？

 

マヨヒガとの関係

オサキ狐のサコウは、樹海の幻惑者の一人です。

その役割は、避けさせる事。

樹海に入って来た者を避けさせ、マヨヒガに辿り着かせないというモノです。
物体を移動させる能力があり、マヨヒガへの道を歩いていると視界が悪い所で対象者の向きを変えたり、対象者を出口方向に転移させたりして、近づけさせません。

彼女が樹海を離れている間に侵入を試みたところ、進んでも進んでも景色が変わらず、そしていつの間にか出口に辿り着いてしまい、その後同じような現象が連続して発生し、ついに辿り着けませんでした。

これ以上の侵入は不可能とし実験は打ち切られました。

能力

サコウのには物体を転送する能力があり、これはオサキモチにまつわる俗信に由来します。
気まぐれに物を家に持ち込むという俗信が影響したためか、マヨヒガ方向とその応用として逆方向に物体を移動させられます。
また自分を中心として物体を移動させることが可能です。

その他

マヨヒガの住人の利用する『導き札』と呼ばれる札の効力はサコウの力によるものです。

 

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^{アニマルガール UMA ホートク}