「はむはむはむはむ………」
ゴールデンハムスターのフレンズ「ハミィ」は今日も近くの公園でひまわりの種を食べていた
「……お腹いっぱい」
「ふぁあああ………むにゃむにゃ………」
おやおや、ベンチで寝てしまったようですね
そしてそこを通りかかったのは
「誰か寝てるなぁ、と思ったらハミィか」
シャーリィの上司の宮本室長である
「たく、ここで寝てたら風邪引くぞ」
室長は寝てるハミィに自分の上着を被せてあげた
「ヌクヌク………」
「たく……」
(しかし……寝顔も可愛いな………)
室長はそう思った
「…………‥ん?」
「グカーグカー」
「あれ?しつちょうさん?」
「おきてーおきてー」
「グカッ………ふぁあああああ…………もう夕方か」
「しつちょうさんがこれ掛けてくれたの?」
「ああ、そうだが?」
「……しつちょうさん、ありがとう……///」
「べ、別にお礼を言われるほどじゃない」
ちょっと慌てた室長
「か、帰るぞ!シャーリィも心配してそうだ」
「うん、わかった」
「………しつちょうさん、お手て繋いでもいい?」
「あ、ああ!」
「………しつちょうさんのお手て、あったかい……」
「………」
顔が真っ赤になる室長
「は、速く行くぞ!」
「はーい」
研究室に戻る二人であった……
END
作・ダイヤモンド
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