ハクセキレイ｢ハセっち｣

 

｢やっほ！今日もあたし、ハセっちがお送りしますっ！｣

概要

ロシアや日本などの水辺や都市に広く分布しているスズメ目セキレイ科セキレイ属ハクセキレイのフレンズ。ニックネームはハセっち。試験解放区の都市部に住み、園営放送局｢けもの放送局｣に所属している。

街のカフェ巡りとパーク内限定SNS｢けもノート｣への写真投稿を趣味としているバリバリの都会っ子。街をぶらりと散策しては気になったカフェを片っ端から入店し、注文したドリンクやフードを撮影してけもノートに投稿するというサイクルを日常的に繰り返している。彼女の投稿は他の都市に住むフレンズや都市に憧れるフレンズのけもノートユーザーに拡散され、軽くトレンドを作っているとかなんとか。

また、けもの放送局ではリポーターを務めており、特に情報番組｢ジャパリ・NOW｣の看板コーナー｢ハセっちの 突撃！となりのフレンズ｣はその絶妙なハチャメチャっぷりで人気が高い。都会慣れしたハセっちと取材班一向がパークの主要施設で働く人々や辺境に住むフレンズにインタビューするため全土を駆け巡る姿は必見である。

このようにSNSや放送局などで芸能人のように高い知名度を持つ彼女であるが、実は極度の人見知り。普段こそ明るくフレンドリーに接しているつもりだがパーソナルスペースが非常に広く、他人に近付かれるととっさに距離を空けたがってしまう癖がある。その反面承認欲求も高く、他者に認められたい、注目されたい、もっと他人と仲良くなりたいと思っている側面もあるが、見た目がツートーンという地味さ故に影が薄く無視されやすいことが何よりもコンプレックスだったらしい。そんな中で知った｢けもノート｣という存在がとても相性が良かったのかあっさりハマってしまう。

その後けもノート内で有名になったことでけもの放送局にスカウトされ、(最初は断ろうとしたが)自身の人見知りを改善する良い機会だと考えリポーターとなったという経緯を持つ。今こそそれなりに仕事をこなせているが、インタビューしようとして相手と距離をやたら空けてしまい収録し直しになるなどのアクシデントを今でも起こしてしまうことがあるようだ。

外見

元動物の白黒模様が再現された頭にサングラスをかけ、黒インナーに肩出しセーター、サイハイソックスにスニーカーというツートーンでカジュアルな服装を身に付けている。気分が良い時は同時に腰から生えた長い尾羽が上下にぴこぴこと動くので、側から見てもわかりやすい。

野生解放

｢あたしを見て、あたしを知って！あんた達はもう、あたしにクギヅケなんだからっ！｣

野生解放すると目や翼が空色に輝き、走行や飛行などの機動力が大きく強化される。この時にのみ発動できるスキル｢フォーカスオンマイハート！｣は、周囲の者からの視線を自身へ集中させ、絶対の注目を浴びる。
そしてその力は、過去の自分と決別して新しい人生へと踏み出したいという｢勇気｣により解放される。

---

^{アニマルガール カントー 鳥類 けもの放送局}