CEL-1-170/IP“ルアー”

ページ名:CEL-1-170_IP_ Lure

セルリアン管理番号: CEL-1-170/IP

種別名: Imitarior paradisum

世代区分: 第1世代

脅威レベル: 3(通常避難)

駆除状況: 未駆除

規定対応手順: CEL-1-170/IPの擬態行動が監視カメラによって確認された場合、その場所は即座にデータベースへ登録されます。該当する場所は欺瞞情報“地盤不安定”“猛獣出現”などを用いて隔離し、何らかの理由で通行が必要になった場合はハンターを派遣して駆除してください。駆除する際には、接近前に3.5×104以上の周波数の音波による反響定位が可能なアニマルガールを随伴させてください。

説明: CEL-1-170/IPは長さ1.5メートルから2メートル程度の平らな胴体に3対6本の太い足を持ち、頭部からは紐のような部位が生えています。CEL-1-170/IP自体の戦闘能力は低く、脅威レベル2でも差し支えありません。脅威レベル3に制定された理由として、CEL-1-170/IPが持つ擬態能力があります。CEL-1-170/IPは紐のような部位でアニマルガールの興味を惹きそうなものを掴み、地中に潜って掴んだものだけを地上に出します。アニマルガールが紐状部位に接近すると聴覚により察知し、CEL-1-170/IPは高い瞬発力で地上へ飛び出てアニマルガールを捕食します。消化中は地中に身を潜め、一切地上へ身体を露出させません。対象から輝きを吸収できなくなった場合、CEL-1-170/IPは対象を吐き出してから移動して改めて擬態します。地中にいる間は反響定位(エコーロケーション)を用いて周囲の環境を把握していると考えられています。そのため、周囲で超音波を出すと錯乱して地上へ飛び出ます。聴覚に優れているためか、野性解放による音波を使った攻撃に非常に弱いことが判明しています。

 

+[捕食プロセスのスケッチ]-[閉じる]

 

+[事案記録CEL-1-170/IP]-[閉じる]

 

概要: CDCが把握していなかったCEL-1-170/IP個体にシマフクロウ属のアニマルガールが捕食される事案が発生しました。同行していたヒナコウモリ科のアニマルガールによって救出されました。個人情報保護の観点から記録においては名称を仮に「フクロウ」「コウモリ」と置き換えてあります。

発生現場: [編集済み]

 

<再生開始>

 

フクロウ: [編集済]さん、今日はどちらへ?

コウモリ: 昨日ね、███の上を飛んでいたら変な場所を見つけたの。森の中の開けた場所の中にエスティーエーエフエフオーエヌエルワイって看板が立っててね。変でしょ?

フクロウ: 「STAFF ONLY」ですね。廃棄した看板を何かの動物が運んだのでしょうか、面白そうです。

[8分間飛行]

コウモリ: 見えてきたよ!あれあれ!

フクロウ: どれ、少し見てみましょう。

[フクロウ、先行して降下]

[フクロウが射程圏内に入ると同時にCEL-1-170/IPが飛び出す]

[フクロウが飲み込まれ、CEL-1-170/IPが地中へ潜り始める]

コウモリ: セルリアン![編集済]ちゃんを助けなきゃ……えいっ!

[コウモリ、野生解放を使用して深呼吸]

コウモリ: [超音波の金切り声]

[CEL-1-170/IPがフクロウを吐き出しのたうちまわる]

[コウモリが降下、フクロウを抱えて逃走]

コウモリ: [編集済]ちゃん!しっかりして!

 

<再生終了>

 

補足: フクロウは食欲の輝きを奪われましたが、後日コウモリの証言を元にハンターを編成して共同で駆除に当たり、輝きは還元されました。

 


画像提供: idola様


セルリアン 第1世代 脅威レベル3 未駆除

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