オオグンカンドリ「ふー」

ページ名:フレガータん

 

「私はオオグンカンドリ、アクシマの主である!
 何?名前が長い? では仕方がない、ふーとでも呼ぶがいい。だが決して私を見下したりするな?」

 

 

動物名:オオグンカンドリ

愛称:ふー

所属:アクシマエリア

管理権限:1

アニマルガール概要:彼女はカツオドリ目グンカンドリ科グンカンドリ属"オオグンカンドリ"のアニマルガールです。

アクシマエリアに迷鳥として飛来した際にサンドスターと接触、アニマルガール化したと考えられています。最初の発見の時点で既にアクシマエリアに住み着いており、同エリアを『縄張り』と宣言しています。 普段は島の空を飛び回って「哨戒」をしているようです。
基本的に自分以外の相手に対してはアクシマの主であるかのように尊大に振舞いますが根は優しく、相手が怯えたりすると慌てて慰めようとして逆に悪化させ、対応に困っている光景も見られています。
また水は苦手な方であり、元動物と同じく全く泳げず、腰ほどの水深に浸かっただけで動けなくなるようです。

 

 

容姿:「軍艦」と名前についているためか服装自体は黒の軍服で、現代のアメリカ海軍の物とナチス・ドイツの物を組み合わせて改造したようなものになっており、わかりやすい相違点として喉元から胸元にかけてが真っ赤になっています。これはオオグンカンドリ自身がアニマルガール化する以前にオスの個体だった可能性を示しています。帽子も服装に合ったものですが、つばはグンカンドリのくちばしに酷似した形状をしています。
側頭部からは鳥類アニマルガール共通の特徴である翼が生えており、腰のあたりからは尾羽も生えています。この二か所の羽毛には特に気を使っているようで、曰く「コンディションが悪いと飛行に影響しかねないからな!」とのことです。

 

 

能力・野生解放

服の赤い部分は(一見そうは見えませんが)伸縮性を自在に変えられるらしく、この部分を膨らませる事も可能ですが、『今は必要ない』と語っており基本的には見せるなどの行動はしていません。

また、鳥類アニマルガールの中でも飛翔能力は高く、かなりの速度で飛行することもそこからの急旋回も難なくこなし、熱帯地方の鳥類アニマルガールで空中戦において勝てる者はほとんどいないとも言われるほどです。

 

この私を本気にさせたな? そのことを後悔させてやろう...!

 

野生解放時には胸元の赤い部分が輝きだし、その間は飛翔能力と動体視力が強化され、これによっていつも以上に動きが素早く、鋭くなります。
また『グレート・フリゲート・アタック』と呼ばれる攻撃は最高速度を発揮した空からの体当たりであり、その衝撃は並のアニマルガールなら一撃で昏倒するほどの威力を誇ります。

 

 

交友関係

未確認動物「ネッシー」のフレンズである彼女はオオグンカンドリがアクシマエリアに住み着く前から同エリアで生活していました。
彼女に対してだけは過度に尊大に振舞わず、対等に接しているようです。
またオオグンカンドリの愛称である「ふー」はネッシーがつけたもののようです。

 

 

 

動物情報

動物名: オオグンカンドリ( Great Frigatebird )

学名: Fregata minor

分布: 主に太平洋・インド洋の熱帯・亜熱帯地域

IUCNによる保全状況: ―

動物概要:全長100cm、翼開長230cmに達する大型の海鳥です。オスの成鳥は大きな赤い喉袋をもっており、繁殖期になるとこれを大きく膨らませて求愛行動を行います。
活動時間の大半を洋上で飛行しながら過ごしており、陸から数百km離れた洋上にも姿を現します。飛翔能力は非常に高く、アホウドリ類のようにあまり羽ばたかず長距離を飛ぶことができ、さらに高速での飛翔や旋回も可能ですが、海鳥にもかかわらず水面に浮くことも泳ぐことも出来ません。羽毛にも防水性がないようです。
食事の際は海面すれすれを飛んで水面近くの魚などを捕らえる他、ウミガメの子どもや他の鳥の卵やヒナも捕食し、さらにはトウゾクカモメのようにカツオドリの仲間を襲って餌を吐き出させ、奪い取ることもあります。

 


執筆:Type-ZERO

アニマルガール 鳥類 アクシマ

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