ミノバト

 「ミノバトといいます。世界中の綺麗なものを私自身の目で見てみたくて、旅をしているんです。」
 
 
 
アニマルガール情報

パーク内を旅して回っている鳥のアニマルガール。動物だった頃から、島々を渡っていた為か何処かに居を構えるより放浪の旅を続けている方が性に合うらしい。
動物だった頃はその鮮やかな多くの人々に持て囃されてきた。しかし、その美しさばかりに気を取られ、彼女自身の内面を見てもらえることが少なかったという過去を持つ。その経歴ゆえ、飛行時以外はフードを被ることで羽を隠し、普通という言葉に強い憧憬を抱いている。 

見た目等の外面的な部分を褒められたり持て囃される事を嫌うが、性格等の内面的な部分を褒められたりすると、それがお世辞であっても素直に受け止めてデレる。とても喜ぶ。
長い旅の中で様々なスキルを身に付けており、料理・洗濯・裁縫・歌etc･･･と、ある程度のことなら人並みかそれ以上にこなすことが出来る。

 
外見

髪型は瑠璃色のショートヘアー。髪の一部はくちばしを模した形状で、肩から前に向けて垂らしている。右目の上の前髪を銀色のヘアピンで留めている。
また、光を受けるとエメラルドグリーンに輝く羽根を頭部に持っている。
普段は空色のローブに身を包んでおり、遠目に見ればファンタジー世界の旅人を連想させる。 冬の間はローブから羽を集めたコートに衣替えしている。
ローブの下は、セルリアンブルーのワイシャツの上に浅葱色のカーディガン、萌葱色に藍色のラインが入ったフレアスカートを着ている。
普段はローブで分からないが、鳩胸がモチーフなのかシャツとカーディガンの上からでも分かる胸部の膨らみを持つ。いわゆる隠れ巨乳というものかもしれない･･･

ちなみに、ローブはフレンズ化後に購入したものであるため、飛ぶ時は邪魔になる。

 

 

 

性格

人見知りをするタイプで、初めて会う人物に対しては恥ずかしさからか、言葉に詰まったり、フードで目元を隠してしまうことがある。

人見知りではあるがさみしがり屋でもある。そのため一度親しくなってしまえば、普通に会話ができ、彼女の方から甘えてくることもある。

動物の頃からフルーツが大好きであり、差し出せば人見知りしてる状態でも寄って来ることがあり、特にバナナとココナッツを好んでいる。

この2つはフレンズ化前の生息域の1つニコバル諸島でよく栽培されているものであり、動物だったころから食べ慣れていたためと思われる。

 

能力

動物だった頃、島々を飛び交っていたからか、見た目の可憐さからは想像もつかない持久力を有している。その持久力は休憩なしでジャパリパークを四半周できるほどである。
また、一定時間的の注意を自身に向けさせるスキル「レインボー・アート・フェザー」 を持っている。
その他のステータスは、かなり弱い部類である。
鳩としての帰巣本能の影響か、一度訪れた場所の方角を正確に言い当てられる記憶力と地形は空く能力も有しているが、それ以外に関する記憶力はヒトと同等である。
 
 

 

野性解放

羽根の光沢が増し、髪も鈍く輝きまるで宝石のような印象となる。
野生解放時にはスキルが「レインボー・アート・フェザー」 から「レインボー・イリュージョン・オアシス」となり、一定範囲内の味方に自動回復効果を付与する能力となる。
また、この自動回復効果は彼女から一定距離離れると効果が消失する。

 

動物情報

動物名:ミノバト

学名:Caloenas nicobarica

体長:約40cm

非常に彩り鮮やかな光沢のある美しい羽を持っているハト科の鳥で、首の後ろから背中に掛けて蓑のような羽を持っていることからその名が付けられた。

太くてがっしりとした体に対して首や頭の部分は細く、首の付け根には襟巻状の羽毛がある。

基本的に大きな島や大陸には済まず、食料となる果実や種子を求めて小さな島を放浪し、森林や低木地を生息している。

近年のDNA分析の結果、ハト科の中でも17世紀末に絶滅したドードーに最も近縁の鳥であることが明らかとなった。

---

^{アニマルガール 鳥類 未所属 全土}