監察部

ページ名：Inspectional Services Bureau

監察部はパーク内の各部局の監察を目的とした、パーク運営事務局倫理保安局内部に設立された部門です。各部局への定期的な監査や職員の勤務状況のチェックを担当します。

概要

・内部監査

最も主となる職務はパーク内の部局への監査です。監察局の役割上、パーク内の研究に関する報告書なども独自に精査しています。監査は、グループが実施する各種の事業が経済的、効率的、効果的に運営されているかどうか、財務会計事務が正しく行われているかどうかなど、グループから独立した立場で監査しています。

・内部監察

第二の職務は、機密情報の不正利用や漏洩、グループ理念に反した職員・研究者の摘発です。定期的に各部局へ監察官を派遣し、パーク全職員の動向をチェックします。監察官は事前の通告はせず、身分も隠した状態で職務にあたります。
問題ありと判断された職員は摘発されることになります。必要があれば対象職員の拘束や尋問も行います。摘発した職員らは運営管理局へと引き渡し、そこから先の処分の決定等は運営管理局が担当します。
摘発後、職員を運営管理局へ引き渡す際に報告書も合わせて作成して提出します。重要な証拠などもこの時に引き渡すことになります。

・監察に関すること

公正で合理的な行政の確保と効率的なパーク運営に資するため、各部局、各委員会の事務事業の執行や職員の服務状況を監察（定期監察・随時監察）しています。

・職員等からの通報の処理に関すること

グループ（各部局、各委員会）又は職員の不正行為等を早期に発見、是正し、法令遵守等をさらに推進するため、職員をはじめ来園者等からの通報に対し、法令等に基づき適切に処理します。

・働きかけ制度に関すること

パーク運営をゆがめる不当な働きかけを抑止するため、職員が職務上の行為について職員以外から受ける要望等に関し、報告を受けるとともに、対応等について指導・助言を行っています。

・不当要求行為等対策に関すること

事務執行に係る職員の安全を確保し、公正で円滑な事務執行を図るため、不当要求行為等について報告を受けるとともに、対応等について指導・助言を行っています。

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