地下大深度食糧生産施設(CERES)

ページ名:地下大深度食糧生産施設

 

(施設ロゴマーク(※))

概要

地下大深度食糧生産施設(JapariFoods Deep Underground Food Production Facility)、通称「CERES(ケレス)」とは、株式会社ジャパリフーズによってジャパリパーク各地の地下に設けられた食糧生産施設です。CERESとは、ローマ神話における穀物の女神であり、同時に地下神としての性格を持つことから、当該施設の愛称として呼ばれています。

ジャパリパークは日本本土から遠く離れていること、地上のほとんどの地域が入植動植物保護の観点から農地への転用が不可能であること、そして様々な気候帯が(ある程度の制御こそできているものの)入り乱れており充分な農場用地面積が確保できないことなどから、ジャパリグループ傘下の株式会社ジャパリフーズが地下の地盤内に食料となる植物や培養肉、調味料などの生産施設を建造し、大規模化させて安価でパーク内各施設に提供しています。

 

地下大深度食糧生産施設の構成施設

・植物生産プラント

地下大深度食糧生産施設の大部分を構成するのが植物生産プラントで、植物種ごとに自動で管理された専用の生産室が設けられています。

 

・培養肉生産プラント

各動物や嗜好に合わせた種類の動物性たんぱく質(※※)を生産するプラントで、動物種ごとに自動で管理された専用の生産室が設けられています。

(※※)近年の動物性たんぱく質の生体採取(狩猟、漁撈、養殖、牧畜)抑制運動の結果、各種動物の質に似せた様々な種類の培養肉が製造可能な技術が蓄積しました。

 

・塩分生産プラント

ジャパリ群島周辺の海域から海水を採取、濾過し、効率的に食塩を生産する施設です。

 

・集光タワー(ケレスタワー)

地下大深度食糧生産施設の地上部分に必ず建造される補助施設で、生産植物の育成に不可欠な光源を確保するため及び施設の電源の一部に補填するためにあります。円筒形の紺色の塔で、電気的に外壁を偏光し、時間とともに移動する太陽光を内部に取り込んでいます。また、施設内部の空調を自然風で賄うため、塔上部は換気用の開口部を3方に配置し、風向をもとに最適な開口部を開けるように調整されます。吸気塔及び排気塔の最低2基が各生産施設に割り当てられています。集光タワーはランドマークとして受け入れられており、施設の名称に由来して通称「ケレスタワー」と呼ばれています。

 

・浄水施設

地下大深度食糧生産施設の地上部分に必ず建造される補助施設で、食糧生産や生物の活動に必要な水分を最低限確保するものです。施設としては通常の浄水場のものとあまり変わりありません。

 

・廃棄物再処理プラント

食糧生産や生物の活動の過程で発生する廃棄物を再処理し、有用な物質に変換する施設です。

 

 

(※)当該ロゴマークは、 春日井磯也氏によって作成され、使用許諾を得ました。作成ありがとうございます。


パーク内施設 全土 ceres ジャパリフーズ

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コメント

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IHP2-77

製造可能な技術が蓄積し増した。 → 製造可能な技術が蓄積しました。
ご確認をよろしくお願いしまーす。

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2018-01-14 12:42:43

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