ジャパリパーク動物研究所 動物生理学研究室長 ”志木”

ページ名:shiki_scientist

 

名前: 志木 亮二 (シキ リョウジ)

性別: 男性

所属: パーク研究開発局 - ジャパリパーク動物研究所 動物生理学研究室 室長(上級研究員)

所在: パークセントラル

人物: 志木研究員は学会でも指折りの実力を持つ生物学者で、研究の性質上 生理学、解剖学、薬学など多方面に精通しています。その実力を見込まれて20██年にパークに雇用されました。雇用後はアニマルガールの身体機能の研究、及びそれを応用したアニマルガール用の薬剤の研究を主に行い、数々の実績を上げています。

非常に研究熱心であり、研究に没頭すると食事や睡眠を忘れてしまうこともしばしばです。過去にはそれが原因で倒れて命を落としかけたため、現在は研究室の部下が修羅場時の健康管理も行っています。

一方で人間への関心は薄く、研究所外の人間と言葉を交わすことは稀です。ただしその研究成果は高く評価されているため、多く研究員からの尊敬を集めています。(志木研究員自身は自室と研究室外に出ることは少ないので、彼らの多くは発表された論文などで名前を知っているに過ぎません)

20██年██月、諸事情により退職、室長の座は部下のミズメ氏に引き継がれました。

 

 

 

 

 

+管理権限-5を保有している職員のみ閲覧可-閲覧情報は記録されました

20██年██月頃、志木研究員を筆頭とする数名の研究員が、未使用のはずの大型動物研究室で不審な行動をしているという報告がありました。直ちに捜査が行われ、その結果、志木研究員らがアニマルガールを使用した違法な生体実験を行っていたことが明らかになりました。以下は現場に入った職員の証言からの抜粋です。

研究室内は清潔に保たれていましが、明らかにごく最近人が使用した形跡がありました。薬品棚には見たことも無い薬品(註:その後の調査の結果、志木研究員らによる新薬のプロトタイプであったことが発覚しています)が揃い、手術台は最近洗った形跡がありました。しかしそれよりも気になったのは、研究室に隣接する檻 (註:大型動物研究室は、研究用の動物を一時的に留めるための大型の檻が並ぶ、牢に似た部屋が存在します) から、かすかに物音が聞こえたことです。

檻のある部屋に入ると、そこには目を疑うような光景がありました。檻の内部では、複数のアニマルガールが死んだように眠っていたのです。幸い呼吸はしているようでしたが、内数体は傷を追っているようでした。

職員はその後すぐに医療班等の出動を要請し、アニマルガールの救助および志木研究員らの緊急捜索が行われました。

医療班によれば、檻にいたアニマルガールはいずれも異なる種の個体であり、注射跡や解剖跡などの生体実験の痕跡が見られました。どの個体も命に別状はありませんでしたが、強い精神的ショックを受けており、現在も施設内での療養が続いています。

捜査班により志木研究員を除く全員が確保されましたが、懸命な捜索にも関わらず、首謀者と見られる志木研究員の姿は見つからず、研究員の自室からは「No sacrifice, no progress.(犠牲無くして進歩なし)」と書かれたメモだけが見つかりました。
その後も消息がつかめない状態が続いていましたが、つい最近の報告により、要監視団体の1つに匿われていることが判明。見返りに研究成果をリークしているものと見られ、影響が懸念されています。

 

なお、事件の衝撃の大きさを考慮し、報告を行った職員及び捜査に関わった職員には口止めがなされ、その他の管理権限5以下の職員には「引き抜きを受けて退職」といった欺瞞情報が伝えられています。

 


パーク職員 負の遺産

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