野中みちる

野中みちる （16）  探偵（学生）

 

一人称：私　二人称：あなた・キミ　複数称：皆・みなさん

 

人物

野中氏は富山県富山市在住の一般の学生です。普段こそ学校で勉強をしたりと普通の暮らしをしている様ですが事件が発生した場合、時折その事件の解決に乗り出す時があります。

勉強などで鍛えた頭脳で大抵の事件を解決する場合もあり、そこそこ名は知れているようですが未熟な部分がまだまだあると本人は述べています。

野中氏の両親が現役の探偵で、彼女はその仕事を継ぐ為に勉学に勤しんでいます。パークに来園したのも動物に対する知識を増やす為に来ている様です。

 

しかし実の所本心では孤独感を覚えている様で、探偵の仕事を志しているのも、両親と一緒に仕事がしたいと言う願望によるものです。

また友達を作るのが非常に大好きで話の通じる存在ならアニマルガールとも問題なく友好関係を築いています。

 

容姿

パークでは普段のブレザーの上にベージュのジャケット、赤いシルクのスカーフ、茶色の伊達メガネに探偵用の帽子、黒タイツを着用しており、スカートやローファー等は学校の備品を流用しています。

髪型はいつも三つ編みに纏めています。

 

所在

不特定のエリアを周っています。都市部のみならずアニマルガールが生息する場所にも行く様です。

 

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+野中氏へのインタビュー記録

 

女性職員（以下職員と記載）:お時間よろしいでしょうか？ 野中氏:うぇ？！な、なにい？！……んっん、だ、大丈夫です！ 職員:良かった！私、来園者にインタビューをしている██と言います。 野中氏:わ、私、野中みちるです！め、名探偵です！ 職員:あら、そうなんですか？！ 野中氏:はい！と言っても…まだ見習いなんですけどね。 職員:今までにどんな事件を解決したかなどはありますでしょうか？ 野中氏:えっとお…いつだったかなあ…あ！高1の時、喧嘩した友達を仲直りさせました！ 職員:そうなんですか？どの様な状況で喧嘩が起きたんですか？ 野中氏:あの時は確か██くんが██くんのゲームをなくしちゃって…それで私もさがしてたんです。 職員:それで無事に見つかったんですね？ 野中氏:はい！冷蔵庫に入ってたままだったのはびっくりですけど、なんとか解決できました！ 職員:［微笑む声］ それは何よりですね！ 野中氏:あ、後は男の人が冤罪ふっかけられてる時に無実を証明したり…迷い猫の飼い主さん見つけたりとか…！ 野中氏: 兎に角、いっぱい探偵らしいことはやれてないんですけど、まだ、でも…皆の役に立ててるところもあって、嬉しいなって思います！ 職員:そうですかっ、将来の夢は探偵を志望している、と？ 野中氏:はい！お父さんやお母さん、兄さんみたいな仕事がしたいです！ 職員:なるほど！詳しい動機などはありますか？ 野中氏:やっぱり寂しいから…ですね、はい… 職員:寂しい…？ 野中氏:お母さんとお父さん、基本仕事で家に居ないので…同じ仕事で一緒に仕事したいなって思ってるんです。 野中氏:憧れもあるんですけど、早く、お父さんお母さんと一緒に居たいです… 職員:…そうですか…少し辛い事聞いてしまいましたか…？ 野中氏:い、いえ！大丈夫です！それまでの辛抱ですから！私はそれまで頑張りますよ！ 職員:そうですか…［安心した声］ それでは、パークに来られたのも勉強の為ですか？ 野中氏:はい！動物の特徴を使った犯罪とか、たまにあるらしいので！ 職員:…ご両親は一体どんな事件を取り扱っているんでしょうか… 野中氏:さ、さあ…？   ［記録終了］

 

 

 

 

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追記:20██/09/24 キョウシュウエリアにて野中氏がアニマルガールを求めて侵入禁止区域に接近した例が確認されました。
事案直後ADLBの警備員から注意を受け、都市部まで戻されました。

今後野中氏が危険な場所に迷い込んでしまう可能性もあります。監視体制の強化を推奨します。

 

 

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画像提供: イラストは来園者であるいどらさんより頂きました。

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^{パーク来園者}