トウゾクカモメ

 

 

アニマルガール管理番号: 0002096

動物名: トウゾクカモメ

愛称: 怪盗ガル

所属: ホッカイエリア

管理権限: 1

 

アニマルガール概要: トウゾクカモメはパーク全土で存在が確認されているチドリ目トウゾクカモメ科のアニマルガールです。

彼女は元々大移動の途中休憩でジャパリパークに立ち寄ったところにサンドスターに触れ、そのままフレンズ化したと思われます。最初に存在が確認されたのは2051/08/15に試験解放区にて██菜々飼育員が落としたアイスクリームを横から突然奪い、その時初めて人前に姿を表しました。

その後からパークにて落し物が発生した場合、連続して目撃例が多発。やがて「怪盗ガル」の噂が来園者間にて話題となり、目撃情報の全てが「落し物を掻っ攫っていった」旨の内容だった為、パーク側は彼女の存在を認知。正式にアニマルガールとして登録しました。

 

行動:  彼女は基本的に物を落とした場合、どこからとも無く物が落ちた方へ瞬間的に少なくともおよそ時速160キロメートル、秒速45メートルで物体の方向に急接近し、物品を奪取します。

「落としたもの」で有ればなんでも盗むためタバコの吸殻を投げ捨てても何処からか奪い去ります。

 

容姿:  黒っぽいフライトスーツに身を包み、その中に物を盗む為のツールが多数隠されていると見られています。しっかりと頭には飛行帽を被って居ますが翼の可動には問題がない様です。

この特徴を元に描かれた似顔絵が掲載された所、数時間後には真っ黒に塗り潰され、赤い文字で無許可の肖像権侵害を控える様に訴える内容の文章が記されていました。

 

所在:  ホッカイエリアを根城に各地へ出向いていることがわかりました。

 

実験記録:  以下は彼女の奪取能力を計測するため職員が開始し、特記すべき結果を残した実験の記録です。

実験内容	結果
実験1 2051/09/25 昼間、アクシマエリアにて市販のジャパリチップス（パフィンモデル）を崖から投擲。	ホッカイエリアの方角から飛翔し物品を奪取。 満足そうに飛び去って行く様子が確認された。
実験5 2051/10/02 夕方、試験解放区にてフライドポテトをビルの屋上から落とすのと同時に同時に別所で紙コップを放擲。	ポテトはバラバラになる前に奪取。 察知能力は高いと見られる。 しかし紙コップは奪取しに現れなかった。 やはり一人では限度があるようだ。
実験7 2051/10/03 夜間、ホッカイエリアにてペンを投擲。 夜間でも活動するかどうかの実験	トウゾクカモメは現れず、ペンは浜辺に落ちた。 夜間は活動して居ないと見られる。
実験10 2051/11/09 昼間、ホクリクエリアにて廃棄物を多数放擲。	野生解放した状態で現れ廃棄物を全て奪取。 『うっひょ〜！大漁だ〜！』と非常に喜んでいる声をあげて飛び去っていった。

 

 

補遺1:  実験10以降の実験は理事長の決定により凍結。一切の実験行為を禁じました。

補遺2:  パーク内でのポイ捨て行為を全面的に禁ずる方針を理事長が制定しました。

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^{アニマルガール ホッカイ 鳥類 未所属}

コメント

[isume]

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