コウモリ型セルリアン
セルリアン管理番号: CEL-1-818/DP
種別名:Draco Pteropodidae
世代区分: 第1世代
脅威レベル: 4(危急避難)
駆除状況: 未駆除
通称: バタリオン
大きさ: 全長9m 翼長7m(最大)
規定対応手順: 対処法としては住処に超音波を流し込み、一斉に活動不能にさせた状態で弱点を破壊し消滅させることで簡単に駆除が可能です。また、CEL-1-818/DPを目撃した来園者、並びにアニマルガールが居た場合、記憶処理薬を投与してください。
説明:CEL-1-818/DP通称"バタリオン"は洞窟などの暗がりを中心に集団で行動するセルリアンです。
パーク内部事件B-057CL"女王セルリアンによるパークセントラル襲撃事件"以降にも存在が確認されているため、未駆除であるものとしてジャパリグループ並びにCDCは残存個体の所在を追っていますが。現在においてバタリオンの完全な駆除の試みは成功していません。
バタリオンの容姿・形状は大型のコウモリを模しており、丸みを帯びた頭でウサギコウモリのような大きな耳を有していますが。既存のコウモリのような特徴を有しておらず、下あごが蛇のように二股に開くなど、爬虫類にも似た特徴を持ちます。
翼長7mからなる大柄な翼は飛行に適しており、その最高速度は既存の航空機の最高速度を優に超えるマッハ4.0km/hもの速度を出すことができます。サイズの都合上機動力も高く、飛行のみならず翼竜の様に翼を折りたたんで四つん這いで移動し、獲物を探す事もあります。この為当該セルリアンがパークの屋外で活動している際はアニマルガールや来園者に対し屋内待機命令を徹底する必要があります。
バタリオンの特徴は名称の通り、集団で行動することにあります。普段こそ暗がりで動かずに生活していますが、ひとたび集団で外に飛び立てば重大な被害を与えることは容易に考えられます。前述の最高速度、群れでの統率された動き、超音波をバーナー状にして放つなど、活発に活動した場合の危険度が計り知れません。
追記: 駆除した群れの洞窟を探査した所、パークが把握して居る深さよりかなり深くなって居る事が発覚しました。その先の正確な探査は進んでいませんが、少なくともアリの巣の様に広範囲にわたって「巣穴」が掘られている可能性が高いです。残存する個体の所在がそこにあると思われる事、並びに大規模な地盤沈下の恐れが懸念された為、早急な駆除作戦の立案が今現在も議論されています。
画像提供:来園者のいどらさんより許可を頂いて使用しています。尚当該セルリアンに関する記憶は記憶処理薬にて隠蔽しました。
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