ミヤマオウム「ケア」

よっす！ミヤマオウムの「ケア」ってんだ！　なぁなぁ、なんか面白い事ないか？

動物名：ミヤマオウム
愛称：ケア
所属：ホートクエリア
管理権限：1
アニマルガール概要
彼女はオウム目フクロウオウム科ミヤマオウム属“ミヤマオウム”のアニマルガールです。
元々はサンダイ鳥類センターのバードハウス内で飼育されていた個体のうちの一羽でしたが、来園者の出入りの際に偶然バードハウスから脱走し、その際サンドスターに接触したためアニマルガール化しました。当初はすぐにバードハウス内に戻し元の動物に戻すべきという意見もありましたが、ミヤマオウムは他にも█羽がバードハウス内で飼育されており繁殖も可能な事、彼女自身が「このままでいたいかな～」と発言したことなどから、バードハウスには戻さない方針が決定しました。彼女は現在サンダイ鳥類センターにて生活しています。なお、バードハウスの出入り口は脱走を防ぐため後日改装されました。
とても好奇心旺盛で、すぐに職員や研究員、他のアニマルガールと打ち解けました。　それだけでなくセンター内はおろか、頻繁にセンターの外、時に他のエリアまで出かけていく事もあります。その過程で多くの職員やアニマルガールと接触しているようですが、彼女曰く「よく会う人以外はあんまり覚えられない」と発言しており、明確に交友関係があるのはセンター職員以外ではあまり多くありません。反対に、バードハウスに入ると元の動物に戻ってしまうと知って以降バードハウスにはあまり近づこうとしませんが、ハウス内のミヤマオウム達の事は気にかけているようです。

外見
オリーブグリーンの飛行服に似た独特の服装です。髪は灰色がかったオリーブグリーンですが、先端側の2割程がグラデーションし黄色になっています。頭部には飛翔時以外は畳まれている翼があり、航空眼鏡を頭につけています。この航空眼鏡は職員の一人が、彼女が時折憩いの大木のフレンズエリアから空に飛び出し滑空するのを見て与えたもので、今では彼女のお気に入りです。

条件次第で雲海が見えるような高度だからね...いくら鳥のアニマルガールといえど、元々そんな高度を飛ぶ鳥じゃないからちょっと目が心配になったんだ。　―フレンズエリア職員█████
これ、めちゃくちゃ気に入ったよ！ありがとな！　―ケア

野生解放

「任せろ、これの使い方はばっちりわかるぞ！」

野生解放は『スーパー・ラーン・アビリティ』と呼ばれています。発動中は知能と学習能力が高まり、目の前の物体がたとえ見た事のない人工物であってもその使い方を理解したり、普段からは考えられないほど優れた戦術を練るなど、特に思考能力が強化されます。　持続時間は10分程で、測定から発動は数日に一度が限界と見られています。

交友関係

• ツメバケイ「ケイ」

ディアトリマと接触後、ケイが初めて「友達」になったと認識したのが彼女でした。彼女もケイの事が気になったらしく、初対面だったにもかかわらずその後もはっきりと交友関係を覚えていました。最近では出かけた先で会うとそのまま一緒に行動することが多く、その場合双方とも外で行動する時間がいつもより長くなります。

動物情報

動物名: ミヤマオウム( 深山鸚鵡 )
学名: Nestor notabilis
分布: ニュージーランド南島固有種
IUCNによる保全状況: 危急(VU)
動物概要:全長46cm、体重700–1000g。カカ、キムネカカ（絶滅種）、フクロウオウム（カカポ）とは近縁。
高山帯の森林や草原等に生息しています。別名の「ケア」は鳴き声に由来しますが、日本語話者にはどちらかというと「きーあー」と聞こえます。食物の少ない環境に対する適応として知能や体力、学習能力、好奇心、協調性、適応性が極めて高く、ボルトやゴミ箱の蓋を外したり、自転車のタイヤを噛みついてパンクさせる、自動車の窓の縁のゴムを引っぺがすなど、いたずらをすることもあります。雑食性で、時にはミズナギドリの巣を掘り起こして雛鳥を噛み殺して捕食してしまう事もあり、近年では冬場に残飯を漁ったり、スキー場のロッジで飲酒するという一見すると信じがたい例まで目撃されており、高カロリー食品を簡単に入手できるスキー場の近傍に巣を作ったつがいも確認されています。
このように適応能力は高いものの、かつてニュージーランドが植民地となり入植者が羊を放牧するようになった際、集団で羊を襲い背中の肉をついばむなどしたことから多数が射殺され、一時は絶滅寸前まで激減しました。現在は法令によって保護の対象となっています。

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執筆：Type-ZERO

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