【RP】猫と鶴と飛行機と

ページ名:猫と鶴と飛行機と

◆登場キャラクター
アネハヅル
サバンナキャット






サバンナキャット
[ 19:20 試験解放区 住宅街 ]
(うあ〜…………疲れた……。喉も足も痛い……。
今日はちょっと頑張りすぎたかなあ……。)
[ あたりも暗くなり始めた、昼行性が夜行性に生活圏をバトンタッチする時間帯 ]
[ 彼女はネコであり、暗闇でも辺りの物は把握出来ているはずなのだが、溜まった疲れにふらふらと右に左に身体を揺らしながら歩いていたため ]
[ ごつんっ ]
……いて!!
[ 思いっきり頭に電柱を打ち付けてしまった ]
なんなの、もー。……はぁ。


アネハヅル
[ すると ]
...あれ、サバンナちゃん?
[ 頭の上から聞き覚えのある声が ]


サバンナキャット
……ってて…………。
ん?
[ 呼ぶ声に応じ、ひりひりと痛む額を上げる ]
その声は……アンちゃん?


アネハヅル
こんにちはー! あ、もうこんばんはかな?
[ 電柱の上からふわりと降りてきた ]
いて!って言ってたけど...もしかして電柱にぶつかったの?大丈夫?


サバンナキャット
こんばんは!
[ 元気よく挨拶を交わすが、一転して ]
………あっ、えっ、や……それは大丈夫だけど……!
なんだ、見られちゃってたのか……恥ずかしいなあ……///


アネハヅル
大丈夫、直接は見てないから!
電柱の上で休憩してたら足元からいてって聞こえただけだから!


サバンナキャット
それじゃほとんどおんなじじゃない……?w
[ 手元にぶら下げたビニール袋をがさがさと揺らしながら苦笑いする ]


アネハヅル
どっちにしろかわいいけどね!
...ところで、その袋は何が入ってるの?


サバンナキャット
さっきのがかわいいって言われてもなあ……w
あ、これ?
これねー、お腹すいたからおうち帰る途中で食べようと思って……。
[ がさがさ ]
じゃーん!焼き鳥買ったんだ!
[ 紙袋を取り出して掲げてみせる ]


アネハヅル
うわーお! おいしそう!
...あ、鳥の私じゃ共食いになっちゃうかな [ 苦笑い ]


サバンナキャット
ん、ふふふ……、そうなのかな?
アンちゃん、もう焼き鳥食べる気まんまんだねー。


アネハヅル
あ、バレちゃった?
いやー...今日実は部屋に財布忘れちゃって、お昼ご飯食べてないんだ...あはは...。
[ アンのお腹が少しだけ鳴る ]
...ほら、ね?


サバンナキャット
ほらねって…………w
えええ……w
……え?
お昼ご飯食べてないの!?
そんな、こんな時間まで……部活もしてきたでしょ?
大丈夫だったの!?


アネハヅル
友達におやつは分けてもらったけどね......もうサバンナちゃんに齧りついちゃおうかな?
[ 手をワキワキと ]


サバンナキャット
うひゃあ!?
わ、私はおいしくないよ!!
食べないでよー!


アネハヅル
冗談冗談 ( 笑 )
...この後どうする?


サバンナキャット
このあと?
私はこのまま、お家に帰るつもりで歩いてたんだけど。


アネハヅル
......うちに来る?
焼き鳥の付け合わせ程度ならパパっと作れるし。


サバンナキャット
え?
アンちゃんのおうち?
[ 少し考える。この後の予定は……特になかったはずだ ]
いいの!?
行く行く!!


アネハヅル
ふふ、じゃあ...
[ 背中に回り込むと、サバンナキャットの腰に両手を回す ]
ここからまだちょっと遠いし...覚悟はいいかな?


サバンナキャット
んっ?
[ 一瞬戸惑うが ]
……私はいいけど、アンちゃんこそいける?
私はちょっと重たいよー?
[ 自嘲気味に笑ってみせる ]


アネハヅル
ふっふっふ~、そっちこそ、私の翼の大きさを忘れたのぉ?
[ ばさぁ!という羽音と共に。、背中に全幅3mはあろうかという空色に輝く翼が現れる ]
レッツゴーーー!!!
[ そのまま羽ばたき、あっという間に高く舞い上がる ]
[ 一瞬で地面が遠くになった ]


サバンナキャット
うにゃああああああ!!??
[ みるみるうちに高度を上げていく力強い翼に、遠くなっていく街並みに、息を呑む ]
すっ…………ごーーーい……!!


アネハヅル
その気になったら寒くなってくるくらい高くだって舞い上がれるんだよー!
[ そのまま試験解放区郊外に向けて飛んでいく ]


サバンナキャット
わわわ……ほんとー!?
[ 冷たい夕方の風が二人の身体を撫でていく。これ以上高く飛ばなくても、空の涼しさは充分に堪能できた ]
ふふ……アンちゃんにこうして飛ばしてもらうのも久しぶりだから、なんだかドキドキするなあ……♪


アネハヅル
飛ぶのは気持ちいいからね~! ほら、見えてきた!
[ 飛んでいく先に、周りの建物よりも少しだけ背が高いアパートが見える ]
[ 西部とおいそら女学院公認の学生用アパートだ ]


サバンナキャット
おおー!あれだね!
[ ばさばさと音を鳴らしながら翻るビニール袋 ]
[ 風にあたって冷めてしまわないようにと、胸の前でぎゅっと抱きしめる ]
ごーごーごー!


アネハヅル
[ ひゅううう...と耳元で風が鳴る ]
[ ばさばさと羽ばたいたかと思うと急激に減速し、そのまま二人はアパートの屋上に着地する ]
ふぅ...ここのアパートは私たちみたいに飛んで帰ってくるフレンズの事を考えて、屋上はいつでも開いてるんだよ!


サバンナキャット
へぇー!それいいね!便利便利!
[ アンはさらっとそう告げるが ]
アパートに屋上から入ったの、初めてかもしれない……w


アネハヅル
あはは、確かにサバンナちゃんはそうかもね!
わざわざ壁よじ登ったりしない限りないよね~
[ 言いながら歩いていき、下に降りる階段の戸を開ける ]
さ、ついてきて!


サバンナキャット
はーい!
[ 彼女に連れられ、カンカンカンと小気味よいリズムで階段を降りていく ]
[ ぱたぱたと身体を揺らしながら、部屋の前まで辿り着き ]
アンちゃんのお部屋、ここ?


アネハヅル
そーだよー! いろいろ置いてあるからちょっとだけ手狭かもしれないけど、そこはまぁ許してね?
[ がちゃ ]
[ アンが部屋の戸を開ける ]
いらっしゃーい!
[ 玄関、そして廊下の奥に見える部屋には、上の方に天井から何かが吊るされているのが見える ]


サバンナキャット
わあ、そんなことないよ、ぜんっぜん綺麗だよー!
[ 自分の部屋とは比べ物にならない、家庭的でありつつもモダンな雰囲気の部屋に驚く ]
……ん?
[ そして部屋を見るその目は、吊るされているそれに止まる ]


アネハヅル
玄関はね、まだいいんだ。問題は奥の部屋。
[ アンに連れられて入っていったサバンナキャットが目にしたものは...... ]
[ 部屋中の棚の上、そして天井からはたこ糸などで吊るされた、たくさんの飛行機の模型 ]
[ 軽飛行機や旅客機、軍用機、グライダー、果てにはロケットまで、さまざまな模型が置いてあった ]
...ね、ちょっと多すぎて狭いでしょ?


サバンナキャット
……うわあああああああああ!!!??
え……これ、って…………!!
[ 彼女の趣味、いや憧れとも言えるだろうか。物凄い数のきらめく夢の結晶が、その部屋には散りばめ吊るされていた ]
すっごい……!!これ、全部アンちゃんが集めたの……!?


アネハヅル
う~ん、正確には「作った」かな。
空を飛んでいると本当にいろんな飛行機を見るから、見たことある飛行機全部部屋に置いてみようかな~って。
...気付いたらこんなに多くなっちゃった。 [ 苦笑い ]


サバンナキャット
作っ…………!!?
[ なんと言えばいいのか。言わば、「意気込みが違う」。サバンナにも趣味や好きな物はあるのだが、ここまで熱心に取り組めるものであるかと問われれば、簡単には頷き難い ]
[ 作った、となると、プラモデルの類なのだろうか。雑誌や番組でなら、何回か収集家の話を見聞きしたことがある。その存在を初めて知った時、膨大な作業量と熱意に面食らったのを覚えている ]
…………すごいよ、アンちゃん……!
[ 思わず、感嘆の声を漏らしてしまう ]


アネハヅル
そう...かな?
[ サバンナキャットの真面目な関心に少し面食らう ]
[ 彼女にとっては趣味がちょっと興じた程度のものだと思っていたからだ ]
そんなにすごいかな?


サバンナキャット
すごいよ……私、プラモデルとかは作ったことないからよくわかんないけど……。
こんなにたくさん、夢中になって何かを作れるのって、すごいよ……!!


アネハヅル
...あはは、そんなに言われると照れるなぁ...///
あぁそうだ、座って座って! 付け合わせパパっと作っちゃうから!
[ そういうと自分は荷物を置いて台所に ]


サバンナキャット
あ、うん!ありがとー!
[ 彼女も同じく荷物を置くが、立ったまま ]
[ キッチンで調理を始めるアンの姿を、後ろからじっと見つめる ]


アネハヅル
[ エプロンを着ると、冷蔵庫からレタスとプチトマトをとりだして水洗いし始める ]
[ 付け合わせはサラダらしい ]
[ そしてその奥を見ると、飛行機の写真入りのカレンダーが掛けられていた ]


サバンナキャット
(……あんなところにまで……。
アンちゃん、ほんとに飛行機好きなんだなあ……。)
( ………………ラーメンのカレンダーとか売ってないかな? )
[ 後ろから覗き込むアンの手際は良く、てきぱきとサラダを完成させていく ]


アネハヅル
[ 野菜を一通り切り分けて皿に盛る ]
[ ドレッシングはあえてかけず、サバンナキャットの好みに合わせるつもりらしい ]
よし......あれ、見てた?
[ ちょっと恥ずかしそうに ]


サバンナキャット
……あ、うんっ……へへ///
どんなふうに作るのかなーって、その、気になって……///


アネハヅル
んもー、ほんとにパパっとだからただ野菜切っただけだよ?w
[ サラダを持って部屋の中央の低めのテーブルに ]
お茶も持ってくるね。ドレッシングは要る?


サバンナキャット
あ、ありがとー!
ドレッシングは……どうしよっかな。
胡麻のやつとかある?


アネハヅル
あるよ~。それにしよっか!
[ 冷蔵庫から胡麻ドレッシングとお茶を取り出し、コップも二つ持ってくる ]


サバンナキャット
わーい!
[ こちらもお皿に、ずっと抱えていた焼き鳥を5本ほど並べる ]
[ 温かい……かと言われれば微妙であり、サバンナの体温が残るよく分からない温度になっている ]
こっちは用意出来たよー!


アネハヅル
はーい!
[ サラダにドレッシングをかけ、コップにお茶を注いだ ]
それじゃ、いただきまーす!


サバンナキャット
いただきまーす!
[ アンの隣に座り、椅子を隣に寄せる ]
冷めないうちに、焼き鳥から食べよっかな……♪


アネハヅル
そうだね~♪
[ 焼き鳥を取って一口 ]
はむ......ん~~♪
やっぱりこのタレと鶏肉が合うんだよね~!


サバンナキャット
わかるわかる!
お腹すいてる時だとなおさらねー!
[ 同じく一本手に取り、食べ進めていく ]
あと焼き鳥、冷めないように私があっためといたからね!
……そんなに温かくならなかったけど。


アネハヅル
ん~、まぁそれはしょうがないよ!レンジにかければよかったかなぁ?
...まぁいっか!このままでもおいしいから!
[ 付け合わせのサラダも一口 ]


サバンナキャット
レンジかあ、たしかにそうすればよかったかな。
あ、サラダもいただくね!
[ シャキシャキとした葉物独特の歯ごたえとみずみずしさが、口いっぱいに広がる ]
んーーーーー♪おいしい!
アンちゃんのサラダ、すっごくおいしいよ!


アネハヅル
あはは、ありがと♪
サバンナちゃんが買ってきた焼き鳥もおいしい♪
[ 焼き鳥とサラダを交互に食べていく ]
[ その時、サバンナキャットの視線にあるものが映った ]
[ 小さな額縁に入れられた写真が数枚 ]
[ 飛行機の写真が多いが、一枚だけ、軽飛行機をバックに映るアンと、男の人が映っている ]


サバンナキャット
……んふふー♪ありがとー!
[ その写真は他の写真とは異彩を放っていた。飛行機のみを写したものが大半な中、男性にフォーカスを当てた写真は珍しく目に止まった ]
………………。
ねえアンちゃん、あの写真……。


アネハヅル
ん?
[ 振り向いて写真を見る ]
...ああ、これの事?
[ 写真を撮って机に置く ]
これね、フレンズになったばっかりの頃に会った人なんだ。


サバンナキャット
フレンズに、なったばっかり……。
へぇー……。
こうやって写真に残ってるってことは、思い出の人なんだ。


アネハヅル
私に飛行機が何か教えてくれた人だからね。後ろのじゃないけど、今でも飛行機には乗ってるんだよ!
...ただ、会ったその時はちょっと迷惑かけちゃった。


サバンナキャット
[ 明るい口調から、アンがその人物に対してどんな思いを抱いているのか、なんとなく伝わってくる ]
[ その人を純粋に尊敬しているからこそ、表情も素直に暗転するのだろう ]
迷惑……?


アネハヅル
あの頃の私、なんにもわかってなかったから...この人が操縦してた飛行機に急接近して、話しかけようとしちゃったの。
飛行機は風を裂いて飛ぶものだから、至近距離に近づくのは本来ならすごく危ないのに。
...私のあの翼が風に飛ばされない性質じゃなかったら、生まれてすぐに病院送りだったかも。
そうならなかったけど、ちょっとした騒ぎになっちゃった。
[ 少ししゅんとしている ]


サバンナキャット
………………そう、なんだ……。
怒られた?


アネハヅル
...それがね、逆だったの。
「君みたいに生まれてすぐに飛行機のエンジン音を恐れずに近寄ってくるフレンズは初めて見た」って。
この写真はその時に撮ったんだ。
そこで飛行機が、「飛べない人間が空を飛ぶために作り出した飛行機械」っていうのを知って...今の私がいるの。


サバンナキャット
えぇっ……。
[ 怒られなかった ]
[ その時危険であったのは、パイロットであったその人も同じだったはずだ。けれどもその人は、身の危険よりも彼女の好奇心に好奇心を掻き立てられ、むしろ褒めてさえもいた ]
[ その時に怒られなかったから今でも好いている、訳では無いことはそれはもう分かる。エピソードから、なぜ彼女がこの写真を残したのかが分かる気がした ]
ふふ……じゃあこの人は、今のアンちゃんには欠かせない、かけがえのない人なんだね。


アネハヅル
うん!
この人がいなかったら、サバンナちゃんにも会ってなかったかもしれなかったからね!
[ ぎゅーっと抱きつく ]


サバンナキャット
うえっ……!?
んふふ……♪そう考えると、私もその人に感謝しなきゃね!
[ こちらも思い切り抱きしめる ]
…………♪
ねえ、その人とは結構長く一緒にいたの?


アネハヅル
ううん、すぐに別れちゃった。
住んでるところ全然違うし、なによりその時はまだ、その人もパークの職員さんじゃなかったから


サバンナキャット
あ、そうなんだ……。
じゃあ、その人はアンちゃんに、飛行機の種類とか知識とか、教えてたわけじゃないんだね。
私てっきり、その人から教わったのかなって。


アネハヅル
あー、それはまぁね。
私だってそこまで詳しいわけじゃないよ。この部屋にある模型だって、半分くらい名前のわからない飛行機なんだ。


サバンナキャット
いやいやいやいや。そんなことないって。
前だって、公園で飛んでる飛行機見て、名前当ててたじゃん。


アネハヅル
あれはほら、特徴的な飛行機だから...。
[ 模型を一つ手に取る ]
[ 単発式のプロペラ機だ ]
これなんかは割とよく見るんだけど......なんていうのかわからないし。


サバンナキャット
ふーむ…………。
( 割とよく見る……のかな?これ。 )
でもさ、今わかんなくても、この飛行機の名前とか勉強して覚えてくつもりなんでしょ?


アネハヅル
うん!これもそのうちわかるよ!


サバンナキャット
ふふふ……♪
そうやってさ、この部屋にいっ……ぱい飛行機を飾って、
この飛行機たちの名前もたっ……くさん覚えてさ。
そんなふうに夢中になれるものをアンちゃんに見せてくれたその人って、ほんとにすごい人だよね。


アネハヅル
......今度の休み、会いに行ってみる?


サバンナキャット
えっ?
……私、飛行機のこと全然わかんな……。
[ 言いかけて ]
ううん、そんなこと関係ないよね!
私もそんな人に会ってみたいなって、思ってたんだ!


アネハヅル
飛行機の事わからなくても大丈夫だよ!
......おいしい料理、食べられるよ?
[ ニヤッとして囁く ]


サバンナキャット
おいしい料理!!!
やったやった!!それは楽しみだなあ!!
[ ガッツポーズをしてはしゃいでみせる ]
……って、まあ料理も嬉しいけどさw
[ アンを見つめて ]
飛行機のこと、まだなんにもわかんなかったアンちゃんに火をつけた人なんでしょ?
私も今は飛行機のことなんにもわかんないけど、その人に会えたらもっと好きになって、詳しくなれるかなって。
そういうところも期待っていうか、楽しみにしてるよ。


アネハヅル
ああ、確かに!
どうだろうなぁ...


サバンナキャット
それはこっちの心持ち次第っていうなら、私は学ぶ気まんまんだけど?


アネハヅル
おおお?
なら期待しちゃおうかな~?


サバンナキャット
ふふふー♪
だってさだってさ、
アンちゃんとそういう話、してみたいもん!
[ わくわくしながら微笑んで ]
アンちゃんの好きな飛行機のお話、今までずっとノれてなかったからさー。
自分で調べて話についていけるようにしよう、って思っても、なかなか頭に入ってこなくて。
アンちゃんの飛行機のお話、今よりもっとわくわくしながら聞けるようになれるなら、私頑張ってその人から学んじゃうよ!


アネハヅル
[ 顔が明るくなる ]
ありがとうっ!
[ 再び抱きつく ]


サバンナキャット
んへへぇ♪♪♪
もー、さっきから抱きつきすぎだよー♪
[ ぱたぱたと揺れる尻尾はまんざらでもなさそうに ]
んふふー♪アンちゃん♪
[ 背中を撫でる ]


アネハヅル
サバンナちゃ~ん♪
[ 頭をサバンナキャットにすりすりと ]


サバンナキャット
なーに、アンちゃん♪
[ 甘えてきた頭に自分の頬を重ねる ]
んふふぇぅ…………♪
かわいいよー、アンちゃん……♪


アネハヅル
...もぉぉ~///
逃げられない状況でそんな恥ずかしい事言わないでよぉ...///
[ 赤くなる顔をうずめて隠す ]


サバンナキャット
やーだ、アンちゃんかわいいんだもん……♪
[ その頭をサバンナの胸元に埋めながら、背中をすりすりと撫でる ]


アネハヅル
ん~......///
[ されるがままに撫でられている ]


サバンナキャット
…………。
……………………。
…………もうだめアンちゃんほんとにかわいいっ//////
[ わしゃわしゃわしゃわしゃ ]
[ アンの脇を抱え頭を上げ、横髪を手で掻き回し撫でまくる ]


アネハヅル
んぁぁぁぁぁぁ///
[ 手足が動く ]
ちょ...何々やめぇぇぇぇ///


サバンナキャット
やめなーい♪♪
[ わしゃわしゃわしゃ ]
[ その顔の距離は次第に近づいていき、ついには額がくっ付き合う ]
ふふふー♪んふふーー♪
[ わしゃわしゃなでなで ]


アネハヅル
やぁぁぁぁぁぁ///
[ 恥ずかしさとくすぐったさで頬が紅潮している ]


サバンナキャット
うにゃーーーー♪
[ 鼻先がつんつんと擦れ合い ]
アンちゃん、だーいすき!!!
……ちゅ…………♡
[ その頬に唇を熱くあててから顔を離す ]


アネハヅル
ふぁっ!?///
[ 驚いてピクッと跳ねる ]
...もーーー!
大好きなのはわかるけどそういうのはもっと大事な時に取っておくんじゃないのぉ?
[ そう訴えるも頬はさっきよりも赤い ]


サバンナキャット
んー?///
別にいいじゃん……♪
[ にやにやと笑う彼女の頬も、負けず劣らずアンのように赤い ]
好きなんだもん、これくらいさせてよ……///


アネハヅル
ううぅぅぅ...///
[ すっかり縮こまってしまう。無論悪い意味でではない ]


サバンナキャット
照れちゃって。ほんとにかわいいなあ。


サバンナキャット
[ 幸せそうに見つめる視線は、ふっ、と香るその香ばしさに移り変わる ]
……あ、焼き鳥……。


アネハヅル
...あ、そういえばまだ食べてる途中だったね。


サバンナキャット
そうだねー…………。
……。
[ がさがさ ]
[ 割り箸を取り出して ]
それじゃ、今度その人を紹介してくれるお礼に。
[ お皿の上に一本、焼き鳥を下ろしていく ]
[ 箸で掴んで ]
はい、
アンちゃん、
[ ゆっくりと顔の前に ]
あーん……♪


アネハヅル
...///
あーん...
[ こうして二人は仲良く夕食を食べ、今度の休みに二人で出かける約束もしたのであった ]
[ 夕食の内容自体は決して豪華ではなかったが、そこで過ごした時間は大切なひと時だったのは間違いない ]
[ ...アンが飛行機を知るきっかけになった人物は、少し意外な人物なのだが、それはまた別のお話 ]
「猫と鶴と飛行機と」-Fin-


RP保存: idola

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