カッショクハイエナ"るみ"
Parahyaena brunnea
アニマルガール概要
カッショクハイエナは20██年6月12日にアニマルガール化したとされる個体です。おっとりとした性格で、いわゆるエセ京都弁で会話をします。カッショクハイエナらしい恰好はあまりせず、「かわいいって言われたい」という理由でおしゃれを心がけています。ジャパリ中央女学院を卒業したのち、彼女が経営する目的で建設したアパート"るみはうす"の大家として生活しています。
まずはご挨拶、こんにちは～。"るみ"って名前なんよ、よろしく～♬
……んー？わたしが何の動物か？
あはは、確かにこの恰好じゃわからんわなぁー……えーと、カッショクハイエナってゆうんよ。
あっ待って！思ったほど怖いもんやあらへんよ？
ほんまやから避けんといて～！
基本情報
個人データ動物名 カッショクハイエナ 学 名 Parahyaena brunnea 愛 称 るみ 分 類 哺乳類ハイエナ亜科 所属 試験解放区内アパート"るみはうす" 略歴 20██年6月12日：アニマルガール化 管理権限 1 |
外 見身 体 身長（耳を除く） 152.4cm 、体重 41.8cm 、耳の長さ 8.7cm 、尻尾の長さ 38.1cm です。 容 姿 瞳は人間らしい、茶色に近い黒色をしています。足元まで届くほどの長い髪は黄褐色で、カッショクハイエナの体毛を表しているようです。耳はやや尖った大きなものです。 服 装 普段は『おしゃれ』『かわいい』といった格好をしており、尻尾を隠していることが多いです。カッショクハイエナとしての姿では、柄が暗めで丈が胸部までの袖なしブラウス、同じ色のホットパンツ、縞のある手袋とソックス、茶色のブーツを身に着けています。 その他 服装にもよりますが、腰辺りの髪に大きめのリボンを着けています。白と青の色を好むらしく、それを基調とした恰好でいることが多いです。 |
生 態性 格 大人しめな性格で、世話焼きな一面がありますが「おっとりしている」「どこか抜けてる」と評されるような頼りなさもあるようです。漫画の影響で覚えた京都弁で話し、一人称は「わたし」、二人称は「きみ」で、名前には「～ちゃん」とつけて呼ぶことが多いです。 習 性 アパートの大家として生活しています。日中は大家らしい活動（居住者との接触や掃除など）に加えて散歩や買い物をし、その時の巡り合いで一日を過ごします。また、知人のにおいをかいで覚える、という特徴があります。 食 性 特別好き、というものは無いとのことですが、缶詰や干し魚などの日持ちするものにはつい手を出してしまうそうです。骨や葉、皮など一般的に食べられないものを食べることもできます。 その他 「かわいいと言われたい」「悪いイメージを改善したい」という想いが強く、そのための努力をしています。 |
能 力運 動 全体的に肉食動物の中では平均より低めですが、カッショクハイエナの特徴からか聴覚と嗅覚が鋭く、とくに嗅覚に関しては、臭いを嗅げば面識のない人物でも捜し当てることができ、対象によっては10km以上離れていてもたどることが可能です。 知 能 勉学は人並みです（ジャパリ中央女学院卒業）。調理が可能であり、小規模のグループをまとめるのと辛抱強さに長けています。 特 技 上記の特徴から、物や迷子の捜索が特技とされ、これを評価するための能力テスト"██"では好成績でした。また、その際の身のこなし、素早さも高い評価が得られました。 その他 「おしゃれすることも特技」と本人は語っています。学院からの評価には『手芸などの家庭科に関心を持っており、出来も良かった』とあり、小物作りなどをすることもあるそうです。 |
アパートについて
アパート"るみはうす"は20██年4月27日、試験解放区の██地点に建設されました。責任者は"██"職員（担当の飼育員）です。
彼女がアパートの大家になることを決めたのは、女学院生の頃、人間の職業について学んだことがきっかけです。ですがその以前、とあるアニマルガール（詳細は下記の項【行動を共にしていたアニマルガールについて】にて紹介）と行動を共にしていた頃から「誰かと一緒に、助け合って過ごしたい」と考えていたそうです。
一緒にいるのって、安心しん？だから、同じ部屋とまでいかんでも、こうした場所で助け合えたら、きっと毎日が楽しくて嬉しくなるよ。
アパートの雰囲気や評価などに関してですが、彼女が日常的に掃除していることもあって、周辺にごみや雑草はなく、庭の小さな花壇には花が綺麗に咲いています。居住者からは好感触で、「暮らしやすいのはもちろん、家賃は安いしサービスも意外と多いんだよ。」「いつも朝ごはんくれるし、出かけるときに声かけてくれるの！」「これで経営が成り立ってるのが不思議。」とのことです。
"るみはうす"はサービス満点！アパートのルールとかはみなで決めたりー、希望者は一緒にごはん食べたり。興味のある子はこちらをクリックや。もちろんヒトも歓迎♬
きてなー！(*≧∀≦*)
大家である"るみ"を含め、現在は4名の居住者がいます、アパートに関する詳細は上記のページにてご確認ください。
（現在、アパートに関するページは編集中です）
『おしゃれ』について
『ハイエナ』という言葉にあるイメージはあまり良いものではなく、彼女の動物名を聞くとそれを連想する人も多いでしょう。それはアニマルガールも例外ではないようで（どのようにイメージしているかは不明ですが）、カッショクハイエナの名前や見た目から怖がられる、距離をおかれる等の反応をされたこともあるそうです。
悪気はないってこと、わかってるんよ。わたしだって目の前で「食べてやる～！」とか、おおきな子に言われたら恐いし……。だからこそ、印象とかあいさつを大切に……って心がけてみてるんや。そしたら、だいたいはフレンズとしてお話ししてくれる。
アニマルガール化したばかりの頃や学生の頃は落ち込むこともあったそうです。今はこうした事態に慣れているようで、普段の生活や知人とのやりとりを持ち出し、恐くないことをアピールすることで和解しています。当記事を閲覧した方は可能であれば、偏見を持って接することのないようお願いします。
でもな、おしゃれって楽しいんよ～。今は趣味ってゆうか、ついはりきっちゃうの。だからね、かわいく着飾れてたら……そう言ってほしいなぁ……♬
ちなみに『おしゃれ』した格好は好評のようで、「アニマルガール間のトレンドになることもある」「"██"（雑誌）に載ってた」という話もあります。
行動を共にしていた
アニマルガールについて
んーとな、あんちゃんね？何の動物か教えてくれんかったんやけど……銀っぽい色の髪と耳、つの……って見た目、哺乳類かなぁ。生まれた……こうして動けるようになってから初めてお話できた人でね、色々なところに連れてってくれて。そのころは子供で、怖がられたときは、きゅ～って胸がしてねぇ？
"るみ"はアニマルガールとなったばかりの頃、とあるアニマルガールに面倒を見てもらっていたそうです。女学院に入学するひと月前までともに生活し、ジャパリパークについてやアニマルガールについて、基本的な生活方法を教わりつつ各エリアを歩いていました。"るみ"という名前や『おしゃれ』などによる印象改善、『一緒にいることの安心感』などはその人物あってこそだったと述べています。
監視カメラなどからの彼女らに関する映像は乏しいのですが、目撃情報はそれなりにありました。ですが未だ特定には至っておりません。
追記: 20██年6月28日現在までで把握されているアニマルガールのうち、最も特徴に一致しているのはイッカクジュウの"ニル"です。このことを"ニル"本人へ伺い次第情報を更新します。
経 歴
20██年6月12日：アニマルガール化したと思われる（"るみ"本人の談より）
6月22日：サンカイエリアの██にて初観測
20██年4月6日：ジャパリ中央女学院に入学
20██年6月██日：██の資格を取得（火の扱いを伴う調理の許可）
██月██日：パークより正式に飼育員が割り当てられた
20██年1月██日：██の資格を取得（██）
3月20日：ジャパリ中央女学院を卒業
5月██日：アパート"るみはうす"の営業を開始
人間関係、評価
| 人 物 | 関 係 | 評 価 |
|---|---|---|
| 職員"██" | "るみ"の飼育員であり、アパート"るみはうす"の責任者です。 | 「狩り……何かを狙うことが下手というかぼんやりしているというか。元の動物から来た特徴だとは思うのですが、こうも可愛く反映されていると憎らしいです。つまりるみちゃんは可愛いんです！」 |
| アニマルガール 『ヒクイナ』 |
学生時代からの知人であり、アパート"るみはうす"の最初の入居者、経営協力者です。 | 「るみ、って名前は「この体で最初に食べたのがくるみだったから」、だそうですよ。あ、彼女とは他学院合同行事で知り合って……それからここまでの付き合いになりました。家賃とかの計算は私がしてるんです……って言ってよかったのかな。」 |
| アニマルガール 『エボシカメレオン"みー"』 |
アパート"るみはうす"の二番目の入居者で、るみは娘のように接しています。 | 「るみねぇ？かわいいよ！みーのこともかわいいって言ってくれるの！あ、むずかしい漢字は無しね？いつも「いってらっしゃい」って見送ってくれるし、おふろいっしょに入ってくれるし、お守りも作ってくれるよ！だいすき！」 |
| アニマルガール 『テングコウモリ"ゆる"』 |
アパート"るみはうす"の三番目の入居者です。 | 「ハイエナってイメージに合わない見た目と性格してるよ、ひーさん。知ることって大切だね～。アパート？多分ね、普通なら経営成り立たないくらいのサービスしてるよ。パークの人たちのおかげなのかな？ふふ。」 |
元の動物について
カッショクハイエナ（学名 Parahyaena brunnea）は主にアフリカ南部に生息する、哺乳網食肉目ハイエナ科の動物です。体長 100~120cm、体高 65~80cm、尾長 25~35cm、体重 30~40kg、全体的に灰～黄灰の色で、胴体と四肢に横縞を持ち、背中まで伸びる黄褐色のたてがみはマントのようだと例えられます。見た目からイヌ科と思われがちですが、最も近縁とされるのはジャコウネコ科です。現生のハイエナ科は2亜科4属4種とされ、カッショクハイエナ、ブチハイエナ、シマハイエナ、アードウルフが該当します。現在の保全状況はNT（純絶滅危惧）です。
食性は、食料を探して広い範囲を駆け回り、夜に腐肉、昆虫、果実や草を食べるというものです。時にはそれだけで一日が終わることもあります。他の哺乳類が口をつけないものを食べ、消化できることが特徴です。狩りは失敗することが多いため、単独で他の捕食者による死肉のにおいを嗅ぎ付け、それを奪うか残すのを待ちます。また、食料を大量に見つけることができた場合は藪や穴などに一時的に隠します。
生態については、ハイエナ科の特徴である出会いの儀式（挨拶行動）があり、互いに毛を逆立て、頭と胴体のにおいをかぎ、肛門のうの突出と検査を行い、首元を噛むなどして優劣を確認します。つがいや小さな群れでなわばりを持つこともありますが、群れでも個別に食事をします。
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管理権限4
セルリアン、CDCとの関係
彼女が学生の頃、行事の最中に一グループ分の生徒が行方不明になった、という事件がありました。彼女が持ち前の嗅覚で捜索中、生徒一人を捕らえたセルリアンに遭遇し、救助を試みているところにセルリアンデータベースセンター（CDC）職員が合流し、セルリアン退治および生徒の救出に成功しました。その後の"るみ"への対処は、『セルリアンとCDCについて簡潔に説明し、口外しないよう厳重注意をする』というものです。
"るみ"は卒業後、接触した職員にCDCへの加入を申し出、20██年3月30日、運営事務局・人事委員会によって正式に採用されました。加入の動機は「あのときの出来事がきっかけだった」とのことです。現在は██班にて活動しています。
活動中の"るみ"についてですが、普段のような『おしゃれ』な格好ではなくカッショクハイエナの格好をしています。リボンも外しており、主にセルリアンと対面した時、髪が静電気を帯びたかのようにはねます。これは元の動物の特徴にある、警戒する際に全身の毛を逆立てる、からのものと思われます。口数は少なめで、任務を早く終えるよう心がけているように思われる行動が見られます。彼女の役割は主に、セルリアンと周辺人物の位置の把握、捕獲されている人物の救出です。この役割は嗅覚と獲物を奪う特徴から決定されたもので、彼女もその役割に賛同しています。
情報管理者: "██"職員
最終更新日 20██年6月28日
更新履歴
| 日 付 | 内 容 | 備 考 |
|---|---|---|
|
20██年 |
「アニマルガール一覧"カッショクハイエナ"」のページを作成 | |
| 8月██日 | 細部修正 | |
| 20██年 11月3日 |
細部修正 項目の追加 |
|
| 20██年 6月28日 |
細部修正 |
アニマルガール ホクリク 試験解放区 哺乳類 cdc イベント 1000pコンテスト
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