動物名: カワハギ(Stephanolepis cirrhifer)
愛称: ハギちゃん
所属: なし、気の向くままにパーク全土を回っている
管理権限: 1
身長: 未測定
体重: 未測定
アニマルガール概要:
彼女は「未定」に居住しているアニマルガールであり、
基底種はカワハギです。
彼女は「怪盗」を自称してパーク内を駆けまわっており、その行動には基底種の特徴がよく見られます。
【性格について】
彼女はいつも冷静で、あまり感情を昂ぶらせたりはしません。
盗みに失敗しても何度も再挑戦しようとする負けず嫌いな部分もありますが、
失敗しても冷静に物事を判断し取り乱すことはありません。
しかし好奇心が強い部分もあり、見たことのない機械に積極的に興味を示しているなどの様子もみられています。
負けず嫌いである由来はカワハギの持つ、
・見た目からは想像出来ないような攻撃性
・派手なカラーのオモリにも違和感を恐れず積極的に攻撃してくるため、他の魚より好奇心が強い
・エサ取りに失敗してもエサが無くなるまで何度でもアタックしてくる
といった特徴からきていると考えられています。
また、彼女は冷静な性格ではありますが、それは「」である事とは違い、
他のフレンズに遊びに誘われたい際には素直に応じ、楽しんでいる姿も見られます。
さらにカワハギのメスの尾鰭などをつっつきながら追いかけっこするという求愛行動から、
彼女は仲の良い人物に対してよく腕で小突いたりします。
【生活について】
パーク内を転々とするアジトで自炊生活をしながら、時折興味を持った物品を盗み出す「怪盗活動」をしています。
・怪盗活動について
彼女は光るものや色の濃いオモリに強く反応するというカワハギ本来の習性の通りに
光り物や派手な物を好み、パーク内でそれらを見つけては自分のアジト(住居についてを参照)に持ち帰ります。
例えそれがフレンズや職員、来園者の所有物であれ、その品が気に入りさえすれば盗み出します。
また、彼女は盗賊七つ道具のようなものを所持しており、概要は以下の通りです。
道具名 | 想定使用用途 | 由来 |
---|---|---|
怪盗服 | 黒い怪盗服。怪盗といえば定番の服装。撥水性があり、水の中でもそれなりの機動力を確保できる。 | 色が黒いのは、カワハギには威嚇状態になると表皮の斑点が黒く染まるという特徴があるため。 |
マント | 表は黒、裏は白のマント。そこそこ大きく、膝より下まで布が伸びている。怪盗服と同じく、こちらにも撥水性がある。 | 黒色の由来は怪盗服と同じ。 |
バール | 展示品のショーケースを割るため、またそれ以外の障害物を破壊するために携帯している。 | 「歯が強く貝を噛み砕いたりする」という特徴から。 |
縄 | 高所に引っ掛けて登ったり、妨害者を拘束するためなど、様々な用途に使える。 | 「寝る時に海藻を命綱にする」という特徴から。 |
やすり | 主にバールの錆び取りに用いられるが、障害物を切断することも可能。 | 英名がfile fish、「ヤスリの魚」であることから。 |
水筒 | 中に水を入れており、口に含み対象に吹きかけることで牽制する。 |
「捕食時には口に水を含んで砂地に勢いよく吹き付け、砂にもぐった生物を巻き上げる」という特徴から。 |
??? | 詳細不明。 | 詳細は不明だが、七つ目の道具も持っているらしい。 |
・アジトについて
彼女は怪盗活動におけるアジトを構えています。
アジトの構造は1階を生活スペース、2階を展示スペースと様式を分けた二階層です。
その外装は一見ただの家屋といった様子で質素ですが、
中の展示スペースには彼女が拾ったり盗んだりしたきらびやかな品がキャビネットやショーケースに並べられており、
外装に反して華やかな印象を受けます。
その陳列の整った様から見て、定期的に清掃をしているようです。
生活スぺースにはキッチンやリビングがそれほど広くないながらも確保されています。
【容姿について】
彼女は黒い怪盗服と裏表で黒白と配色の異なるマントを身に着けており、本人はこれを体表と認識しています。
跳ねた頭髪(アホ毛)も一つの特徴であり、これはカワハギについている角を模したものであると考えられています。
カワハギはこの角を折られると絶命するということから、彼女もまたこの髪を大切にしているようで、
不用意に接触を試みた場合は怒られます。
【身体について】
カワハギがは水棲生物ということで、陸上の走行速度よりも水中で泳ぐ速度の方が速いなど、
彼女本来の力は陸上ではなく水中で発揮されます。
またカワハギは水棲生物の中では泳ぎは早くありませんが、
泳ぎながらホバリング、バックがしたり何度も小突いたりすることが可能で、
彼女もそれに倣った俊敏な身体能力を持ち合わせています。
・野生解放
未確認。
交友関係:
彼女と関係のある人物の名称と、どのよう関係があるかについて記述する欄です。
閲覧者はどなたでもご自由に追記可能です。
ここでは「彼女」はカワハギではなくそれぞれの人物を指します。
動物紹介
動物名: カワハギ
学名: Stephanolepis cirrhifer
分布: 北海道から東シナ海まで
カワハギはフグ目・カワハギ科に分類される魚。丈夫な皮におおわれた海水魚で、美味な食用魚でもある。
体長は30cmほどで、その体は菱形で上下に平たい。オスとメスの区別は背びれの形状で判断でき、
糸状に細く伸びるものがオスである。口は小さいが、中にはペンチのような頑丈な歯がある。
体色には青灰色や褐色があり、個体によっては淡いまだら模様や黒っぽい縦縞が入る。
表皮はザラザラとしていて、やすりのような感触。
そしてその表皮はこの魚の和名の由来となっており、
皮膚が料理の時にすぐに剥がせることからカワハギと言われるようになった。
別名でもハゲ、バクチなどと呼ばれる。
分布は北海道から東シナ海までで、南の方が生息数が多い。
水深50mより浅い、砂底と岩礁が混じるような環境に生息している。
食性は肉食。ウニやゴカイ、甲殻類など様々な小動物を餌とするが、捕食しやすいクラゲを好む。
捕食時には口に水を含んで砂地に勢いよく吹きつけ、砂にもぐった生物を巻き上げる姿が確認されている。
殻におおわれたカニや貝類なども、頑丈な歯で殻を噛み砕いて食べてしまう。
さらに前述のとおりカワハギは食用の魚であるということで、その味で名を知らしめている面も強い。
身は白く脂肪が少ない。歯ごたえのある食感が特徴。
調理方法は、煮付け、刺身、フライ、干物など多岐に渡る。
ピンク色の肝臓も珍味として重宝されている。
脂肪の少ない身に対して脂肪分を多く含んでおり、こってりした旨みと甘みがある。
身と一緒に刺身や煮付けで食べる。キモを裏ごしして醤油に溶いたものを刺身につけるのも、カワハギならではの食べ方である。
一方肝臓が発達すると身がやせてしまうので、身だけを賞味するならば夏がよい。
クレジット
・資料提供...hag fishさん、ふすつさん、Nordicさん
・資料和訳...Nordicさん
・全体校正...hag fishさん、shobotanさん、ふすつさん、はながきさん、ダーマッ!さん、さかまたさん
・全文、容姿画像(追加予定)、その他...idola
製作にご協力頂いた皆様には感謝申し上げます。
関連Tale
関連ロールプレイ
並び順と時系列は関係ありません。
ページ管理者: idola
[#tags()]
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧