CPU_MISC3レジスタ
対応モデル : HG/UG/HR/UR~
I/Oアドレス : 0024h
ビット構成 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
R/W | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 0 |
R | ENPOFF | RCREN | CRTOFFEN | FTM | POFFEN | DMACMD | 1 | 1 |
ENPOFF : POFFENビットの有効/無効 0=有効/1=無効
RCREN : リードコンパチブルレジスタ(FDA4h)の有効/無効 0=有効/1=無効
CRTOFFEN : 電源制御レジスタ(0022h)のCRTPOWOFFの有効/無効 0=有効/1=無効
FTM : フリーランタイマ(0026h,0027h)の有無 0=有効/1=無効
POFFEN : リセット要因レジスタ(0020h)のPOFFビットの有効/無効 0=有効/1=無効
DMACMD : DMACのアドレスレジスタがA23からA24への桁上りが有るかどうか 0=桁上りする/1=桁上りしない
- CRTOFFEN : "I/O 0022hのCRTPOWOFFビット"とあるが、I/O 0022hの説明ではその様な名称のbitは存在せず、I/O 0020h に有る物と同名の物しかない。 恐らくI/O 0022hの名称が間違っているのではないかと思う。
POFFEN : このbitが"1"の場合、I/O 0020hのPOFFビットは無効でソフトウェアによる電源遮断は行えないような記載が赤本には有る。しかし、初代からソフトウェアによる電源の遮断は現実として出来ていたはず。
ソフトウェアによる電源遮断は、0020h(W)のPOWOFFビットにより行える
0020h(R)のPOFFビットは要因ビットなので、ソフトウェアによる電源遮断が行われたかを知る事に用いるのみの機能なので、上記コメントは削除
コメント
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POFFENビットの有効・無効はENPOFFビットで判定できるので、5代目より前でソフトウェア電源断機能がないモデルUXではシステムROMの処理的に0020h(R)のPOFFビットを見に行くんですよね(多分モデルCXもシステムROMは同一)。
そういえば、FMV-TOWNSのシステムROMではPOFFビットをしっかり見ているので、純正の電源制御線が追加されたAT電源や、一般的にATX電源が用いられる無印V-TOWNSを含めて電源が切れる一瞬前のタイミングに「電源が切断可能な状態になりました~」という「例のメッセージ」が表示されるんですよね…pureTOWNSには何の関係もないですが。
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