ディスク
以下の点に注意する。
- ROMドライブを設定することができない
- HDD 0を起動ドライブに設定することができない
- おおむね512MBより大きい区画からは起動できない(要確認)
津軽上で確認した限りでは、510.2MB (ブロック単位で細かく指定した場合は1045023ブロック)が起動できる最大の模様。
失敗したときは「システムがありません.リセットボタンを押してください.」と最下行に表示される。
原因は、DOS6インストーラがIO.SYSの位置を正しく区画のIPLに書き込まないため。510.3MBの場合、IPLのオフセット0040H, 0042Hの値は、両方0221Hである必要があるが、0021Hが書かれている。ただし、この2か所だけ修正してもMS-DOSのロゴまで進むがそれ以上起動プロセスは進まないので、IO.SYS内にもなんらかの制限があるらしい。
区画設定
- OS種別
- MS-DOS
- 127MB(260096ブロック)以下の区画に限られる
- MS-DOS EXT
- DOS3(CD起動時を含む)から認識不能
- 127MB(260096ブロック)より大きい区画に限られる
- MS-DOS 512
- DOS3(CD起動時を含む)から認識不能
- 任意のサイズ
- DoubleSpaceが利用可能
- MS-DOS
TownsOSをDOS6上にインストールする場合、区画が「MS-DOS EXT」「MS-DOS 512」の場合は特殊な手順が必要になる。
拡張/増設メモリ
この設定もCMOSに保存される。
アプリ領域1は差が無いように見えるが、「登録」にするとC900-C9FFなどのテキストVRAMに使用されていない場所をUMBにすることができるようになる。(ただし、多くの場合安定性を損なう結果になる)
(参考:EMM386.EXE)
アプリ領域1 | アプリ領域2 | アプリ領域3 | コンベンショナル | EMSページフレーム | UMB |
---|---|---|---|---|---|
未登録 | 未登録 | 未登録 | -B000 | B000 | F000-F700 |
登録 | 未登録 | 未登録 | -B000 | B000 | F000-F700 |
未登録 | 登録 | 未登録 | -C000 | D000 | F000-F700 |
登録 | 登録 | 未登録 | -C000 | D000 | F000-F700 |
未登録 | 未登録 | 登録 | -C000 | E000 | F000-F700 |
登録 | 未登録 | 登録 | -C000 | E000 | F000-F700 |
未登録 | 登録 | 登録 | -C000 | D000 | E000-F700 |
登録 | 登録 | 登録 | -C000 | D000 | E000-F700 |
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧