ステータスレジスタ
対応モデル : 全モデル
I/Oアドレス : 0C32h
ビット構成 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
R/W | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 0 |
R | REQ | I/O | MSG | C/D | BUSY | 不定 | INT | PERR |
REQ : Information Transferフェーズにおける転送要求 0=なし / 1=あり
I/O : データの方向 0=出力 / 1=入力
MSG : データレジスタの内容 0=データ / 1=メッセージ
C/D : データレジスタの内容 0=データ / 1=コントロール情報(コマンド,ステータス,メッセージ)
BUSY : SCSIバスの状態 0=開放 / 1=使用中
INT : 割り込みの発生 0=なし / 1=あり
PERR : 周辺装置からのデータパリティエラー 0=なし / 1=あり
- 割り込みはCommand,Status,Messageのいずれかのフェーズに移行し、REQ信号が1になったときに発生する
コントロールレジスタのIMSKビットによりマスクすることが可能 - PERRビットはこのレジスタを読み出すことにより0になる
- C/D,MSG,I/Oビットの状態と、データレジスタの内容,入出力方向,フェーズの対応は下記の通り
C/D | MSG | I/O | データレジスタの内容 | 入出力 | フェーズ |
---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 0 | データ | OUT | Data Outフェーズ |
0 | 0 | 1 | IN | Data Inフェーズ | |
0 | 1 | 0 | - | OUT | 予約済み |
0 | 1 | 1 | IN | ||
1 | 0 | 0 | コマンド | OUT | Commandフェーズ |
1 | 0 | 1 | ステータス | IN | Statusフェーズ |
1 | 1 | 0 | メッセージ | OUT | Message Outフェーズ |
1 | 1 | 1 | IN | Message Inフェーズ |
- アクセスを行うと装置に対してACKが送出されるため、不用意にアクセスしない事
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