iomap-0A02-1

ページ名:iomap-0A02-1

ステータスレジスタ1

対応モデル : 全モデル


I/Oアドレス : 0A02h

ビット構成
R/W 7 6 5 4 3 2 1 0
R DSR SYNDET
/BD
FE OE PE TxE RxRDY TxRDY


   DSR              : DR信号線の状態   0=OFF / 1=ON
   SYNDET/BD : ブレーク信号の検出(非同期モード)/SYNCキャラクタの検出(同期モード)   0=非検出 / 1=検出
   FE                 : フレーミングエラー   0=FEなし / 1=FE発生
   OE                : オーバーランエラー   0=OEなし / 1=OE発生
   PE                 : パリティエラー   0=PEなし / 1=PE発生
   TxE               : 送信データレジスタの状態   0=送信データあり / 1=送信データなし
   RxRDY          : 受信データレジスタの状態   0=受信データなし(または読み込み中) / 1=受信データあり
   TxRDY          : 送信データレジスタの状態   0=送信データあり / 1=送信データなし

  • SYNDET信号はステータス読み出し動作により自動的にリセットされる
  • BD信号はマスタリセットがかかったときまたは、Rxデータが1になったときにリセットされる
  • FE信号,OE信号,PE信号を解除するにはコマンドレジスタのERRRSTを1にする
  • パリティチェックの有無はモードレジスタのPEN(bit4)で行う
  • TxE信号が"1"の時、非同期モードではデータが書き込まれるまでアイドル状態となり、同期モードではデータが書き込まれるまでSYNCキャラクタを送信する
  • TxE信号は送信レジスタにデータを書き込む事により自動的に"0"となる
  • TxE信号は送信の終了を判断するのに使用でき、半二重モード時の送受信を反転させるタイミングとして使用できる
  • RxRDY信号はコマンドレジスタのRxEN(bit2)が"0"のときはセットされない
  • RxRDY信号は受信データレジスタからデータを読み出す事により自動的に"0"となる
  • TxRDY信号は送信データレジスタにデータを書き込む事により自動的に"0"となる

 

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。

コメント

返信元返信をやめる

※ 悪質なユーザーの書き込みは制限します。

最新を表示する

NG表示方式

NGID一覧