iomap-0519

新PCM音源 モード設定レジスタ

対応モデル : ME/MA/MX/MF/Fresh～

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I/Oアドレス : 0519h

ビット構成
R/W	7	6	5	4	3	2	1	0
R	不定		SND/WAV	ST/MONO	16/8	変換レベル
W	0	0

   SND/WAV     : データフォーマット  0=WAV形式(リセット時) / 1=SND形式
 

入出力電圧	SND	WAV8	WAV16
+2Vrms	FE	FF	7FFF
～	～	～	～
+0Vrms	80	80	0000
-0Vrms	01	7F	FFFF
～	～	～	～
-2Vrms	7F	00	8000

 ※rms=実効値

   ST/MONO    : データフォーマット  0=モノラル / 1=ステレオ
   16/8              : データフォーマット  0=8ビット / 1=16ビット
   変換レベル   : 16ビットデータから8ビットデータへ変換する時のLSB位置
 

bit2	bit1	bit0	LSB設定
0	0	0	bit1
0	0	1	bit2
0	1	0	bit3
0	1	1	bit4
1	0	0	bit5
1	0	1	bit6
1	1	0	bit7
1	1	1	bit8

• SND/WAVでSND形式を選択すると、ST/MONO,16/8設定は無効となり8bit,モノラルが選択されたものとなる
• 変換レベルは録音時のみ有効で、8bitデータの再生時は下位8bitが0の16bitデータとして再生される
• 変換レベルはブート時に従来の音源との互換性維持のために"101"(LSB位置 bit6)が設定されるが、システムコントロールレジスタのADDAリセットを用いると、"111"(LSB位置 bit8)が設定されるために再設定が必要