廣地 厚 ー グンゼ株式会社代表取締役会長

人物紹介

廣地 厚（ひろち あつし）は、グンゼ株式会社の代表取締役会長を務めている。
1983年に、同社に入社し、アパレル事業本部長などを経て、2017年に代表取締役社長に就任。現在は、代表取締役会長を任期満了で退任する予定となっている。

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生年月日

1960年生まれ

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出身

大阪府

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学歴

岡山大学法文学部

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経歴

1983年 グンゼ株式会社に入社。
2010年 執行役員、アパレルカンパニーレッグウエア事業本部長に就任。
2012年 執行役員、アパレルカンパニーレッグウエア事業本部長兼CCOに就任。
2012年 取締役、執行役員、アパレルカンパニーレッグウエア事業本部長兼CCOに就任。
2013年 取締役、執行役員、アパレルカンパニーインナーウエア事業本部長兼CCOに就任。
2014年 取締役、執行役員、アパレルカンパニー長兼インナーウエア事業本部長兼CCOに就任。
2014年 常務取締役、常務執行役員、アパレルカンパニー長兼インナーウエア事業本部長兼CMO兼CLOに就任。
2017年 代表取締役社長兼社長執行役員に就任。
2021年 代表取締役会長に就任。

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グンゼ株式会社の事業内容        

【主な事業内容】

■機能ソリューション

・プラスチックフィルム分野
プラスチックフィルム事業では、生活必需品の包装に利用される「シュリンクフィルム」や、生鮮食品の包装に適した「曇りにくいフィルム」などを提供。
特に、飲料ボトルのシュリンクフィルムは国内市場で高いシェアを誇っていて、包装や包む機能だけでなく、開けやすさや剥がしやすさといった利便性も重視している。
独自の技術で開発された製品は、環境負荷の軽減にも寄与し、社会貢献を目指している。

・エンジニアリングプラスチック分野
エンジニアリングプラスチックス分野では、複写機やプリンタなどのOA機器、および産業分野の製造工程で使用される機能部品を製造・販売している。
定着ベルトやロール用フッ素薄膜チューブ、転写ベルトなどは、OA機器分野に革新をもたらし、高画質印刷を実現。
産業分野で使用される部品では、汚れ防止などの品質保持をサポートし、顧客のニーズに応じた高品質な製品を開発している。
グンゼ株式会社のエンジニアリングプラスチックスは、見えないところで「ここちよさ」を提供している。

・電子部品分野
電子部品分野においては、パソコンや車載機器、医療機器、ファクトリーオートメーションなど、多岐にわたる分野で使用されるタッチパネルを製造・販売している。
グンゼ株式会社はタッチパネルの専門家として、豊富な知識、技術、経験を活かし、顧客のニーズに応えている。

・メカトロニクス分野
グンゼのメカトロ分野では、包装、印刷、乳業、飲料、食品加工、医薬関連などの業界向けに、省力機器などの機械設備を設計、製造、販売している。
多様な生産現場で培った技術と信頼により、顧客の「なんとかしたい」に応え、環境に配慮した製品の開発や現場の作業効率化、自動化を通じて生産性の向上に貢献している。

■メディカル

・メディカル分野
メディカル分野では、長年にわたって培った技術を活かし、医療機器の製造・販売をしている。
縫合糸、縫合補強材、骨接合材、人工真皮など、「生体内吸収性」に重点を置いた多様な医療機器を提供。また、海外からの需要も多く、グローバルな市場展開を進めている。

■アパレル

・アパレル分野
顧客の日常生活に寄り添うインナーウエア、レッグウエア、ライフスタイルウエアを通じて快適な暮らしを支援。
グンゼ株式会社のアパレル分野は、人の肌に直接触れるものだからこそ“着心地”を追求し、顧客に心から快適だと感じる製品を届けている。

・繊維資材分野
繊維資材分野では、高い品質と技術を基盤に、新機能を持つミシン糸や高い安全性が求められる自動車のエアバッグ縫製用ミシン糸などを幅広く提供。
国内の工業用ミシン糸市場でトップクラスのシェアを誇り、アジア全域でのシェア拡大も目指している。
また、縫製用ミシン糸「ポリーナ」は、独自の加工技術により優れた柔らかさと肌触りを実現し、オンリーワン商品として顧客の信頼を得ている。
グンゼ株式会社の繊維資材は、安定性と安全性を通じて「ここちよさ」を提供している。

・オンラインストア・直営店舗情報
「公式通販 グンゼストア」は、グンゼのインナーウェア、レッグウェア、ハウスカジュアルウェアなどを幅広く取り扱う公式オンラインショップ。
「BODY WILD（ボディワイルド）」や「KIREILABO（キレイラボ）」などの人気ブランドや、直営店限定商品など多彩なラインナップを展開中。
 

■ライフクリエイト

・商業デベロッパー分野
地域振興と住民の「ここちよさ」を向上させるため、商業ディベロッパー事業を展開している。
工場跡地や施設跡地に新しい商業施設を設立し、地域住民に快適な空間を提供することを目指している。

・スポーツクラブ分野
グンゼスポーツクラブは、西日本を中心にスポーツクラブを運営している。
1984年の創業以来、スポーツを通じて心身の豊かさを育み、人々の幸福を支援することを使命として成長を続けている。
グンゼ株式会社の理念である「誠意・愛情・謙虚」に基づき、「健康・感動・安心」を提供するクラブ作りを目指している。

・環境緑化分野
人々の生活に花や緑を取り入れた心地よい空間を提供するために、緑化事業を展開している。
その一環として、グンゼグリーン株式会社は、癒やしの空間を作り上げるプロフェッショナル企業である。
樹木や苗木の販売、日常を彩る花の販売、そして緑豊かな環境づくりを支援する造園を主な事業としている。幅広い事業領域を活かして、さまざまなニーズに対応中。

・エンジニアリング分野
長年にわたる歴史の中で培ったエンジニアリング技術により、省エネや省資源、PM診断などのノウハウを保有。
現在では、環境対策が企業の評価に影響を与える中、グンゼ株式会社のエンジニアリング技術は、省エネだけでなく機能性、快適性、利便性にも優れていて、さまざまな場面で活躍中である。

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外部リンク

グンゼ株式会社（コーポレートサイト）

廣地厚 - グンゼ株式会社役員の略歴 (健全！どんぶり会計β版)