芦原 義重 ー 元 関西電力社長 会長

ページ名:芦原 義重 ー 元 関西電力社長 会長

人物紹介

芦原 義重(あしはら よししげ)は、昭和・平成期の実業家。関西電力社長・会長を務めた。
エネルギー不足を補うため火力発電所で石炭と重油を混焼する研究や国内の電力会社として初となる原子力発電を導入した。


生年月日

1901年3月4日生まれ


出身

香川県


学歴

京都帝国大学工学部電気工学科


経歴

1921年 京都帝国大学工学部電気工学科を卒業。
1925年 阪神急行電鉄(現・阪急電鉄、企業としては現・阪急阪神ホールディングス)に入社。
1942年 配電統制により関西配電へ引継採用され、工務部電務課長に就任。
1951年 関西電力株式会社常務取締役に就任。
1959年 関西電力株式会社社長に就任。
1970年 関西電力株式会社会長に就任。

関西電力株式会社の事業内容

【主な事業内容】

■発電事業

原子力発電や電火力発電など多様な発電所を運営。
資源の確保をしながら地球環境に配慮し、経済的に、長期的に安定して電気の供給を行っている。

■再生可能エネルギー事業

水力発電や風力発電、バイオマス発電など、再生可能エネルギーの導入と拡大を進めている。
脱炭素と共に国内外のエネルギーの安定供給を目指している。

■国際事業

アジアや欧米など世界11ヵ国で、発電や送電のプロジェクトに参画。
電力インフラ整備などのコンサルティングを通じ、国際協力・貢献活動を展開している。

■イノベーションの取組み

生産性の飛躍的向上を目指し、デジタル技術の取り組みやさらなる高度化や自動化を実施。
新たなサービス基盤の構築やエネルギー利用ニーズ多様化に対応し、新たな価値の創出に取り組んでいる。

■地域活性化・まちづくり

人流データを活用した都市再整備のサポートや地域活性化への取組みなどを行っている。
 


外部リンク

関西電力株式会社(HP)

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