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変更日時 | OP | CL |
---|---|---|
1955年4月1日 | 不明 | ハープ演奏のシルエットCL |
? | モノクロ夕日(OPかCLか不明) | |
? | ガラス棒OP | ガラス棒CL |
1987年10月5日 | ガラス棒短縮版 | |
1991年9月30日 | ミクロコスモス | |
1994年3月28日 | 地球 | |
2000年4月 | 獏と子供・KR型 | |
2001年10月1日 | 獏と子供・RX型 | |
2003年4月 | 雲 | |
2010年1月 | コマ撮り | |
2020年5月11日 | 青ロゴ |
KRTのクロージングはハープ演奏のシルエットであったと新潟放送社史にある。詳細は新潟放送を参照。
モノクロ映像で、太陽を意識したシーンの後、空を背景にTBS放送センター(旧社屋)の模型が回転しながら映る。その後は空、空が映る水面が写り、雲をバックにガラス棒のように技術情報テロップが下から奥に流れていく。テロップの内容はガラス棒とほぼ同じだが、周波数がサイクル表記なのが特徴。ナレーションはガラス棒とは違い、「TBS。第6チャンネル、JOKR-TV」のみ。
90秒(1分30秒)の映像。全部ガラスかは不明だが「ガラス棒」との通称が付けられている。
スタジオに組まれたセットに設置したガラス棒やガラス板を上下左右に、しかもぶらさず丁寧に動かしている。コールサインや周波数などを示すテロップは女性アナウンサーのナレーション(カラー化後は藤田恒美)にあわせて画面下から出てきて、画面奥へ流れるように消えていく(映画『スター・ウォーズ』の冒頭を思わせる流れ方)。
1980年代にはOP直後にTBSロゴ入りロケットが発射されるCMを流していた事もあった。[4]
90秒の映像。
24時間放送を開始した1987年10月5日より、1日の基点時間に30秒の短縮バージョンを放送し、90秒のロングバージョンは日曜日の深夜に不定期で放送していた。以降はオープニング、クロージング、ジャンクション共用としてロゴマーク変更まで毎日、放送された。
1991年9月30日のCI導入によるロゴマーク変更に伴って、その前日である同年9月29日をもって放送を終了した。
30秒版は90秒版の最後にあたる部分を抜き出したもの。30秒に収めるためか最後の部分が突然切れるように終了する。
この短縮版に置き換わった後の時代にもガラス棒90秒版の目撃情報があり、90秒版もたまに流れていた模様[5]。
1991年9月30日、TBSのロゴマークがミクロコスモスに変更されたことから全面的に改められたが、短期間で終わった。
CGで万華鏡のような背景のなかに太陽系の惑星が次々と出てくる映像。この代からステレオ化され、音声多重放送のコールサインも告げられる。また、テロップ・ナレーションから「東京放送」の名称がいったん消えた。オープニング・クロージングは共通。周波数情報などのテロップは順に出てきて奥に小さく消えていく。林美雄アナウンサーによるナレーション。60秒。
アナウンスの内容は「TBS。映像周波数183.25メガヘルツ、映像出力50キロワット。音声周波数187.75メガヘルツ、音声出力12.5キロワット。第6チャンネル、JOKR-TV。音声多重放送、JOKR-TAM。」
映像の冒頭5秒間は当時のスポット[6]で使用されていた。BGMは別のものに差し替えられており、最後に「TBS」とナレーションが入った。また、ハイビジョン試験放送[7]向けのIDも存在し、こちらは「TBS」のナレーションがない代わりに「TBS HDTV」のテロップが表示されるようになっている。さらに、TBSから発売されたビデオにも冒頭を元とした映像が収録されている。こちらもBGMは差し替えられており、演出違いや「TBS VIDEO」テロップの有無など、複数のバリエーションが確認されている。
1992年2月2日4時4分頃発生した東京湾南部の地震の際、臨時ニュースの最中にミクロコスモスが一瞬流れる放送事故があった。
TBSのロゴマークが小河原義一よるロゴに変わったことによる変更。CGで地球を映しながら、英語で書かれた周波数情報、コールサインを地球に沿う形で流していくもの。
ミクロコスモスのBGMがそのまま使用され、林美雄アナウンサーのナレーション、放送時間(60秒)も変更なし。
ラストのロゴが現れるシーンは、当時TBSから出版されていたビデオ作品等のOPに使われていた。
1996年5月20日から24日にかけてのTBSビデオ問題による深夜放送自粛の際には、CL前に「TBSは自粛措置として深夜番組を休止しております。」という画面を36秒間流した。
2000年4月、「ジ〜ン」の制定により、全面的に変更となったもの。獏と子供が登場するアニメーションを使い、従来の映像に比べると柔らかい印象になった。
ケイ・グラントがナレーションを担当した。なお「東京放送」の名称は出ないが、「Tokyo Broadcasting System」の英語名称がナレーション・映像に使われている。
2001年10月、TBSラジオの分社化に伴いコールサインが「JORX-TV」となったため映像に変更が加えられ、ナレーターも林美雄アナウンサーに代わった。林は2002年7月に死去したが、本映像のナレーションは引き続き使用された。
基本的に映像は同じだが、KR型にはあった冒頭の紙芝居のようなシーンが削除されている。
2003年4月から2009年12月まで使用した映像。他局同様放送終了後はフィラー化したため、オープニング・クロージングとも15秒に簡略化された。ナレーションは吉川美代子アナウンサーが担当した。なお、BGMはなし。
映像はアナログとデジタルでほとんど同じだが、何故か微妙な差異がある。
アナログ用のみ最後に制作当時のキャッチフレーズ「この窓は、キミのもの。TBS」と表示される。
アナログ用で「Tokyo Broadcasting System」とコールする部分でデジタル用では「東京放送です」とアナウンスし、ひさびさに「東京放送」の名称が使われるようになった。
2009年4月1日に旧TBS(株式会社東京放送)が認定放送持株会社「東京放送ホールディングス(TBSHD)」になり、テレビジョン放送免許を子会社の株式会社TBSテレビが保有することになったが、同年末まで訂正もせずに従来のジャンクションが使われていた。
2010年1月から2020年まで使われていた映像は、コールサインなどの字幕以外は、アナログ・デジタル共通(アナログではレターボックス放送になっている)。前作と同じく15秒のバージョンとなっている。
コマ撮りで撮影されており、全部で150コマが1枚あたり10分の1秒程度映し出される。手に持っている紙(全部で150枚)の絵や背景(赤坂通りから赤坂五丁目交番前交差点を左折し三分坂を登り、TBS放送センターに至る)がコマごとに少しずつ変化し、最後はTBS放送センターの前で紙の絵が「TBS」のロゴに変わる。
BGMは管弦楽の音楽を使用。アナウンスは女性の声で「JORX-(D)TV、TBS(デジタル)テレビジョン」とシンプルである。
ロゴ変更に伴いOPCLも変更。軌道傾斜角ロゴのCG映像。
1994年10月2日深夜の『CBSドキュメント』が、旧テレビ局舎から送出される最後の番組となった。その後に放送されていた『世界かれいどすこうぷ』などの通常番組を休止し、3日午前1時15分からクロージング映像のあと、「現在のテレビ局舎(旧社屋)からの放送を終え、翌朝から新放送センター(つまり現在の社屋)からの放送となる」旨の静止画像の告知が放送されてカラーバー映像を経て停波し、TBSテレビの開局から40年近く続いた旧テレビ局舎からの放送を終えた。
1994年10月3日のオープニングは、通常のオープニングでも放送されたが、TBSの東京・赤坂の新社屋(TBS放送センター)が完成したことによる特別バージョンであった。5時25分、新社屋の空撮とともに鈴木順アナウンサーによる生放送での技術情報の読み上げのあと(文章は通常時と同一だが、音声出力を言い間違えるミスを起こしている)、当時アジア大会が開催されていた広島から磯崎洋三社長の挨拶などが生中継された。
2001年9月30日23時59分45秒から10月1日0時00分15秒にかけて、画面に木村郁美アナウンサーが登場して、「これまでの東京放送のコールサイン“JOKR-TV 東京放送”がまもなく変わります。」とアナウンスし、午前0時の時報の後「今変わりました。新しいコールサインは“JORX-TV TBSテレビジョン”になります。」と再びアナウンスした。テロップはそれぞれ変更前「JOKR-TV 東京放送」、変更後「JORX-TV TBSテレビジョン」と表示されていた。
2011年7月24日のアナログ放送終了日には、アナログ放送終了後のお知らせ画面(ブルーバック)の後に、アナログ放送(JORX-TV)での最終映像として放送された。その後には、TBSのマスコットキャラクターBooBoが登場し、「アナログ放送は終了します ありがとうございました」の吹き出しが流れた後、砂嵐(完全停波)になった。これにより、ラジオ東京テレビジョン時代から約56年3カ月にわたるアナログ放送の歴史に幕が下ろされた。
TBSは削除どころかアカウント凍結をするので注意。2010年代半ばぐらいからはそれほどでもなくなったが一時期はひどかった。
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