NHK衛星第2テレビジョン＜NHK_BS2＞

最終 2006年7月3日 - 2011年

オープニング 砂漠の夜明けの映像の中心に、「BS2」のロゴ〜ID画面。

なお、アナログ放送を含めた完全委託放送移行でコールサインが廃止される前の2007年10月31日まで、4時前（もしくは日によって5時前）にコールサインのアナウンスが次の通り放送された。

アナログ放送のID画面では地面に卵が置かれたCG映像に「NHK（ロゴマーク） 衛星第2テレビジョン 11チャンネル（物理チャンネル）」と出し、それに男性アナウンサー（不詳）がコールサインを述べていた。NHKのロゴの上にJO22-BS-TV（BSはNHK-BSのロゴ）を入れ、コールサインをアナウンスをした。

デジタル放送のID画面では白地で「NHK（ロゴマーク） BSデジタル102チャンネル デジタル衛星第2テレビジョン」と出し、それに渡邊あゆみアナウンサーがコールサインを読み上げていた。

このBS2ではID放送を省略する場合も多々あった。

クロージング 宇宙から撮影された地球の静止画をバックに以下のテロップとナレーションが入る。

（パターン1 アナログ・デジタルとも停波する場合）「このあと衛星第2テレビジョンは放送設備の点検・整備のため午前（放送再開時刻）まで放送を休止します」「なお、デジタル衛星第2テレビジョンのデータ放送、EPG（番組ガイド）もご利用いただけません。ご了承ください」

（パターン2 アナログ・デジタルとも停波しない場合）「このあと衛星第2テレビジョンは放送設備の点検・整備のため午前（放送再開時刻）まで放送を休止します」「なお、デジタル衛星第2テレビジョンのデータ放送、EPG（番組ガイド）はご利用いただけます」

（パターン3 デジタル放送のみ休止の場合）「このあとデジタル衛星第2テレビジョンは放送設備の点検・整備のため午前（放送再開時刻）まで放送を休止します」「データ放送、EPG（番組ガイド）もご利用いただけません」「なお、アナログの衛星第2テレビジョンは終夜で放送します。ご了承ください」

画面比は当初は4:3だったが、後に16:9（アナログ放送はレターボックス放送）に変更された。

基本的に、BShiと同じフォーマットである（当然、BShiは同じフォーマットでもハイビジョン画質の16:9である）。また原則24時間放送のため、オープニングとクロージングはめったに見ることができない（年数回程度である）。放送休止中はグレーバックの画面となっている。

データ放送については「ご利用いただけません」と実際に表示されていても送信機を完全に止める場合（画像改善のための停止など）は利用できないが、カラーバーや上述の放送休止表示パターンが出ている場合は利用することが可能である。

1世代前 1995年のロゴマーク変更 - 2000年

オープニング 2世代前同様

クロージング 海岸の景色の映像に載せて以下のアナウンスとテロップが入る。

（パターン1）「これで衛星第2テレビジョンの放送を終わらせていただきます。このあと、しばらくの間地球による食のため放送をお休みします。衛星第2テレビジョンの放送は午前5時から再開します」

（パターン2）「衛星第2テレビジョンは放送設備の点検・整備のため午前（放送再開時刻）まで放送を休止します」

そしてID画面となる。

2世代前 - 1995年のロゴマーク変更（1994年度まで）

オープニング 特にオープニング映像はなく、灰色の画面からID画面の映像に切り替わるのみだった。

クロージング ブルーバック（左下にNHKのロゴ）に載せて以下のアナウンスとテロップが入る。「これで衛星第2テレビジョンの放送を終わらせていただきます。このあと、しばらくの間技術実験のため放送をお休みします（食の場合はこの文言が「このあと、しばらくの間地球による食のため放送をお休みします」に代わる）。衛星第2テレビジョンの放送は午前5時から再開します。なお、技術実験は日曜の深夜から月曜の早朝にかけて行っています」そしてID画面となる。

備考

地球や月による放送休止のお知らせでは、休止前にその現象となる説明を放送していた。放送再開時には海岸の景色の映像に載せて「地球による食のため休止していた放送をただいまから再開します」というアナウンスがあった（BS1でも同様だった）。

24時間放送が開始される以前は終了時に君が代の演奏・日章旗の映像があった。

BS2完全終了時

2011年4月1日0時（3月31日24時） 新体制の放送についての説明と「この放送を持ちましてBS2の放送を終了いたします」という字幕を0時03分まで放送し、放送終了となった。終了後は画面左上に「0:03」のデジタル7セグメント表示を出し、グレーバック→カラーバーを経て1:37頃にBS3波と同時に停波。なお、デジタルでは1:37頃の停波までは、簡易的な気象情報のデータ放送を送っていた。

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