日本テレビ放送網<NTV>

ページ名:日本テレビ放送網<NTV>

目次

変更日時OPCL
1953年8月28日鳩の休日モノクロ版・NTV東京型
1958年8月28日鳩の休日モノクロ版・NTV日本テレビ型(男声・女声の二種類あり)
1972年7月1日鳩の休日カラー版・モノラル旧社章型
1978年1月1日鳩の休日カラー版・モノラル新社章型
1978年9月28日鳩の休日カラー版・ステレオ型
1987年4月1日鳩の休日カラー版・音声多重型
2000年?NNN24ジャンクションOP終夜放送日:NNN24ジャンクションCL
メンテ日:スパニエルズCL
2001年10月1日日テレブランド
2003年7月金色ロゴDTV専OP金色ロゴDTV専CL
2003年12月1日新社屋静止画新社屋静止画
2008年4月1日鳩の休日CG版・55周年型
2009年3月30日鳩の休日CG版・なんだろう型
2014年1月5日見たい、が世界を変えていく。

鳩の休日モノクロ版

  • BGM:「鳩の休日」

「鳩の休日」(はとのきゅうじつ)とは、日本テレビ(NTV)が放送開始・終了時、1日の基点時間に放送する局名告知(ジャンクション)、およびこの映像に使用されている深井史郎作曲のBGMの曲名である。『年鑑広告美術 1957』によると「久保守」という人物が鳩の休日のアートディレクターとアーチストとしてクレジットされているとのこと[1]

日本テレビ局内での「鳩の休日」の通称は「ヤキトリ」であったという。由来については不明である[2]

NTV東京型

  • 1953年8月28日 - 1958年8月27日/未発掘(社章のみ発掘)

1953年8月28日11時20分、日本テレビが開局しそれとともに「鳩の休日」の放送が開始された。放送時間は82秒(音声は80秒、映像は82秒)。開始当時は全番組がモノクロで、「鳩の休日」ももちろんモノクロであった。

映像の最後の部分は丸で囲まれた「NTV」のロゴ(当時の社章)の下に「東京」の文字を入れたものであった。日本テレビでは創立当初の1952年、日本放送協会(NHK)のように自前で日本各地に放送局を建設し各放送局をマイクロウェーブで結び、自社制作の番組を全国に放送するという計画があった。(正力マイクロ波事件)

NTV日本テレビ型

  • 1958年8月28日 - 1972年6月30日

最後部が「NTV東京」から「NTV日本テレビ」になった。

日本テレビは1971年に番組のほとんどをカラー化したが、唯一これだけはモノクロであった(日本テレビのカラーの試験放送開始は1957年12月28日、同本放送開始は1960年9月10日)。

ナレーションは男声版と女声版(結城雅子?)の2種類存在する。使い分けや切り替え時期等は不明。女声版はBGMを繋ぎ変えた痕跡が残っている。

1972年7月1日、周波数の単位の呼称が「メガサイクル」から「メガヘルツ」に変更されるのに伴い同年6月30日をもってモノクロ版の放送を終了した。

鳩の休日カラー版

  • BGM:「鳩の休日」

モノラル旧社章型

  • 1972年7月1日 - 1977年12月31日

1972年7月1日、周波数の単位が「メガサイクル」から「メガヘルツ」に変更されるのに伴い、カラー・モノラル版の放送を開始した。放送時間は60秒となり、後半の映像がモノクロ版と異なっている。

アナログ最終日にも流れた(#アナログ最終日を参照)。

モノラル新社章型

  • 1978年1月1日 - 1978年9月27日

1978年1月1日、開局25周年に先立ち社章が「NTV」を丸で囲ったものから地球を模した「日」の字に変更されたため、社章が表示される映像の最後の部分が変更された。

同年9月28日に音声多重放送実用化試験放送が開始されることに伴い、同年9月27日をもってカラー・モノラル版の放送を終了した。

これ以降、使用周波数と送信出力については「鳩の休日」の前に流れるテストパターン、あるいは局CMの最中に表示されることになり「鳩の休日」の中では案内されなくなった。

ステレオ型

  • 1978年9月28日 - 1987年3月31日

1978年9月28日、音声多重放送実用化試験放送が開始されるのに伴いカラー・音声多重版の放送を開始しBGMのアレンジが変わった。映像はモノラル新社章版と同じである。放送時間は60秒。

音声多重型

  • 1987年4月1日 - 2000年?[3]

左チャンネルと右チャンネルとで異なるナレーションが放送されるようになった。

1992年8月28日、開局40周年に先立ちシンボルマーク「なんだろう」が新たに制定されたが、映像は変更されなかった[4]

なお、1990年代はこの映像を放送せずカラーバーから直接放送開始していた期間もあった。

2000年1月17日から未明に『NNN24』(現在の『日テレNEWS24』)が放送されるようになり、当初はNNN24の終了を告げるアナウンスの後、1日の基点時間に「鳩の休日」が放送されていた。

ナレーターは、1987年4月1日以降は荻原弘子アナウンサー(左チャンネル、右チャンネルともに)。それ以前は不明。

NNN24ジャンクションOP

  • 2000年?[3] - 2001年9月30日

NNN24スタートからほどなくして基点時間の鳩の休日の放送も全廃され、NNN24の終了を知らせる15秒のジャンクション(ナレーション:平川健太郎アナウンサー)がオープニング代わりに放送されるようになる。

NNN24ジャンクションCL

  • 2000年?[3] - 2001年9月30日(終夜放送日)

NNN24の開始を知らせる15秒のジャンクション。ナレーションの内容以外同じ。

スパニエルズCL

  • 2000年?[3] - 2001年9月30日(メンテ日)
  • BGM:The Spaniels『Goodnite, Sweetheart, Goodnite』

設備点検等でNNN24が放送されない日曜深夜などは、「本日の放送は終了致しました Good Night」のテロップとともにマスターの風景が流れる映像がクロージングとなった。

日テレブランド

  • 2001年10月1日 - 2003年6月/アナログ専用

ナレーションは井田由美アナウンサー。映像は世界地図のCG。

設備点検時用の「ただいまから放送を開始いたします」・「本日の放送はこれで終了します」という2種類のコメントバージョンと『NNN24』や『ニュース朝いち430』を開始する番組告知バージョンなど、複数存在していた。

金色ロゴ

  • 2003年7月 - 2008年3月31日/アナログ専用

金色のパネルが徐々に集まっていって日テレの新ロゴを形成するCGで、コメントはジャンクション用・開始用・終了用の3種類があった。

新社屋静止画

  • 2003年12月1日 - 2008年3月31日/デジタル専用

新社屋の日本テレビタワーの静止画を映していて、BGMは無い。また、「JOAX-DTV、ご覧のチャンネルは、日本テレビデジタルテレビジョンです」と2回繰り返しアナウンスされる。

鳩の休日CG版

  • BGM:「鳩の休日」/デジアナ共通

55周年型

  • 2008年4月1日 - 2009年3月29日

地上デジタル放送用はハイビジョン制作。2008年4月から地上デジタル放送にも対応したCGによる新たなバージョン。

旧来の構成をほぼ踏襲しながら、CGを駆使した動きが早く滑らかな映像になっている。放送時間はこれまでの60秒から15秒に短縮された。

ナレーターは藤井貴彦アナウンサー。ナレーションはデジタル版はジャンクション、開始、終了ともに「JOAX-DTV、ご覧のチャンネルは 日本テレビデジタルテレビジョンです ご覧のチャンネルは 日本テレビデジタルテレビジョンです」と入る。

なんだろう型

  • 2009年3月30日 - 2013年12月

55周年ロゴを「なんだろう」ロゴに変更。

2013年1月より、日本テレビは開局60周年を記念した新ロゴマーク「0テレ」及び「0テレ Go! Next 60」(60周年限定ロゴ)の使用を開始したが、それに伴うラストのロゴの差し替えは行われなかった。

アナログ用の差異

アナログ版にはジャンクション用「ご覧のチャンネルは、JOAX-TV、日本テレビです」(2回繰り返す)、放送開始用「ただいまから放送を開始致します。ご覧のチャンネルは、JOAX-TV、日本テレビです」、放送終了用「ご覧のチャンネルは、JOAX-TV、日本テレビです。本日の放送を終了致します」の3種類があった。

2010年7月より全番組がレターボックス化された事に伴う変更があった。

見たい、が世界を変えていく。

  • 2014年1月5日 -

2014年1月よりロゴ・キャッチフレーズ変更に伴い「鳩の休日」は再び姿を消す事となった。

「4ch」の文字を使ったシンプルなアニメーション。最後は「JOAX-DTV」の「O」が「0テレ」ロゴの「0」へリンクする演出が用いられ、上から順に「見たい、が世界を変えていく。」「0テレ」「J0AX-DTV」と表示される。局名告知アナウンスは辻岡義堂アナウンサーによる「JOAX-DTV、ご覧のチャンネルは日本テレビデジタルテレビジョンです」のナレーションが1回のみ入る。

特別版

局タイトルのハトになってクルックー!!OP

1993年1月1日放送。「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」の企画。1992年紅白勝敗予想対決(1992年12月20日放送)に負けた松本人志に対する罰ゲーム。日本テレビの本物のジャンクション・『鳩の休日』(この企画のため通常より1分早く放送された)の後、マイスタジオに設置された『鳩の休日』の1カットが描かれたセットの前で1分間、松本がジャンクションの鳩になりきり、即興の詞(♪俺は - 俺は - 、バカなのか - アホなのか - ) までつけて演じた。罰ゲームの詳細な模様は1月17日放送。

アナログ最終日

2011年7月24日の地上デジタル放送完全移行に伴うアナログ放送終了により同日23時59分をもって、アナログ放送画面が同日正午から表示されていたブルーバックによるお知らせ画面から、砂嵐(完全停波)に切り替わる直前に、アナログ放送最後の映像として23時58分より1分間「鳩の休日・カラー旧社章版」が放送された。

これについて、同月11日の『スッキリ!!』にて、地デジ大使であった草彅剛が「1分版の鳩の休日を放送する」と事前告知を行っていた(アナログ放送終了前のクロージングの内容の事前告知が行われた事例は、他にRKB毎日放送が存在する)。

その他

「 鳩の休日」

作曲:深井史郎。開局50周年を記念して、2003年8月28日の開局50周年の日に発売した日本テレビの人気番組やおなじみのテーマ曲を集めたオムニバスCD『日本テレビ開局50年記念 TV GENERATION 日テレGOLDEN BEST』の最後にこの曲が収録されている(なお、『日テレGOLDEN BEST』より選りすぐって集めた2005年5月25日発売の『TV PARADE〜日テレ テーマコレクション〜』にも最後に収録されている)。これはカラー・モノラル版のアレンジのもので、ステレオ録音のマスターテープから収録された。

『伊東家の食卓』の「大発見」のコーナーで「黒鍵だけで演奏できる曲」としてこの曲が取り上げられたことがある。このとき、カラー・音声多重版の映像も一部抜粋で紹介された。ただし、黒鍵だけで演奏できるのは原曲のト長調を嬰ヘ長調に転調させたときである。なお、同コーナーでは「切り絵が簡単にできる方法」でカラー・音声多重版が再現されたことがある(要出典)。

この曲は、深井が音楽を担当した映画『かくて神風は吹く』(1944年)と『ゆうれい船』(1957年)に使われたテーマ曲をアレンジしたものである(要出典)。

題名のない音楽会「NTV開局24周年記念」で演奏されたことがあるらしい。この番組内で明かされたことによると、黛敏郎が本当はOPCLを担当する予定だったがスポーツテーマに変わったとのこと[5]

局名告知以外での使用

「鳩の休日」は長年に渡り日本テレビの局名告知として使用された経緯から、日本テレビを代表するシンボルとして、局名告知以外でも起用されたことがある。

  • 1970年代の減力放送にて、本映像の鳩をモチーフにした静止画が使用されていた。映像版とは違い、3匹の鳩がそれぞれ赤・青・緑に塗られている。
  • 日本テレビが開局50周年を迎えた2003年1月、当時の郵政事業庁から発行された特殊切手「テレビ50年記念」に日本テレビと同じく、テレビ放送開始50年を迎えたNHKの番組『ひょっこりひょうたん島』の人気キャラクターである「ドン・ガバチョ」と共に鳩の休日が切手の題材として採用された[6]
  • 2020年10月3日から日本テレビと読売テレビ、中京テレビが共同でサービスを開始したインターネットサイマル放送|同時配信サービス「日テレ系ライブ配信」の待機画面として、本映像に登場している鳩が採用されている。

収録

モノクロ版の静止画は、日本テレビが1978年に発行した創立25周年記念史『大衆とともに25年』の「写真集」及び同局が2003年に社員、OB、関連業者向けに発行した創立50周年記念史『テレビ・夢・50年』(国立国会図書館等の大規模図書館や一部の大学図書館等でも所蔵している館あり)の中に掲載されている。また、モノクロ版の動画は『テレビ・夢・50年』の付録DVDに収録されている(ただし、図書館への配布分にはDVDの付録は無し)。

第2日本テレビの「もぐら骨董堂」では、「これで終了!クルックー」のタイトルで新社章バージョンが配信されている。

アレンジの相違

モノクロ版、カラー・モノラル版、カラー・音声多重版、15秒短縮アレンジ版でそれぞれ異なるアレンジのBGMが用いられている。

  • モノクロ版
    • 主旋律をサックスが寂しげに奏で、他に木管楽器や鉄琴・シンバルが使われているものである。演奏時間は80秒。これが原曲である。
  • カラー・モノラル版
    • モノクロ版と同一の楽器構成だが、後奏の部分が短くなり演奏時間が短縮され、原曲と比べると若干華やかな印象の曲調となった。
  • カラー・音声多重版
    • 原曲とは打って変わり、金管のリードのもとストリングスを豊かに織り交ぜた哀調を交えつつ華やかなオーケストラ。1970年代の曲調を色濃く湛えている。後奏のアレンジが大きく変更された。演奏は読売日本交響楽団で、演奏時間は60秒。
  • 15秒短縮アレンジ版
    • シンセサイザーの打ち込みによる演奏になる。シンセサイザー上の楽器構成、曲のアレンジはカラー・音声多重版とほぼ同一だが演奏時間が15秒に短縮された。

映像の流れ

モノクロ
#1953年8月28日 - 1958年8月27日1958年8月28日 - 1972年6月30日
1ブラックバックに「NTV」(「TV」が「N」の左右の縦軸の中に書かれている)、その下に「JOAX-TV」の文字が表示される。
2鳩小屋が映り、そこに止まっている3羽の鳩がBGMに合わせて羽を広げる。
3鳩小屋が消え、右の1羽、左の1羽の順番に鳩がフェードアウトし最後に残った1羽にズームアップする。
4鳩が消え、ホワイトバックに表示された黒い「NTV」の文字にズームアップする。やがてバックと文字の色が反転する。
5「日本テレビ放送網」の電光文字が右から左に流れはじめるのと同時に「NTV」の文字が消える。後半、「NTV」とナレーションが入る。
6「第4チャンネル」、「映像周波数171.25メガサイクル」、「音声周波数175.75メガサイクル」、「JOAX-TV」、「日本テレビ」の文字が書かれた矢印が下から上に流れる。それと同時に、「第4チャンネル、映像周波数171.25メガサイクル、音声周波数175.75メガサイクル、JOAX-TV、こちらは日本テレビでございます」とナレーションが入る。
7ブラックバックの上に「JOAX-TV」の文字、中央に丸で囲まれた「NTV」の文字(当時の社章)、下に「東京」の文字が表示される(「東京」は開局当時、日本テレビが全国をカバーする計画の名残である)。ブラックバックの左上に「JOAX-TV」の文字、中央に丸で囲まれた「NTV」の文字(当時の社章)、右下に「日本テレビ」の文字が表示される。
モノラル
#1972年7月1日 - 1977年12月31日1978年1月1日 - 1978年9月27日
1ブラックバックに「NTV」(「TV」が水色で「N」の左右の縦軸の中に書かれている)、その下に「JOAX-TV」の文字が表示される。
2鳩小屋が映り、そこに止まっている3羽の鳩がBGMに合わせて羽を広げる。
3鳩小屋が消え、右の1羽、左の1羽の順番に鳩がフェードアウトする。
4最後に残った1羽にズームアップし、フェードインで星々の煌めきに転換する。
5星々が集まって環となり、やがて鳩の群れの輪となる。
6輪の中央で星が光り、そこから「NTV」の文字(当時の社章)がズームアップする。それと同時に輪が消え、背景がブルーになる。
7「日本テレビ」の電光文字が右から左に流れはじめるのと同時に「NTV」の文字が消える。
8橙色のタイルをバックに「JOAX-TV」の文字が表示される。バックが青いタイルに切り替わり「4チャンネル」の文字が表示される。橙色のタイルと青色のタイルが集まりあって「日本テレビ」の文字が表示される。これらと同時に「JOAX-TV、第4チャンネル、こちらは日本テレビです」とナレーションが入る。
9ブルーバックの左上に「JOAX-TV」の文字(白色)、中央に角の丸い白色の長方形で囲まれた「NTV」の文字(当時の社章、「N」が青色、「T」が赤色、「V」が緑色)、右下に「日本テレビ」の文字(白色)が表示される。ホワイトバックの左上に「JOAX-TV」の文字(赤色)、中央に地球を模した「日」の字(社章、紫色)、右下に「日本テレビ」の文字(灰色)が表示される。

2011年7月24日のアナログ放送については#アナログ放送終了当日|後述。

音声多重
  1. ブラックバックに「NTV」(「TV」が水色で「N」の左右の縦軸の中に書かれている)、その下に「JOAX-TV」の文字が表示される。
  2. 鳩小屋が映り、そこに止まっている3羽の鳩がBGMに合わせて羽を広げる。
  3. 鳩小屋が消え、右の1羽、左の1羽の順番に鳩がフェードアウトする。
  4. 最後に残った1羽にズームアップし、フェードインで星々の煌めきに転換する。
  5. 星々が集まって環となり、やがて鳩の群れの輪となる。
  6. 輪の中央で星が光り、そこから「NTV」の文字(1977年までの社章)がズームアップする。それと同時に輪が消え、背景がブルーになる。
  7. 「日本テレビ」の電光文字が右から左に流れはじめるのと同時に「NTV」の文字が消える。
  8. 橙色のタイルをバックに「JOAX-TV」の文字が表示される。バックが青いタイルに切り替わり「4チャンネル」の文字が表示される。橙色のタイルと青色のタイルが集まりあって「日本テレビ」の文字が表示される。これらと同時に主チャンネルで「JOAX-TV、第4チャンネル、こちらは日本テレビです」、1987年4月1日からは副チャンネルで「JOAX-TAM、こちらはNTV、テレビジョン音声多重放送です」とナレーションが入る。
  9. ホワイトバックの左上に「JOAX-TV」の文字(赤色)、中央に地球を模した「日」の字(社章、紫色)、右下に「日本テレビ」の文字(灰色)が表示される。
CG
#2008年4月1日 - 2009年3月29日2009年3月30日 - 2013年12月26日
1ブラックバックに「NTV」(「TV」が水色で「N」の左右の縦軸の中に書かれている)、その下に「JOAX-DTV」(アナログ放送は「JOAX-TV」)の文字が表示される。
2「N」の文字が鳩小屋に、「TV」の文字が3羽の鳩に変化する。
3左右の2羽が消え、真ん中の1羽がアップされる。
4アップされた鳩が消え、下から出てくる。
5その鳩がやがてたくさんの鳩になり、円を作る。
6円の中心から光が出て画面全体が白くなり、上から順に「JOAX-DTV」(アナログ放送は「JOAX-TV」)、「日テレ55」、「Nittele 55th Anniversary」と表示される。上から順に「JOAX-DTV」(アナログ放送は「JOAX-TV」)、日本テレビのマスコットキャラクター「なんだろう」の横に「日テレ」、「NIPPON TELEVISION」(以上、文字は金色)と表示される。
備考2010年7月5日 - 2011年7月23日の間は、アナログ放送では画面の左右に磨りガラスのようなピラーボックスを加え16:9ワイドにし、その上下を黒枠レターボックスで囲っている(いわば額縁放送)。
アナログ最終

当日は上記の「カラー・モノラル版(旧社章バージョン)」が放送された。

  1. ブラックバックに「NTV」、その下に「JOAX-TV」の文字が表示される。
  2. 鳩小屋が映り、そこに止まっている3羽の鳩がBGMに合わせて羽を広げる。
  3. 鳩小屋が消え、右の1羽、左の1羽の順番に鳩がフェードアウトする。
  4. 最後に残った1羽にズームアップし、フェードインで星々の煌めきに転換する。
  5. 星々が集まって環となり、やがて鳩の群れの輪となる。
  6. 輪の中央で星が光り、そこから「NTV」の文字がズームアップする。それと同時に輪が消え、背景がブルーになる。
  7. 「日本テレビ」の電光文字が右から左に流れはじめるのと同時に「NTV」の文字が消える。
  8. 橙色のタイルをバックに「JOAX-TV」の文字が表示される。バックが青いタイルに切り替わり「4チャンネル」の文字が表示される。橙色のタイルと青色のタイルが集まりあって「日本テレビ」の文字が表示される。これらと同時に「JOAX-TV、第4チャンネル、こちらは日本テレビです」とナレーションが入る。
  9. ブルーバックの左上に「JOAX-TV」の文字、中央に角の丸い白色の長方形で囲まれた「NTV」の文字、右下に「日本テレビ」の文字が表示される(ここまで旧版と同じ)。ここで唯一の追加要素として、左下に「58年間 ありがとうございました」というお別れのメッセージテロップ(白色)が表示される。左下のテロップと右下のテロップをつなげると「58年間 ありがとうございました 日本テレビ」になる。
  10. 暗転の後、停波(砂嵐)。「鳩の休日」で幕を開けた日本テレビのアナログ放送は「鳩の休日」でその歴史に幕を閉じた。

未確認情報

  • 松本の罰ゲームは該当作を作曲した深井史郎の遺族がたまたま視聴していたらしく、後日日本テレビに抗議したという噂の真偽について(Wikipedia過去版より)。

註釈

  1. [1]
  2. 出典:週刊読売 1979.5.6・13合併号「情報バザール」より。
  3. 3.03.13.23.3当時のスレによると2000年末には鳩は無い状況であった模様
  4. 「なんだろう」は同局のシンボルマークであり、社章ではない
  5. http://curry.5ch.net/test/read.cgi/tv/975423590/560
  6. 平成15年特殊切手「テレビ50年記念」. 2020年10月4日 閲覧。


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