アップルパイ「みるくの樹」

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	あまりに見事なアップルパイ～「みるくの樹」洋菓子店さん

「みるくの樹」さんは伝法院通り南側で六区寄りにあるので、今回の「浅草西部・南部の巻」には“越境”のご紹介になりますが、お店を開いてまだ若く、それなのに素晴らしいお菓子を作っておいでなので、“越境”をしても、急いでご紹介しておきたいと選びました。

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ぎっしり並んだ手作り洋菓子

社長の田中政二さんは自らを“洋菓子職人”と名刺に書く人で、昭和40年(1965)から50年かけて、「さらに美味しく」という目標に向かって洋菓子一筋に改良に改良を重ねて本当のおいしさを追及してきたと述懐されています。そのために、「香料は仕入れず使わず」「食材は必要最小限」「口溶けの良い生地」「心地よい後味」「飽きない味」という五ヵ条をモットーにしてきたそうです。

お店の間口は狭いけれど、丁寧に並べられたお菓子は飾り気を排して作り込んだ表情がすぐに伝わってきます。チーズケーキ系も美味しいんですが、本サイトの推薦人は特にアップルパイをお薦めします。正式名称は「はちみつりんごパイ」。原料は、小麦粉、バター、生りんご、砂糖、蜂蜜、レモン、コーンスターチ、卵に塩。それだけ。

ちょうど良い小さ目サイズ、生地は軽く、柔らかな味が心地よく口に広がり、パイに包まれたリンゴの果肉は新鮮でたっぷりの厚みが充実した食感を残してくれます。種類も多く、今回はご紹介しきれませんが、お店の奥で忙しくお菓子を作っている男性が見えたら、田中社長です。

また来ますので、アップルパイの次のお薦めを教えてください！

必要最小限の原材料です

必要最小限の原材料です

大好評のはちみつりんごパイ

大好評のはちみつりんごパイ

“洋菓子職人”田中社長

“洋菓子職人”田中社長

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