登録日:2009/11/08(日) 21:09:15
更新日:2023/08/18 Fri 17:01:54NEW!
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ff ff8 優男 ヘタレ 狙撃手 ガンマン スナイパー ひとりぼっち 平川大輔 名言製造機 チキンハート 実は漢 アーヴァイン
『FINAL FANTASY Ⅷ』の登場人物。
年齢:17歳
身長:185cm
誕生日:11月24日
血液型:A
武器:銃
CV:平川大輔
ガルバディアガーデン所属で、魔女暗殺作戦の際、暗殺を実際に行う狙撃手としてメンバーに加わる。
加入当初は女の子を見ると片っ端からくどくなど、ふざけた言動が目立ちキザな印象を与えるイヤな奴。
ガルバディアガーデンを出立する際の彼によるメンバー分けにより、リノアとセルフィを連れて行こうとした事もある(後からスコールが組み直すことも可能)。
特にゼルは出会ったとたんに彼が嫌いになったらしく、列車での移動の時
「アーヴァインの野郎に客席使わせたくねぇ。カギあけなくていいからな」
とスコールに言うほど。
そんな彼だが、実は極度のあがり症でノミの心臓の持ち主。
魔女暗殺の時に、せり上がるギミックに隠れて待機していた時スコールがアーヴァインが震えている事に気づき、言及した結果それが土壇場になって露呈。
「だ、ダメだ、すまない、撃てない。僕、本番に弱いんだ。ふざけたり、カッコつけたりしてなんとかしようとしたけどダメだった」
暗殺任務の現場責任者であるスコールはかなり失望したであろう(実際に頭を抱えている)。
それでもある理由のせいで緊張が限界突破して腕がブルブル震え、更に鉄柵の隙間をそれなりの高低差でそれなりの長距離から狙い撃ってしっかり命中させるあたりFFシリーズ中トップクラスのスナイパー。
結局防御されて魔女は暗殺できないのだが、張られたバリアの着弾位置から察するに、もし防御されていなければ間違いなくヘッドショットしていた。
収容所では多数の軍人を瞬く間に銃撃しており、狙撃だけでなく通常の銃撃戦もきっちり行える模様。
二手に別れてスコール達を上階へ先行させた後それなりの時間を1人で稼いでいるので、正規の軍人にも引けを取らない腕前といえる。
なお、この時のみ仲間を見捨てようとしたことがある。
因みに、FF7ダージュオブケルベロスの別案で、アーヴァインを主人公とする案もあったらしい。
■特殊技:ショット
弾薬の種類を選び、一定時間その弾をR1ボタンを連打して撃ち続ける。ピンチ度が上がると射撃時間が長くなる。
対象のHPが0になるとダメージ表示も0になるので、対象変更するか中断しよう。
弾薬は店でも買えるが、主にイフリートの弾薬精製で調達する。あまり車を使わないと余りがちな燃料も弾薬精製で炎属性の火炎弾が精製出来る。通常弾から速射弾が精製出来るので、魔女暗殺作戦までに覚えておくといい。
効果の高い弾ほど射つ間隔が広くなるので、攻撃力が高くなる傾向の後半になると間隔が狭い速射弾、もしくは防御無視の徹甲弾ばかり使われる。
メルトンを併用すると速射弾が徹甲弾の代わりにもなる。
最大火力こそスコールやゼルには及ばないが、エンドオブハート、デュエルのループ、ウィッシュスターにはクセがあり、かつヴァリーメテオと違い序盤から使えるので実戦の使用頻度はかなり高め。
各ショットの詳細
表記の見方
使用弾薬:技名/射撃間隔
○通常弾:ノーマルショット/0.7秒
最も基本となるショット。
通常弾は店売りの他に「ネジ」から精製できる。
弾薬の調達も最も簡単なので戦闘でもガンガン使っていける。
○散弾:グレープショット/0.7秒
全体攻撃。ザコ散らしに有用。
通常弾同様に店売りされている。
○暗黒弾:ダークショット/0.7秒
毒・暗闇・沈黙・睡眠・スロウといった複数のステータス異常を引き起こす。
暗黒弾は「毒の粉」や「毒の牙」から精製できる。
○火炎弾:フレイムショット/1.2秒
唯一の属性付きショット。ついでに全体攻撃。
先述の通り、火炎弾は「燃料」から精製できる。他には「ボムのかけら」からでもOK。
○破壊弾:キャニスターショット/1.9秒
攻撃力はかなり高いが射撃間隔も長いショット。
破壊弾は「牙式連発銃」や「サボテンのトゲ」から精製できる。
○速射弾:クイックショット/0.2秒
単発威力は低いものの、射撃間隔が全ショット中最短。
先述の通り、ジャンクション等で力をカンストさせたりメルトンを使って体力0状態にしてから使えばかなりダメージを稼げる。
速射弾は通常弾・散弾から精製するのが一番手っ取り早い。(アビリティ「顔なじみ」があればエスタのショップでも購入可能だが…)
○徹甲弾:アーマーショット/1.8秒
高威力かつ防御無視のショット。射撃間隔はハイパーショットよりは短いがかなり長い方。
徹甲弾は「とがった爪」や「ほうちょう」から精製できる。
後述するが、ハイパーショットで使用する波動弾がレアアイテムからしか精製できないこともあり、波動弾よりも遥かに弾薬調達がしやすいこちらの方が使用頻度が高くなる…と思われる。
○波動弾:ハイパーショット/1.9秒
全ショット中最高の単発威力を誇るが、射撃間隔も最長。
使用する波動弾もレアアイテムである「レーザーキャノン」・「エネルギー結晶体」・「高出力発生装置」からしか精製できない。
加えて、波動弾はスコールの最強武器「ライオンハート」の素材になるため、その点もハイパーショットが使われにくい理由の一つになってしまっている。
以下ネタバレ
実はリノアを除いたスコール一同とは同じ戦争で身寄りを失った戦災孤児であり、セントラの孤児院で一緒に幼少期を過ごしていた幼馴染ともいえる関係で、
孤児院メンバーの中で唯一G.F.を(スコールたちと再会するまで)使わなかったため、
スコールたちとの関係と魔女イデア=孤児である自分達を育ててくれた「まま先生」であるイデア・クレイマーその人ということを一人だけ覚えていた。
ちなみにバラムガーデン以外のガーデンは記憶障害の面からG.F.のジャンクションを容認していないので、こういう状況になった。
再会した時は全員ものの見事に過去を忘れていたので、軽薄な様子を貫いていたが彼にとってはかなりショッキングだっただろう。
道中の台詞からも彼の苦悩が少し見え隠れする。
狙撃の際に極度に緊張していたのはこのため(根がヘタレだからというのもあるが)。
暗殺対象がママ先生である事を知りながらも、スコール達には事実を打ち明けずに1人で背負い込もうとしていた。
「自分が恩人を殺すか」「任務放棄の結果幼馴染が恩人を殺すか」という究極の選択を押し付けられ、ヘッドショットを狙ったということは前者を取ったということである。
悪人になったとはいえ元は優しい人で、身寄りを亡くした幼い日の自分達の育ての親を暗殺するのには相当の覚悟がいることだっただろう。
しかも任務を円滑に成功させる為とはいえスコールにアレな励ましの言葉までかけられている(意訳すると狙撃失敗してもフォローする→結局友人が恩人を殺害)。
まあこのセリフ自体はスコールの心意気を正確に読み取っているので感謝はしており、後にF.H.で操作キャラになっている時に言及している。
何も知らない時はここらの「もうしゃべるな!撃て!」「撃てないんだッ!!」の会話も、咄嗟に発したセリフにしか見えずヘタレにしか見えないが、
上述のイベントの後に思い返すと、とても困難な選択(というか道が一つしかない)を迫られ苦渋に満ちた発言だったということが分かる。
この過去が明かされるまでは「(ビビって)撃てない」と捉えがちだが、真相は「(誰かの命運が掛かっていても自分達の育ての親を)撃てない」という最大級の躊躇にまみれていたのである。
仕損じた後の「すまない」というセリフも「(仕損じて)すまない」という意味合いではなく、「(結局幼馴染の手を汚させる事になって)すまない」という意味だったのかもしれない…。
ガーデン1のスナイパーであるが故に暗殺実行者としてガーデンから声が掛かったことも不幸だったと言える(スコール達と再会できたのは良かったが)。
物語中盤にはミサイルで崩壊したトラビアガーデンで覚えている過去を皆に暴露し、一同の結束を強める。
(ただしスコールは「アーヴァイン?悪いな、おぼえてない」と印象は薄く、しかも後も度々忘れられるが名言だけは憶えていたりする)
イデアとの戦いを決意した後はヘタレな面はあまり見られなくなり、以降はムードメーカーとして活躍する。
幼少の頃よりセルフィに好意を抱いており、トラビアガーデンでの回想イベント以降は口調が似てくる(収容所辺りからその予兆はあった)。
しかし、エンディングでは別の女性キャラクターに言い寄っているあたり、ダメかもしんないコイツ。
因みに、彼曰く「狙撃手はひとりぼっち」との事だが、Gガーデンが接収され生徒や教職員の大部分が追放されたと知っても特段リアクションがなかった事から、
狙撃手としてだけでなく、「ガルバディアガーデンの生徒としても本当にひとりぼっちだったのでは?」という説もある。
(アーヴァインの本質は非常に友達想いであり、もしGガーデン側に友達が1人でもいるならばそれなりに心配する素振りを見せる筈というのが根拠とされる)。
まあガルバディアガーデンは他ガーデンと違って軍隊色が非常に強いので、彼の性に合っていない気もするが。
F.Hで担当楽器を決める際には彼を操作出来、楽器決めをほったらかしてバラムガーデンとF.Hを散策することが出来る。
その際民間放送で危険人物とされていたり(本人は気づいていない)、他校生である彼から見たバラムガーデンの様子を知る事ができる。
その時スコールはというと自室でふて寝している。
アーヴァインを操作している時でないと起きないイベントもあるので、歩きまわると結構面白い。この時にも名言を連発している。
学習用パネル操作時のセリフもスコールと異なる。
『オペラオムニア』で漸く声がつき、エドガーとセラと共に第9章で加入する。
アビリティはキャニスターショットとグレープショット。グレープショットは原作の曲射モーションも再現されている。
グレープショットは遠距離物理攻撃耐性ダウンのデバフがついており、キングやサッズ等の遠距離物理攻撃属性のキャラと相性がいい。
軽薄な様子は相変わらずで、他ナンバリングタイトルのガンマンや同作出身のラグナとよく絡んでおり、
シド参戦イベントでは宇宙に行ったと語り無駄に話を広げてしまったせいでシドが話に食いついてしまい、
アルティミシアを知っていたこと、スコールとゼルを幼馴染と紹介したことや口調等から、召喚された時系列は少なくともスコールと同一かつアーヴァイン同行の宇宙ルート前提でクリア前後と推察される。
宇宙ルートに関しては、実装済みのキャラの中では断章未実装のキスティス、強制的にエスタに居残るゼル、時代が噛み合わないラグナ、そもそも敵の風紀委員トリオと宇宙に同行可能なキャラがアーヴァインしかいないという事情も絡んでいるが。
9章での登場直後はイミテーションへの警戒心から遠目にモーグリ一行の人影を捕捉するや否や狙撃開始、ゼル達の必死の呼びかけで漸く止め、周囲が驚くほどのマイペースぶりを披露しながら加入した。エドガーやライトニングについて全く言及していないため、恐らくリターナーとは無関係。
サイファーとの因縁に決着がつく10章に於いては、スコールが気絶している最中に教科書で習う範囲ではあるが魔女に関して全員に説明しており、ラグナとゼルの記憶が自分達のものと食い違っている事を確認しており、
この時点で、遠回しに記憶障害の発生或いは何者かに記憶を改竄されている可能性がある事をこっそりスコールに伝えていた。
【IMPRESSIVE WORDS】
「だ、ダメだ、すまない、撃てない。僕、本番に弱いんだ。ふざけたりカッコつけたりしてなんとかしようとしたけどダメだった」
(スコールを『あんなの』『バトル野郎』と呼んでなぜつるんでいるんだ?と聞く相手に対して)
アーヴァイン「狙撃手は一人ぼっちなんだ*1…その瞬間のプレッシャー。その瞬間の緊張感…それに耐えなくちゃならない。『あんなの』は、そこから助けてくれる。それって仲間って呼ばない?」
見た事ある男3「あんたもバトル野郎か…」
アーヴァイン「そうかもね~でも…あんたは何野郎なんだい?」
(がんばれ、僕)
(こりゃ~、いけるかも)
「ほら、よく言うだろ~? 人生には無限の可能性があるってさ~。僕はそんなの信じてないんだ」
「いつだって選べる道は少なかった。時には道は1本しかなかった。その、少なかった可能性の中から自分で選んだ結果が、僕をここまで連れてきた。だからこそ僕はその選んだ道を…、選ばなくちゃならなかった道を大事にしたい」
「いや、それは…ああ!!もう、わるかったって。だからこうして追記、修正しに来たじゃないか」
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▷ コメント欄
- こいつやリノアがGF使えるってことは、案外簡単に使えるってことなのかな? -- 名無しさん (2014-01-16 00:10:02)
- ママ先生の件が印象強いせいで収容所に捕まった仲間を見捨てようとしたことはうやむやになっている -- 名無しさん (2014-09-18 04:01:16)
- 見捨てなかったら軍に追われ続けるからしゃーない -- 名無しさん (2014-09-25 00:29:42)
- エンディングを見る限りセルフィの反応は脈アリ・・・というか公式かもしれない -- 名無しさん (2014-09-25 12:22:06)
- こいつって結局ガルバディアガーデン退学処分になったんか? -- 名無しさん (2014-11-30 17:13:40)
- ↑任務失敗しただけならともかく、ほぼ離反同然にガーデン戦争ではバラム側についてたから少なくとも厳重処分は食らってそうだな -- 名無しさん (2014-12-04 21:09:50)
- 他のガルバディアガーデン生もドドンナも追い出されてガルバディア軍に接収されてガーデン戦争はガルバディア軍VSガーデンだから別にガルバディアガーデンを裏切っているわけじゃない -- 名無しさん (2014-12-13 21:11:18)
- ガルバディア軍は魔女の傀儡だし追い出されてる訳で、ガーデン内部でSEEDを支援してくれるガルバディアガーデン生徒もいるしね。見捨てた云々は「思い出は思い出」って事なんだろうと思うな -- 名無しさん (2017-04-13 16:59:27)
- ↑8 使うのは幼年期でもできる。ただしいつ使うにせよ記憶障害のリスクがある 戦闘力と比べると安い…とも言い難いか 記憶の価値が重い人もいるだろう -- 名無しさん (2020-10-19 12:06:26)
- 色々とゴタゴタが続いたとは言え、魔女暗殺作戦以降もバラム側のSEEDである自分達に着いてくるガルバディアガーデン所属の狙撃手であるアーヴァインについてスコール達誰もが突っ込まない所を見ると、仲間としてえらく溶け込んでたと言う事だろうか。元々は幼馴染みメンバーではあったが -- 名無しさん (2022-09-11 09:09:25)
- ↑今思えばもうちょい誰か心配してやれよって思うシナリオ展開ではあるな… -- 名無しさん (2022-09-11 10:28:57)
- ↑×1スコール達視点じゃ、学園長からの命令で派遣された外部からの助っ人要員で下手すれば敵対勢力に居るポジの人なのに、心配したり疑ったりせずに同行させる不思議。若いけど戦闘のプロの人だよな? -- 名無しさん (2022-09-11 15:10:15)
- ガルバディア兵にはガルバディアガーデン出身が多いだけで、生徒であるうちは敵対ってほどには仲悪くないよ。特別仲良くもないけれど -- 名無しさん (2022-09-11 15:31:18)
- 「外部からの助っ人で収容所からの救出はリノアに尻を叩かれて同行」なんて、スコール達視点からしたら「自分達に付いてきて大丈夫なのか?」案件だなこれ -- 名無しさん (2022-09-19 17:18:25)
- 本編前から、何度かGガーデンに来てたらしいキスティスとは会わなかったらしいアービン -- 名無しさん (2022-10-23 15:44:51)
- 魔女となったママ先生。ガルバディアでは割と名前と顔出ししてたのかも知れんが、あまりにも変わり過ぎてるのによく気付いたなアーヴァイン -- 名無しさん (2022-10-30 06:28:22)
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