登録日:2024/10/21 Mon 08:22:15
更新日:2026/06/09 Tue 15:23:19NEW!
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k-suke クトゥルフ神話 グラニュート コメント欄ログ化項目 ショウマ・ストマック ストマック家 チームワーク皆無→一部除く バラバラの家族 ブラック企業 ライダー怪人 ライダー系悪の組織リンク 中田裕士 五十嵐睦美 令和ライダー 仮面ライダー 仮面ライダーガヴ 企業 会社 倒産 全部こいつらのせい 劇場版では味方 北欧神話 反社会的勢力 同情の余地なし 味方だと頼もしいが敵に回すと恐ろしい 塚本高史 壊滅組織項目 外道一家 多田野曜平 宇佐見紗風 実業家 家庭崩壊 家族 家族経営 岡元次郎 島田敏 工場 怪人 悪の組織 架空の企業 架空の組織 横山一敏 武藤聖馬 毒家族 毒家族の見本市 滝澤諒 疫病神 知念英和 竹内良太 篠原保 経営者 縄田雄哉 被害者多数 貴族 香村純子の本気 麻薬カルテル ある意味哀しき悪役達 ある意味被害者達 お菓子メーカー しあわせ湯の対義語 またしても何も知らないランゴ兄さん グロッタ・ストマック ショウマの不幸の元凶 シータ・ストマック ジャルダック家 ジープ・ストマック ストマック社 ゾンブ・ストマック ゾンブ被害者の会←ある意味では デンテ・ストマック ニエルブ・ストマック ブーシュ・ストマック ランゴ・ストマック 一周回って愛すべき外道達 令和の園咲家 千歳まち 古賀瑠 壊滅的な報連相 変われた者と変われなかった者 川﨑帆々花 機能不全家族 邪悪なチョコレート工場 酒井和真 間違った選択肢を選び続けた者達 闇バイトの元締め 闇菓子 闇菓子に翻弄された哀れな家族 闇菓子中毒 闇菓子本舗
親父も死んだしあの女ももういない。
あとは私たちが力を合わせてストマック家を盛り立てるだけ。
ストマック家とは、特撮ドラマ『仮面ライダーガヴ』に登場する敵対勢力である。
●目次
【概要】
本作の異世界・グラニュート界において大手製菓会社「ストマック社」を経営する貴族グラニュートの一家。
家紋兼社章はキャンディと悪魔を模したマーク。
一族で家業の各部門の重役に就いており、幸福な人間をスパイスに禁制の嗜好品・闇菓子を密造し、それを流通させることでゆくゆくはグラニュート界の掌握を目指している。誰が呼んだか「邪悪なチョコレート工場」もしくは「令和の園咲家」。
一応製菓会社らしく闇菓子ではない普通のお菓子も製造・販売しているが、目的が目的なので実質単なるフロント企業。「していることが真っ黒」など、色々な意味でのブラック企業とも見なせる。
そして「現実の視聴者はもとより敵種族の価値観においても犯罪者」という、歴代作品でも少々珍しい位置付けでもある(事情についてはグラニュートを参照)。
市販の闇菓子を食べた人たちは依存症に陥り、やがて金をかけずに食べたいと思うようになる。
そこでそんな彼らはストマック社の闇バイトとして雇われ、闇菓子を手に入れるために幸福な人間を集め、その報酬に闇菓子を受け取る……というサイクルの下ストマック家は成り立っているのだ。
ちなみにショウマによると昔から一族経営を徹底しているらしく、(大体の人手はエージェントで賄える事もあって)バイトが出世する事はまず望めない模様。
加えて闇菓子の原料が人間である事はストマック社にとっても重大機密で、もし闇菓子と手を切って足抜けを図ろうするバイトが居ればすぐさま口封じのため粛清されるという……。
戦闘能力に関しても非常に高く、バイト達とはもはや異次元レベルで差がある。
基本的な身体能力の高さがあるのはもちろんのこと、独自の手持ち武器を戦闘に活用するのも大きな特徴。
取締や情報漏えいの対策として、原則機密エリア内では人間への擬態がルールとされており*1、改造手術を受けたバイトたちとは異なるアンティーク調の変身ベルト「ミミックデバイザー」で人間態に変身している。これは過去作品の変身ベルトと同様にバックルの両横からベルト帯が伸びるタイプのもの。
通常の擬態よりも融通が利くのか、頭部のみを怪人態に戻したり、擬態状態の服の上からもガヴを出現させたりといった使い方ができる。
なおショウマの本名からも窺える通り、彼らはショウマの異母兄弟に当たる存在だが、当の彼らは半分人間のショウマを家族と認めておらず、仮にも末弟にするものとは思えない程酷薄で非道な仕打ちをし続けている。
……といっても、ショウマ以外の五兄妹同士の仲も決して良いとは言えず、会話は殆ど最低限の業務的なものである上に端々に嫌味が滲み皮肉が飛び交い、失態を重ねれば情けを一切かけられずに冷遇されるなど、「家族」としての関係は半ば破綻しているような状態。
シータが戦死した際も、ジープ以外は動揺こそはすれど深く悲しむ様子は見られなかった。なおストーリー中盤では酸賀がメインヴィランを務めていたので、基本的にカヤの外だった*2
それでも、ストマック家が経営者であるという一面を考えると、家族でも失態を重ねれば容赦なく冷遇するという関係性は無能な身内に対しても依怙贔屓を起こさないとも考えられるので、家族経営のデメリットが発生しにくいという利点があった。
……しかし、物語の後半にひょんなことからグラニュート界の大統領であるジャルダック家が介入してからは一変した。
まず、経営ノウハウなんぞ無に等しい大統領令嬢のリゼルが新社長に就任してしまう。
経営自体はお飾り社長のリゼルに代わって父親のボッカが主導権を握っているものの、「闇菓子1000万個」という無茶苦茶な製造ラインを要求してくるようになる。
ジャルダック家の婿養子、かつストマック社の副社長になったジープも大統領父娘同様権力を盾に威張り散らしている上、進言できる立場ではないため妻と義父の横暴を止められない。
即ち、家族経営のデメリットが生じてしまったのだ。
それでも、仕入れ担当となったランゴの手腕でヒトプレスの仕入れ数は回復できていたが、ランゴがショウマに敗北し生死不明となるまさかの事態が発生。
その後、ランゴの後任となったグロッタは戦死、残された2名の内ジープはリゼルの言いなり、ニエルブは研究優先のために大統領側に鞘替えなど組織としては事実上崩壊。完全に大統領親子の傀儡に成り下がってしまった。
会社自体は密かに生き延びていたランゴが奪取したものの、その過程でニエルブがボッカに嵌められて自爆したため、経営状況は崖っぷち。
さらに、工場に乗り込んだヴァレンとヴラムに闇菓子の製造ラインを全壊させられた上、ヒトプレスも全て奪われたことから、闇菓子によるグラニュート界の掌握は不可能となった。
そして、ランゴはショウマに、ジープは絆斗にそれぞれ撃破されたことでストマック社は倒産。
本家の者たちは全滅し、妾の子であるショウマただ一人が生き残るという結果に終わった。
そのショウマも人間界に残った上に、ラキアの手でグラニュート界を繋ぐ扉が破壊されたため、グラニュート界におけるストマック家は完全に消滅したと言える。
なお、映画『仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者』に登場した「闇菓子の存在しない世界」では、純粋な製菓会社を経営しており、家族仲も良好だった。
結果的に、本編のランゴ達もまた歪んだ環境で育てられた被害者でもあると言えよう。
【一族】
(ショウマを除く)現役世代メンバーの名前は共通して「舌の各種言語での呼称+stomach(胃・腹)」が由来となっている。
ランゴ・ストマック
人間はウチの家族じゃない。
我がストマック社の、闇菓子の材料にすぎないんだよ。
演:塚本高史
スーツアクター(怪人態):横山一敏
長男。
詳しくは個別項目を参照。
グロッタ・ストマック
誰だか知らないけど、闇菓子で身を滅ぼすのは私たちのせいじゃない。
みーんな、自分で手を出すの。自己責任よ。
演:千歳まち
スーツアクター(怪人態):宇佐見紗風
長女。
詳しくは個別項目を参照。
ニエルブ・ストマック
フフフ……面白くなってきた。
刺激って大事だよねぇ。
演:滝澤諒
スーツアクター(怪人態):中田裕士
次男。
詳しくは個別項目を参照。
シータ・ストマック
楽しそうにやってんじゃん。
お前と一緒にいた人間たちも幸せそうで……良いスパイスになるかもな。
演:川﨑帆々花
スーツアクター(怪人態):五十嵐睦美
次女。
詳しくは個別項目を参照。
ジープ・ストマック/ジープ・ジャルダック
可哀想ねぇ。
ママと同じ人間だったら一緒に死ねたのに!
演:古賀瑠
スーツアクター(怪人態):酒井和真
三男。
詳しくは個別項目を参照。
ショウマ・ストマック/仮面ライダーガヴ
演:知念英和
主人公。四男で人間とのハーフ。
先述の通り、家族から酷薄な仕打ちを受け続けており、抹殺対象にされている。
当人にとっても彼らは母・みちるの仇である上、闇菓子の流通を阻止すべく何人ものグラニュートを倒しているため、完全な敵対関係にある。
しかし他のきょうだいは彼を「赤ガヴ」としか呼ばないのに対して彼の方は「名前+兄さんor姉さん」と呼ぶあたり、一応家族として扱ってはいるらしい。
詳細は個別項目を参照。
デンテ・ストマック
虜になってしまうとやめられないのじゃよ、闇菓子は。
我ながら罪なものを作ったもんじゃ。
ショウマやランゴ達の大叔父。
詳しくは個別項目を参照。
故人
ブーシュ・ストマック
あなたの知恵と技術で、ショウマに力を与えてくれないか?
私達と同じように眷属を生む力を……たくましく生きる力を!
CV:竹内良太
スーツアクター:縄田雄哉
ストマック家6兄妹の父親で、ストマック社の前社長。
ランゴの本来の姿に髭を生やしたような姿をしていて*3、左角にはリング状の装飾があり、口元もよく見るとニエルブの本来の姿と同じ網状になっている。
一人称は「私」。
(理由は不明だが)人間界から連れてこられた人間の一人・井上みちる(※当時大学生)を見初め、彼女との間にショウマを儲けた。
その後は2人を屋敷の一室で保護していたが、当時既に闇菓子を製造していたストマック社で「人間を幸せにする」行為は危険そのもので、2人に対してはネグレクトやスパルタ紛いの対応しかできず、それを巡る真意も隠し続けた過去がある。
また、ハーフ故にグラニュートとしての能力が不完全だったショウマを憂い、デンテにガヴの改造を依頼したり、自身も稽古を付けようとしたりしていた。
それらはブーシュなりの愛情ゆえで、彼のことをデンテは「妻と息子を愛していた」と評していたが、
- 当のみちるからの認識:「自分を元いた人間界から攫って返さず(同意なのか不同意なのかは不明だが)子まで産ませ、息子ともども屋敷に閉じ込め続けた人食いの人外」
- ショウマからの認識:「自分と母を不幸にした存在」
- みちるとは別にいたはずの本妻との長男・ランゴからの認識:「闇菓子の材料でしかない人間との間に子供を作ったイカれた親父」
……と、一部の身内からはことごとく嫌われていた。
ショウマから事情を聞いた幸果と絆斗も、それぞれ「お母さん以外最低」「最悪じゃねぇか……」と二人してドン引きしていた。
回想シーンにおいても、みちるとショウマを初めて子供達に紹介した際、困惑するランゴ達に対し「二人に手を出す事は私が許さない」と一方的に牽制していたのみで、彼らに対し理解や配慮を求める様子は皆無(ランゴ達からすれば『お前達を家族だと思っていない』と宣言されたも同然である)。
さらにショウマが成長した後も、ショウマばかりにかまけてシータとジープの誕生日にも顔を出さず蔑ろにする姿をも見せており*4、結果としてこの振る舞いは二人がショウマを「自分たちから父の愛情を奪った相手」として嫉妬と憎悪を掻き立てる原因にも繋がってしまっている。
なお、社長としてはストマック社のPVにて「堅実な経営をしていた」と紹介されていたが、事業の拡大、引いては政界の支配を目論むランゴの方針と合わないことは明白であり、後に彼からは「経営の才能もない」「ボンクラ親父」と扱き下ろされてしまい*5、ファイナルステージではゾンブからも「不出来だ不出来だと思っていた」「人間に手を出すバカ息子」と断言された。(ただしこれらの評価は急進派のゾンブ、ランゴの視点からであって堅実派のブーシュ、急進派のゾンブ、ランゴと経営スタンスが異なることは留意すべき)
終盤まで彼の死因は不明だったが、第44話でランゴに毒殺されたことが判明。彼の死後、生前の懸念通りランゴ達(ニエルブは他の兄弟と比べるとショウマ個人に対する敵対行動は殆ど取っていない)はショウマとみちるの排除に動き、さらに兄弟同士での殺し合いまでが起きる事態にもなった。故人でありながら掘り下げられるたびに視聴者からの好感度が下がって行く様は、ある意味過去作のチラミや蛮野天十郎などと良い勝負ぶり。
特撮界隈においてここまで忌み嫌われる人外はかなり珍しい(大抵ブーシュの様なヘイト枠はこう言うキャラである)。
ここまで来たらブーシュは彼の対義語と言えるだろう。
しかし彼なりの行動の真意はある程度はショウマに伝わったのか、「たとえ善意からであろうと相手を不幸にしてはいけない」「悪いのは人間の幸せを食い物にする側」と、ショウマの行動指針を決定づける事となる。
結局ほとんど良いとこ無しなまま物語は終わったが、正直な話、ブーシュがみちるにショウマを産ませなければ仮面ライダーが誕生することは無かったので、人間側にとっては最大のMVPと言っても過言では無い。
また、幼少期のショウマの特訓は彼自ら行っていたことが回想から読み取れる他、あれほどショウマ達を苦戦させたランゴが毒殺という手段を選んだことから、戦闘面においては息子達を凌ぐ実力者だった可能性もある*6。
ちなみに五兄妹の母である亡き前妻はゾンブ曰く「身体が弱かった」らしい。
グラニュートとは比べるまでもなく貧弱な人間のみちるを見初めた事とといい、力こそが全てとされるグラニュート界にあって、もしかすると弱者に対して特異な目線を持つタイプだったのかも知れない。
名前はフランス語で「口」を意味する「Bouche」から。
ランゴのモチーフであるファフニールは父殺しのエピソードがあるので、ブーシュのモチーフはフレイズマルと思われたが、デザイン担当の篠原保氏によれば流用ありきのデザインなのでモチーフは定めていないとのこと。
上記の通り、直接敵対するわけでもないのにここまでヘイトを積み重ねるキャラ(しかも主人公の父親)は歴代でもかなり珍しいが、これは本作のメインライターである香村氏の「誘拐犯に夢を見させてはいけない」という断固とした線引きによるもの。
プロデューサーから提案された「みちるをちょっとくらい幸せにしてあげても良いのでは?」も突っぱねたそうな。
ゾンブ・ストマック
全くニエルブ、お前は母親に似て体の弱い……。
何の役にも立ちそうにないな。ランゴとグロッタを見習え。
CV:島田敏
スーツアクター:縄田雄哉
ストマック社創業者。デンテの兄でブーシュの父。ショウマたちの祖父。
細長い角を生やした山羊かレイヨウのようなグラニュートで、息子や孫と血の繋がりを感じさせる一方、弟のデンテとは全く似ていない。
ある日、人間界とグラニュート界を繋ぐ「扉の間」を発見し、その周りを囲うようにストマック社の社屋を建設し、独占。
その後「異世界で手に入れた未知の材料」をデンテに提供したことで闇菓子の原型となる菓子の開発に成功。
その後闇菓子の旨味に取り憑かれ中毒となったグラニュートを見て「闇菓子で天下を獲る」という野望を抱き、元々ただのお菓子メーカーだったストマック社を現在のストマック社の方針へと転換させた。
つまり、本作における全ての元凶である。それを踏まえてブーシュを見るとまさにこの親にしてこの子ありという感じである。
性格は典型的な弱肉強食思想主義者で、ニエルブの回想では生まれつき身体が弱かった彼を実の孫でありながら軽侮し、邪険に扱っていたことが描かれている。
ショウマと面識はないため、少なくともショウマが物心のつく前にはこの世を去っているものと思われる。その末路は不明だが一番殴りたい奴がもういない
そして、本編後のファイナルステージにおいて全盛期の姿で復活。
それに伴い、詳細な人物像も判明した。
当然だ。俺を誰だと思っている?
ストマック社の創業者……ゾンブ・ストマックだァァァッ!!
一人称は「俺」。
その本性は、[[自分の我欲しか頭になく、他者への情自体が欠如している鬼畜としか言いようのない人物>ブロリー]]。
ニエルブへの対応でも分かっていたが、自分の肉親への愛情は欠片もなく、
- 人間をヒトプレスにせず、生きたまま闇菓子に変えるという「生闇菓子*7」を開発し、同じく復活したシータとジープに試食させてジャンキー状態にした挙句、ショウマ達への鉄砲玉にする。
- デンテのことは闇菓子開発担当としての評価しかしておらず、拘束して無理矢理言う事を聞かせようとする。
- 仮にも孫であるショウマをスパイス(=食料)としてしか見なさず、デンテから非難される。
- ブーシュが産まれてから一度たりとも親として接したことがなく、その結果ブーシュは自分の家族にすら心を開けなくなり、本編での異常性を発現or助長させてしまったという一因になる。
など、その非道な性格が随所に現れている。
また「自分より優れた者を認めようとしない」「暴力で解決したがる」「肉親すら実験の対象にする」「不利になると癇癪を起こす」など、全体的に孫達の悪い部分を煮詰めたような性格をしているのも特徴。
まさに、この祖父(父)にしてこの孫達(息子)ありともいうべき男で、ショウマからは「兄さん達や父さんが歪んだのは全部貴方のせいだ!」と糾弾された。
ぶっちゃけ色々な意味で全ての元凶はコイツであり、『お菓子の家の侵略者』における並行世界のストマック家は「ゾンブが人間界を発見する前に早死にした、或いは存命中に見つけても闇菓子を発案するに至らなかった世界線」ではないか?と推測される。
ただし、人間界の料理などを調査するために兄弟達が赴いていたり、ミミックキーの技術自体は確立されていることから、遅かれ早かれストマック家が人間界を発見することは確定事項だったようである。
特殊能力は見当たらず、純粋な格闘戦(とストマック家共通の眷属召喚)だけだが、その実力はランゴ以上でオーバーガヴ/マスターガヴを苦も無く圧倒し、観客からの声援を受けて強化・分裂したオーバーガヴ&マスターガヴにも押されつつも戦えているなど、グラニュートの中ではボッカに次ぐ戦闘力の持ち主。
名前はポーランド語で歯を意味する「ząb」から。
容姿モチーフについては北欧神話の怪物繋がりで、ヴァルハラに生息する牡鹿「エイクスュルニル」だと思われるが、篠原保氏によればブーシュ同様ランゴのマスクを流用・改造する前提のため、モチーフは定めていない模様。番組後半のブーシュ同様『ファイナルステージ』でマスクが新造され、首から下はボッカのものをリペイントしているものと思われる。
【親戚】
ボッカ・ジャルダック
困るなぁ!そんな大きな発見は共有しておいて貰わないと……。
CV:安元洋貴
人間体:舟木健(NORD)
スーツアクター:高田将司
グラニュート界現大統領。
娘にリゼル・ジャルダックがおり、彼女に婿入りしたジープにとっては義父に当たる。
詳しくは個別項目を参照。
リゼル・ジャルダック
ふ〜んそう…あなたが私の可愛いジープを虐めた赤ガヴ…。
じゃあ改めてご挨拶しなくちゃ!「私のお婿さんがお世話になりました」…って!!
身長:184.9cm
体重:49.8kg
特色/力:品格/柔軟な肉体/執着心
演:鎌田英怜奈
ボッカの娘。
人間態は黒と青のド派手なゴスロリ衣装で着飾った銀髪縦ロールの美少女。グラニュート態では羊に似る。
詳しくは個別項目を参照。
【眷属】
エージェント
身長:不特定
体重:不特定
特色/力:高い知性/優れた戦闘力/忠誠心
CV:櫻井皓基(男)、東海林亜祐(女)
ストマック家のグラニュートが生みだし、使役することのできる眷属で、今作における戦闘員ポジション。
眷族を生み出せるのはストマック家のグラニュート固有の能力なのか、バイトのグラニュート達が眷族を生み出す描写は無い。
カラスのようなマスクと黒尽くめのパーカーのファッションが特徴。男女2種類存在しており、デザインも微妙に異なる。
人間界とグラニュート界の橋渡しの役割を果たし、ヒトプレスの徴収と闇菓子の譲渡が主な役割*8。グラニュート界では闇菓子の売り子、というか売人も担う。
顔に走る発光体と、ボディに垂れているリボンに自身の生みの親たるストマック家メンバーのパーソナルカラーが差し色として入っているのが特徴で、これは該当メンバーへの忠誠心を示すとともに、誰に仕えるエージェントなのか一目で識別できる。あと、彼らが失態を犯した際のマウンティングの材料にもなる。
差し色は、
- 赤→ランゴ
- 桃→グロッタ
- 橙→ニエルブ
- 白→シータ
- 青→ジープ
- 黄→ゾンブ
となっている。
戦闘員枠ながら高い戦闘能力を有し、2~3体いれば十分ガヴを追い込める事ができる。
特にランゴのエージェントはブリザードソルベフォームともまともに渡り合い、グルキャンフォームの最大火力を以てようやく撃退できたほどの戦闘力を誇る。
この手の人工生物ポジションとしては異例な事に知性や言語能力も高く、単独でのイレギュラー対応や、他のグラニュート達との会話も問題なく可能。バイト達は(良くも悪くも)人間味に溢れた性格の持ち主が多いので、相対的にエージェントの方が賢く見えるシーンも多い。
今週の怪人であるグラニュートはバイトなのに対してこちらは正社員といった立ち位置。つまり怪人よりも立場が上の戦闘員ということになる。
デザインは武藤聖馬氏が担当している。
また、CVを務める両氏はゴチゾウの声も担当しており、彼らがショウマにとってのエージェント(眷属)である事がキャスティング面でも強調される形となっている。
ストマック家の全体モチーフとカラスのような外見から、モチーフはオーディンの伝令役のワタリガラス「フギン」と「ムニン」だと思われる。
【余談】
怪人態のデザインは一部を除き、篠原保氏が担当している。
口元などにステンドグラスのような意匠が含まれており、一般グラニュートよりも禍々しくスタイリッシュなフォルムで差別化されている。
デザインモチーフにはそれぞれ北欧神話が採用されている事が明言されている他、一部視聴者からはショッカーの大幹部も含まれているのではと予想されている。
一方ジャルダック家はクトゥルフ神話をモチーフとし、全体的な色使いも黒を中心としたストマック家に対し白を基調とする。
作中のロケについては、本社が『千葉市美術館』、闇菓子工場は『毎日新聞北関東コア』にて撮影。
プレミアムバンダイからは、ストマック家の面々のボイスが楽しめるおもちゃ「 DXミミックデバイザー」が発売された。
追記・修正は、闇菓子に手を出さない方がお願いします。
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*2 メタなことを言うと役者陣が多忙のため。
*3 実際、序盤の登場シーンで使われたマスクはランゴのものに髭を取り付ける形で使い分けている。後にブーシュのものが新造され、二人揃って怪人態で登場出来るようになった
*4 家族への情が薄いランゴを初めとする兄妹ですら上辺だけの礼儀ではあるが誕生祝いを与えているため、より一層ブーシュの本流であるはずの子供に対する冷たさが目立ち、これに対しグロッタ役の千歳まち女史も「パパはせめてパーティーの席に来なさい!!!!!!!!」と
*5 最終回でショウマに告げた思いからすると、「祖父が為したストマック家の資産は本来は長男として自分がいずれ受け継ぐはずなのに、無能なブーシュが食い潰していた」という認識を持っていたようで、ショウマからもその様に「ランゴも祖父と父に振り回された被害者」と同情の念さえ見せる始末であった。
*6 明確な戦闘シーンがないため、具体的にどのような能力を持って戦いをするのかは不明。毒殺という手段に出たのも単純に犯人がランゴだとバレないようにするための可能性がある(実際、最終回で本人がショウマに明かすまで、ブーシュを殺害したのがランゴだと兄弟の誰も知る様子は無かった)ため、現状では確かなことは言えない。
*7 通常の闇菓子より更に依存性が高い。
*8 以前は仕入れ業務も行っていた。
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