登録日:2010/07/09(金) 20:52:57
更新日:2023/08/11 Fri 16:45:33NEW!
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zoids ゾイド ps2 トミー 格ゲー ゲーム エイティング zoids struggle ゾイドストラグル
『ZOIDS STRUGGLE』は、トミー(現:タカラトミー)から発売されたPS2専用ソフト。
ZOIDSのPS2ソフト初の格闘ゲームとして発売された。
パッケージはやたら気合いが入っている。
対戦システムは結構シンプルで、攻撃はそれに対応したボタンを連打するだけ(その分、攻撃バリエーションがやや乏しい)。防御は操作をしないだけ。
フィールドは、奥行きこそあるものの、プレイヤーの視点が常に横からになる為、実質2Dと言った感じ。
(金色のガッシュの格ゲーをイメージするとわかりやすいかも)
ゾイドの格ゲーらしく、躍動感溢れるアクションは見物。各ゾイドの個性が見事に出ている。どっかの二者択一とはエラい違い。
キャラ紹介
- ケイン
本作のオリキャラで、ストーリーモードの主人公。消息を絶った姉を捜している。周囲に流され易いお人好し。
終盤で出生に関する意外な事実が判明する。
- シェリル
ある"巨大なゾイド"を追って消息を絶ったケインの姉。巨大なゾイドの正体は………言わずもがな。
全身イラストだとミニスカートが色っぽい。
- ルーシュ
ケインの前に度々現れる謎の少女。黒いヒョウの様なオーガノイドらしきゾイド(というか黒いパルス)を連れている。
……が、そのゾイドについてはなんと全く触れられない(名前さえ出て来ない)
褐色金髪で見事なまでの絶壁の持ち主。
その平坦ぶりはあのリーゼに匹敵する。
- ルーシェ
ルーシュの双子の姉。
髪の長さと額の紋様以外はルーシュとそっくり。
シェリルの追ってる巨大ゾイドと関係がある。
- ダグラス博士
ケインのゾイドの先生。風貌が随分怪しく、ラスボスっぽい。
と思ったけどそんな事なかったぜ!!
- ジョゼフ
シェリルの恩師。
今回の事件の元凶で、ロリコンの変態。
- RD
『フューザーズ』主人公。歴代主人公で唯一ストーリーモードに関わる。ボイスの数も多い。流石現行(当時)主人公
無印主人公。何故か、この二人だけ二人一組。その為、掛け合いが聞ける。
『/0』主人公。全キャラ中一番登場が遅い。その理由は愛機にある。
特徴
本作の大きな特徴として
- 機体のカスタマイズ
- アーマーブレイク
の二つが挙げられる。
前者を見て「ホントに格ゲーか?」と思った人。大丈夫、れっきとした格ゲーです。
そう、本作では使うゾイドを改造出来るのだ。それも1体につき1つや2つ、5つ6つ程度が関の山、なんてセコい事は言わない。
そのバリエーションは途方も無い数であり、ゾイドの欠点を補う事も、尖った部分を更に伸ばす事も出来る。
また、改造パーツも多数存在し、数多くの組み合わせが実現出来る。やり方によっては、本来と全く性格の異なる機体に仕上げる事も可能。
また、後者の方も非常に特徴的である。
これは、一定量以上のダメージを受けると装甲が破壊される、と言うもの。これにより被ダメージ量が増えると言う特徴がある。
しかも、ただシステムに存在すると言う訳ではなく、実際にグラフィックでもその部位の装甲が破壊されると言う徹底ぶりである。
対戦中では分かり辛いが、勝利時のグラフィックを見るとちゃんと破壊されているのがよく分かる。
しかし、以上のシステムに容量の多くを使ってしまったせいか、登場ゾイドがやたら少ない。その数13体(隠し機体含め)。
……少ない、少なすぎる……。
格ゲーとしてこれはいかんのでは…。ある程度はカスタマイズで補えるとは言え、この数では………。
しかも、その内2機が改造不可……。
まぁ、某二者択一よりかは大分マシではある。
パッケージ裏に登場ゾイドの殆どが載ってるので、「大好きなあのゾイドが使えない!」と嘆く前にちゃんと確認しておこう。
各種モード
- ストーリーモード
オリキャラを使って物語を進めていくモード。しかし、バトル時以外ボイスは一切無く、ムービーも無い。
物語も盛り上がり欠けるため、そして後味が物凄く悪いため不評。改造と装甲破壊の影響がこんな所にも………。
ストーリーモードは犠牲になったのだ……
- VS CPU
CPUと対戦する。
操作に慣れたい時、改造したゾイドの試験運転に。
- VS Human
二人対戦。
ゾイド好きが集まったらやってみよう。
- Zi Fightersモード
次々と出て来る相手と戦うモード。
要はアーケードモード。これを最後まで勝ち抜くと、使用可能キャラや改造用パーツが増える。
最後迄勝ち抜くか、敗北すると↓で使うZPが貰える。一定数周回を重ねると、対戦回数が増え、最大で8回迄増える。
- Customizeモード
ゾイドの改造の為のモード。
ZPを消費して、36の改造用パーツを購入したり、実際にゾイドを改造してみたり、改造したゾイドを登録したり出来る。
- オプションモード
お馴染み、設定変更のモード。それだけ。
登場ゾイド
使用可能なゾイドを記載。尚、ゾイド決定時に×以外のボタンで決定するとゾイドのカラーリングを変えられる。
ゾイドセレクト時、一番最初にカーソルが合わさっている。流石無印主人公機。
因みに、ヘタレライガー乗りラスターニも本作に登場しているが、剣獅子にBIカラーは無い……。
荷電粒子砲を切り裂きながらのブレードアタックも再現されている。
盾獅子のお供。デフォルトカラーは青だが、ノーマルカラーにも出来る。なんとあの無印原作のジークも再現可能。
現行(発売当時)主人公機。改造不可その1。
トンマの牛。至近距離からの17連突撃砲はチート。因みに射撃攻撃が、機体が相手に対し正面を向いてる時と背を向けてる時で違う。
共和国反抗の象徴。接近戦の鬼。
射撃必殺技は、プレイアブルゾイドの中では唯一HPゲージを消費する「32連ゾイドコア砲」である。
外したときのリスクは凄まじいが、命中したときのダメージも凄まじい。
現行作品(当時)の後半のライバル機。BFの強化版。改造不可その2。
盾獅子のライバル。シュバルツ機も再現可。勝利時のアクションが可愛い。
ゼネバス帝国の傑作機。設定通り、射撃も格闘もそつなくこなせる。牛と同様、相手に背を向けてると射撃攻撃が変わる。
ゴジュラスのライバル。どこぞの赤い配管工よろしく、ヒップドロップをかます。
真紅の魔装竜。爪飛ばしは健在。コイツがエクスブレイカーを装備すると、タメ攻撃が可能になる
ライガーゼロの兄弟。バスタークローを装備するとEシールドが展開出来るようになる。
- デスザウラー
説明不要の最凶ゾイド。
最大クラスの体躯に最強クラスの荷電粒子砲を持った凄い奴。一応隠し機体だが、パッケージにモロ出ている。
本作随一のチート、そしてラスボスである。
みんな大好き白い奴。
CASがない為ノーマルでの参戦(でも背中と脇腹の装備は登場する)
- ウルトラザウルス
対戦用ではなく、とあるステージの背景として登場。一定時間戦ってると、後ろからノッシノッシと現れる。アニメ準拠らしく、手前で戦ってるゾイドに比べて明らかにデカい。
↑同様、背景として登場。何をトチ狂ったのか、工場内にて組み上げまっ最中。少々分かり難いが多分、アニメ準拠。
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- 後のフルメタルクラッシュで登場ゾイドが増えるがなぜがエナジーとゼロファルコン・バスターフューラー・ヴォルケーノとかが出てない -- 名無しさん (2016-10-17 03:16:46)
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