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◆概要
2008年に英語教養アニメとして放送を開始した「リトル・チャロ」シリーズ。
2011年3月、東日本大震災で、多くの物を失った方々。
本作は、そんな方々を支援するプロジェクト番組の一つとして制作された。
勿論、舞台は東北地方。
シリーズ初の日本語アニメで、毎週土曜午前9時20分～9時30分に放送。
（再放送は毎週土曜午後8時45分～9時）
また、毎週水曜午後10時から放送されている三ヵ月トピック英会話内では、英語版が放送されている。

◆あらすじ
チャロは飼い主の翔太と共に、遠野へお花見をしにやって来る。
その時、チャロは一人の天狗小僧を見つけ、森に入る。
森の中では、一人の僧侶、クウが何やら壺を前に怪しげな呪文を唱えていた。
そう、その壺の中には、妖怪、手長足長が封印されていた。
チャロがさっき見た天狗小僧は、クウの言いつけで
手長足長を封じる為の札を八枚集めていたのだった。
しかし、チャロのせいで儀式は失敗。
手長足長のうちの一体、手長が復活してしまう。
責任を感じたチャロは、手長足長の完全復活を阻止するため、
東北のあちこちへ散らばってしまったお札を探す旅に出るのであった…。

◆登場キャラ

チャロ

主人公。
自分のせいで大変な事になりかねないと感じ、
手長足長を完全に封印する為のお札「八つ星の札」を探す旅に出る。

翔太

チャロの飼い主である少年。
第1話と最終回のみに登場。

クウ

僧侶。
手長足長の封印儀式をしていたが…。

タカ

天狗小僧。
クウの弟子で、彼の言いつけ通り八つ星の札を集めてきたが、
チャロの失態でお札は再び散らばってしまった。
勿論、当初はチャロを責めていたが、最終的にはチャロに協力する事になった。

手長足長

伝説の妖怪。
手が長い方が手長で足が長い方が足長。
手長の方は、八つ星の札を探すチャロの妨害作戦に出る。

【第2話に登場】

マコ

座敷童の女の子。
村の子供たちと仲良くなりたいと思っている。

村の子供達

スズマル（学帽メガネの男の子）、マツミ（ピンクの着物の女の子）、ミキコ（金太郎みたいな髪型の女の子）、
ツクシ（緑の着物の女の子）、カンタ（リーダー格）の五人組。

【第3話に登場】

マゲ

ナマハゲ。
見た目はコワイが根は優しい。
村に住む一人の少女、ミユキに恋心を抱くが…。

ミユキ

村に住んでいる少女。
雪のように白い肌をしているが…。

雪女

村に古くから伝わる妖怪。
実は彼女こそ、ミユキの真の姿であった…。

【第4話に登場】

シズ

桃を栽培している老婆。

ゲンタ

シズの若き日の初恋の相手。

【第5話に登場】

サチ

河童の少年。
河童を信じない村の皆を驚かそうとしている。

スイコ様

河童族の長老。

ユウコ

村に住んでいる少女。
河童を信じている数少ない村の人間。

【第6話に登場】

シゲル

シロが伊勢神宮から持ち帰ったお札を肌身離さず、大切にしている老人。
その札で手長に襲われそうになったチャロのピンチを救った。

シロ

シゲルが昔飼っていた子犬。

【第7話に登場】

トシオ

駒職人を目指している坊主頭の少年。

セイジ

かつてはトシと共に修行をしていた青年。

ヨシオ

今は亡き、二人の師匠。

駒の精霊

将棋の駒の精霊。
大将の駒がリーダー。

【第8話に登場】

ブドリ

人間に化け、色々手助けをしている狸。

ポラリス

ブドリの親友である熊。

プロキオン

ブドリの親友である子犬。

【第9話に登場】

芭蕉

全国を旅する俳人。
実は既に故人だった。

【第10話に登場】

ミナ

白鳥の少女。中の人はくぎゅううううううううううう

ライデン

白鳥の青年。

オクロさん

鴨のオバサン。

【第11話に登場】

サラ

赤い着物の少女。
実はオシラ様の仮の姿だった。
中の人は奈々様。

ハル

サラとはかけがえのない親友である雄馬。
当初は人間を毛嫌いしていたが、最後はサラの説得で考えを改める。
中の人は珍獣nmkw。

◆ラスト
チャロがこの旅で出会った人達を思いながら、翔太と共に家路へ向かう。

追記・修正は八つ星の札を全て集めてから。

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リトル・チャロ〜東北編〜

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