J(ボボボーボ・ボーボボ)

ページ名:J_ボボボーボ_ボーボボ_

登録日:2021/10/17 Sun 14:34:51
更新日:2024/06/06 Thu 13:47:45NEW!
所要時間:約 4 分で読めます



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j ボボボーボ・ボーボボ 小杉十郎太 紳士 タマネギ ニンニク フェミニスト 黒太陽真拳 キャッチコピー k 濃すぎるキャラクター性 サイバー都市 b'z 電脳6闘騎士 無駄なかっこよさ タマネギ三太郎 タマ公 ガバパビッチ



私は電脳6闘騎士最後の将であり


黒太陽の使者でございます




Jジェイ、K、タマネギ三太郎とは、『ボボボーボ・ボーボボ』に登場するキャラクター。


CV:小杉十郎太


  • 目次

概要


ギガの部下である電脳6闘騎士の一人。頭部がタマネギもしくはニンニクになっている、サングラスをかけたスーツ姿の男性。名前が似合わなさすぎる。
電脳6闘騎士の一人だが公開毛狩り処刑は行っておらず、普段はサイバー都市のコアで都市全体のエネルギーを供給しているため、その場から動くことができない。


性格


驚きましたよ…電脳6闘騎士も残るは私一人のようですね


性格は紳士的で物腰柔らか。敵であるボーボボたちに対しても丁寧な口調を崩すことはなく、落ち着いた態度で接している。特にソフトンにはシンパシーを感じたのか、後に「友」と称して下記の黒太陽の力を託した。一回しか使ってもらえなかったが。
また、「愛のままにわがままに 私はレディだけを傷つけない」と断言する程のフェミニスト*1で、新皇帝決定戦でメンマ*2に敗北したのはそれが原因だと思われる。
電脳6闘騎士の一員であることには誇りがあるらしく、『真説』でポルストロイに敗北した際は「電脳6闘騎士、バンザーイ!」と叫んだほど。


彼の最大の特徴は、無駄にかっこいいが意味不明という、独特な台詞回しとキャッチコピー。本作全体で見ても他に例の無いボケをかますため非常に濃く、印象に残るキャラクターである。

台詞

  • 「愛ゆえに自我と欲望を精神に溶融させ変換させるというわけですね…深い」
  • 「私の黒太陽こそ現代の神秘 決して暴かれる事のない灼熱の礎なのです」
  • 「可憐なバラの夜明けの衣替えといったところですね」

キャッチコピー

  • その者 無限の高み!!!
  • その陽炎の儚さこそが美しいのか?
  • 美しく そして儚く死ね…
  • 燃え盛る野獣の如く 孤高なる高みを極めん

登場当時はそう言った概念がまだ定着していなかったが、いわゆる「中二病」をキャラの属性として付加し、ギャグに転じさせたキャラクターとしては恐らく最初期となる存在。何気に偉大。


戦闘能力


さて…次に私の黒太陽を浴びるのはどなたかな?


電脳6闘騎士の総長は詩人しびとだが、実力はJの方が上で彼こそが電脳6闘騎士最強とされる*3
実際本編では首領パッチ天の助のコンビだけでは手も足も出ず、ソフトンを一撃で倒している。
ボーボボにも実力は認められており、優勢になっても「気をぬくな!! やつは強い!!」と言わしめた。
事実上、ボーボボ組以外で敗北を喫した相手はネオマルハーゲ帝国のⅨEXであるポルストロイという、瞬殺されてもしかたのない相手のみ。それに関しても「ソフトンに力を託したので弱体化していたのではないか」という考察があり、再登場敵キャラ≒かませ犬がデフォの本作では比較的強者感を保っていた。


黒太陽真拳


黒い炎を操る能力。相手を燃やすのが基本戦術だが、光の屈折を操ったり、対象をテレポートさせたりすることができる。
上記の通りJはこの真拳でもってサイバー都市全体のエネルギーを賄っており、その火力は不死身っぷりに定評のある天の助をして「夏おやじになってなきゃ死んでた」と言わしめたほど。
電気スタンドの光に負けたり、サイバー都市のエネルギーが紀州の梅1個で代用できたりとショボい描写もあるが、後に実は使用者であるJですら黒太陽の真の力を引き出せていなかったことが発覚。その力を託されたソフトンがバビロン真拳と組み合わせて使ってみたところ、ランバダの「オーラ・オブ・ポリゴン」を相殺するほどのエネルギーを発揮し、速効でガス欠を起こしてしまった。
もしかしたらオナラ真拳並みに伸び代のある能力だったのかもしれない。
攻撃技はすべて宙返りしながら行うという特徴がある。


  • 悲しみのエレクトラ

両腕を広げて無数の炎を飛ばす。


  • 永遠ブルー

両腕を交差させ、両手をグッチョッパの形にして、相手を炎で包む。


  • Jガード

全身を使ってJの文字を表現する防御技。首領パッチと天の助の「W夏おやじパンチ」を防いだ。


  • 少年のファクトリア

火柱を発生させて焼き付くす。


  • 罪色カタルシス

炎を交差させて相手を切り裂く。ソフトンを一撃で倒した技。
その後ソフトンは首領パッチによって傷口に大量のわさびを塗られた挙げ句ボーボボに埋葬された。
「よし…一命はとりとめた」
「殺した!? 今 殺してたよね!?」


  • 夜惑いフォルテシモ

右手に炎を集中させて攻撃。


  • 眠らざる五太陽

超奥義。5つの黒太陽を出現させ、光の屈折を利用し幻影を作り出す。破るには黒太陽より強い光でかき消すしかない。
Jと戦闘している時点で常に発動状態であり、見抜けなければこちらの攻撃が当たらず、一方的に攻撃されることになる。


  • 黒炎テレポーテーション

対象を炎で包んで任意の場所にテレポートさせる。


  • バネッサの屈辱

回転しながら炎を撒き散らす。


  • 運命シンドローム

炎が円を描きながら攻撃する。



余談


ビュティは彼の名前がよほど受け入れられなかったようで、「タマ公」もしくは「タマネギさん」と呼んでおり、「J」と呼んだのは2回だけ。


2004年度ボーボボキャラ人気投票では敵キャラ部門で579票を獲得し3位にランクイン。なんと別部門とは言え票数だけならソフトン(444票)を越えてしまった。
ちなみに敵キャラ部門1位はライス(1478票)、2位はまさかのカンチョー君(1169票)である。


前述のフェミニスト発言や、公式ガイドブックで田ボの実力を振り返る際の「アナタは私にとって太陽のKOMACHI ANGELだった」というコメントから察するに、B'zファンであるらしい。




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  • ボーボボにKと間違われたのはメンインブラックのJとKが元ネタ…なのか? -- 名無しさん (2021-10-17 14:39:34)
  • 戦闘スタイルはシリアス寄りだが、頭部が常にふざけていてソフトン同様常にハジケをしている状態を保てるため、ボーボボ組相手にまともな真拳で戦える。キャッチコピーは天然でやってるんだろうが、結果的にそれがキャラを立たせてボーボボ組にも対抗できていたので強かった。と考察されている。 -- 名無しさん (2021-10-17 16:00:25)
  • ソフトンみたいに真の素顔はあったのかね。 -- 名無しさん (2021-10-17 16:03:09)
  • オレのエクレア食べた? -- 名無しさん (2021-10-17 16:48:45)
  • 球根という選択肢はなかったのか? -- 名無しさん (2021-10-17 17:10:46)
  • 無理だよ -- ビュティ (2021-10-17 19:00:20)
  • ↑「甘ったれるんじゃないわよ小娘!」 -- 首領パッチ (2021-10-17 20:15:10)
  • その陽炎の儚さこそが美しいのか? ←当時これに爆笑した覚えがあるww -- 名無しさん (2021-10-17 21:38:40)
  • 黒太陽を下すポルストロイといい、夏真拳の使い手と組んでるチスイっちといい、あの世界の吸血鬼太陽克服し過ぎ問題 -- 名無しさん (2021-10-17 21:42:27)
  • 相当お気に召さなかったのか、J戦の時はビュティは妙に口悪かったよな -- 名無しさん (2021-10-17 21:51:21)
  • ビュティの【ネタバレ】であるソフトンを傷つけられたから本能的に怒ってた説がある -- 名無しさん (2021-10-17 23:10:29)
  • コアを管理するという大役を任されてたから総長の座を詩人に譲ったんだろうな その反面公開○刑(アニメ版は公開毛刈り)にしれっと参加してたりする -- 名無しさん (2021-10-17 23:19:26)
  • ↑3 今前からだよ -- 名無しさん (2021-10-18 08:39:19)
  • 小杉十郎太の詠唱の中でも最高峰 -- 名無しさん (2021-10-19 18:10:48)

#comment

*1 ただし男2人が融合した田ボは女性としてカウントしなかった。
*2 中華娘。使用するラーメン真拳も作者曰く「ラーメンをおいしく食べるためのもの」で戦闘用ではない。
*3 ちなみに電脳6闘騎士の強さの序列はJ、詩人、王・龍牙、パナ、ソニック、クルマンの順。

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コメント

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