KING OF PRISM -PRIDE the HERO-

ページ名:KING OF PRISM -PRIDE the HERO-

登録日:2017/06/16 Fri 04:56:07
更新日:2024/02/06 Tue 13:48:22NEW!
所要時間:約 7 分で読めます



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エーデルローズ!ミュージック!レディー、スパーキング!!!







KING OF PRISM -PRIDE the HERO-(キンプラ)とは、キンプリの続編にあたる劇場アニメであり、プリティーリズム・レインボーライブの完結編となる作品である。
公開日は2017年6月10日。略称は当初「キンプリPH」が使われていたが公開後は「キンプラ」で定着した。



※この先ネタバレ注意!先にキンプラを観て地球の色を確かめてきてください。
・地球が青以外に色を変えるわけねぇだろ!→ブラウザバックをお願いします
・地球は○○かった……→下へどうぞ




















【概要】


全く期待されていない状態からまさかの大ヒットとなった前作「キンプリ」。
そのヒットを受けて制作された本作は前作の数倍の上映館数からスタートし、期待に違うことなく1ヶ月弱で興行収入3億を突破した。
現在もSNSを中心に本作の話題が絶える日はなく、大絶賛上映中である。


前作のヒットによって予算が増えたのか、前作ではほとんど出番のなかったレインボーライブの女の子たちが全員声つきで出演している。
また使用曲も13曲に増え、わずか70分の上映時間の中でこれでもかというくらいのプリズムショーが詰め込まれている。「体感時間は3時間」という声も。
更に新キャラクターとして杉田智和演じる高田馬場ジョージも登場し、物語に彩りを添えている。


監督は前作から引き続き親分こと菱田正和。脚本も前作から続投で青葉譲。ぶっちゃけ同一人物である
予算や制約から解き放たれた菱田監督が、その才能と経歴をフルに活かして描き切った物語はぜひ劇場で体感してほしい。
前作で話題になった「応援上映」も各地で実施中。




【登場人物】


エーデルローズ


CV:前野智昭
レインボーライブからの登場人物にして本作の実質的な主人公。これまでの活躍は項目参照。
前作のラストで「pride」が使えなくなったことを皮切りに本作では様々な試練が彼に襲い掛かる。
果たしてそんな苦難の果てに待ち受けるものとは……?
応援上映の色→水色・黄色


  • 神浜コウジ

CV:柿原徹也
レインボーライブからの登場人物。
前作でハリウッドに行きその後大活躍していたが、本作では彼にとってもヒロ様にとっても辛い局面に立たされることに……。
応援上映の色→紫


CV:寺島惇太
前作の主人公。前作での活躍の詳細は項目参照。
本作では主役こそヒロ様に譲るものの、彼の素性とプリティーリズムの世界観について衝撃の事実が明かされる。
応援上映の色→赤


  • 太刀花ユキノジョウ

CV:斉藤壮馬
歌舞伎界のプリンス。親の猛反対を押し切ってエーデルローズに入学した。
本作では歌舞伎とプリズムショーとの間で岐路に立たされる。とある場面での彼は最高に男前。
応援上映の色→青


  • 香賀美タイガ

CV:畠中祐
カヅキに憧れてエーデルローズに入学した不良息子ブレイクダンサー。
前作の次世代プリズムスタァ選抜総選挙で堂々の1位を獲得し、クリスマスイベントの投票結果とカヅキの推薦という形でプリズムキングカップに出場する。
作中の見所は熱いファンの力で修羅場返しZERO。
応援上映の色→薄緑


  • 十王院カケル

CV:八代拓
総資産200兆円を誇る十王院財閥の跡取りで超リッチ。根はオタクらしい。
本作ではエーデルローズとシュワルツローズの双方に出資する立場に苦労するも、己の資産と頭脳を最大に利用して大活躍。
「一男」は禁句だがファンとミナトからは普通にそっちで呼ばれることが多い。
応援上映の色→オレンジ


  • 鷹梁ミナト

CV:五十嵐雅
寮の料理担当。その心はでっかい太平洋で、新入生のシンに最初に嫌いな食べ物を聞いてくる優しい人(食材に使わないとは言っていない)
本作でもコウジからあるものを伝授されることになり、それがストーリーとヒロ様を前へ進める鍵となる。
応援上映の色→水色

エンドロールでミナトが泣いていた理由は、自分でレシピを工夫して作ったチキンカレーには見向きもしなかったヒロ様がコウジ直伝のバーモントカレーは美味しそうに食べていたのが悔しかったからとのこと。
そのことを念頭にあのシーンを見返せば笑いとは別の感情が沸き上がってくるであろう。


  • 西園寺レオ

CV:永塚拓馬
ユキノジョウを兄とも師匠とも慕い、彼みたいに男らしく(?)なりたいとエーデルローズに入学した男の娘
前作ではユキノジョウにべったりだったが本作ではすっかりシンにベタ惚れの様子。
他にもいろいろなアイドルに顔を赤らめるあたり、恋多きオトメンのようだ。
応援上映の色→ピンク


  • ゼウス

CV:内田雄馬
最近流行りのキラキラネームのショタっ子。頭脳明晰でエーデルローズを心配し入学を決意した。
……ん?なんかRL本編にもこんな感じで名前を偽っていた子がいたような……
応援上映の色→紫


その正体はRLのメインキャラであった涼野いとの弟、涼野ユウ。本作ではやたらシャドーボクシングをし、姉とともにprideが使えなくなったヒロ様へ支援する。


  • 山田さん

CV:浪川大輔
別次元からやってきた田中さんのそっくりさん……ではなくイケメンの寮管理人。
胸元に赤い眼鏡を備えていることもあるが……?
本作ではエーデルローズ生たちのコーチを担当し、その驚きの過去とかつて受けた悲しい仕打ちが明かされる。


  • 氷室聖

CV:関俊彦
エーデルローズ現主宰。しかしその実権と資産は限りなく小さくなってしまっている。
本作ではついにありとあらゆるものを仁から奪われ、最後の希望をヒロ様へ託そうとするが……。




シュワルツローズ


CV:蒼井翔太
謎多き美少年。前作での活躍は項目参照。
本作では冒頭で前作の予告で見せたプリズムショーの完全版を披露する他、シンとの前世からの深い深い因縁の片鱗が明かされる。
更にプリズムキングカップではとんでもないプリズムショーが……。
本作で全てが明かされたわけではないので彼の正体とストーリーの謎を解明したいなら続編が制作されるようキンプラを観てください
応援上映の色→白

最後に仁へと寄り添いつつエーデルローズ生、そしてシンをじっと見つめ続けていた理由は、菱田監督曰く「ヤンデレ化したから」とのこと。


CV:武内駿輔
プリズムショーの破壊者、暴君。前作での活躍は項目参照。
あっちでは決して聞けない台詞やその歌声、鍛え上げられた鋼鉄の6Packは必見。
本作では更にパワーアップした身体とプリズムジャンプを武器に、プリズムキングカップでカヅキとの戦いに臨む。
せめて名刺だけでも、とは言わない。
応援上映の色→紫


CV:杉田智和 歌:小林竜之
本作で初登場する新プリズムスタァ。詳細は項目参照。
シリアス気味な雰囲気で進む本作における清涼剤。実はステージの上では口パクであり、歌は裏方にいる「池袋エィス」が担当している。
応援上映の色→パインイエロー


  • 御徒町ツルギ、五反田ココロ、鶯谷モンド、神田ミツバ

CV:橋本晃太朗、浦田わたる・長谷徳人・T.K.Hero
前作で仁に叱咤されていた3人とツヴァイテに落とされていた人。ジョージのバックメンバーとなってThe シャッフルを結成するが出番は少なめ。


  • 法月仁

CV:三木眞一郎
RLラストの仮面姿から一転、年甲斐もなく厨二病をこじらせた感溢れる制服姿でエーデルローズと聖への復讐を企む。
一時は追放されていたが父である皇の死を機にエーデルローズの資産と実権を簒奪し、シュワルツローズを旗揚げし主宰の座に就いた。
本作では更に十王院財閥の真田常務と結託することで、エーデルローズとヒロ様を徹底的に追い詰めていく。
応援上映のグロリアス!シュワルツ!→青




その他


  • 仁科カヅキ

CV:増田俊樹
レインボーライブからの登場人物にして本作の主軸に位置する一人。
前作でアレクと引き分けたことによりエーデルローズからの脱退を決断した彼は、プリズムストーンへと向かうが……。
応援上映の色→緑


  • 黒川冷

CV:森久保祥太郎
プリズムストーンの運営兼MC。聖や仁とは浅からぬ過去の縁がある。
本作ではDJ COOだったころの姿も見せてくれるが、すっかり子煩悩のパパになってしまった様子。だがカヅキの度重なる要請に……。
ペアともとガチで子供を作ってしまったことが確定した、ある意味本作で一番恐ろしい存在。



【余談】



本作の制作現場を取材したNHKの番組が、全世界向けに配信されている。日本でも視聴可能だがネタバレ満載なので鑑賞後に見るのがおすすめ。



最近SNSで復活した「日ペンの美子ちゃん」(作:服部昇大)の2017年6月14日の作品は美子ちゃんが本作の応援上映に行く内容となっている。



本作には菱田監督が過去、そして現在関わっているアニメの要素がいくつも散りばめられている。

陰陽大戦記→カヅキのプリズムショー、1000年の時空etc.
プリティーリズム・オーロラドリーム→ルヰのプリズムジャンプ、ヒロ様のところへと舞い降りる女神etc.
プリティーリズム・ディアマイフューチャー→ジョージの曲、ラストのアレクの姿etc.
プリティーリズム・レインボーライブ→多すぎるので割愛。本作がプリリズシリーズ初見の人はこれだけでも見てください
プリパラ→i☆Risがガヤで参加、アレクのプリズムショーが絶対運命Final show女と同じ演出etc.
リルリルフェアリル~妖精のドア~→観客の一人が五城桜監督(のイメージ図)、ヒロ様の台詞がりっぷのキメ台詞etc.



また本作は昨年亡くなった、レインボーライブのシリーズ構成であり菱田監督の師だった井内秀治氏への追悼として

といった井内氏が監督し菱田監督も携わった作品の要素がカヅキ中心に散りばめられている。
超面白かっこいいオマージュが満載なので、それらの作品のファンだった方はぜひ本作を観てもらいたい。



他にも菱田監督のお気に入りの少女漫画である「ぼくの地球を守って」(若い世代には創聖のアクエリオンと言った方が通じるか)ネタ、
プリズムショー演出の京極監督繋がりでラブライブ!ネタ、他にも新世紀エヴァンゲリオンネタやNEW GAME!ネタ、
その他様々な作品へのオマ-ジュがごった煮状態でブチこまれている。それらを探す楽しみもまた本作の見どころといえるだろう。














そして2019年春。




KING OF PRISM



-Shiny Seven Stars-



スッスッスの詳細はコチラ






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