登録日:2016/01/29 Fri 01:53:14
更新日:2024/01/18 Thu 13:58:09NEW!
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スーパーロボット大戦 スパロボ スパロボj バンプレストオリジナル srw フューリー 騎士 斬艦刀 ラフトクランズ 師匠 優柔不断 漢 リア充 反則 j 満員 ラースエイレム ネタバレ項目 石川英郎 og すし詰め状態 アル=ヴァン・ランクス
サイティング終了。
許せよ、この場に居合わせたお前たちが不運だったのだ。
せめて苦しみや恐怖もなく終わらせてやろう
『スーパーロボット大戦J』の登場人物。
CV:石川英郎(OGシリーズ)
【概要】
本作に登場するオリジナル敵勢力「フューリー」の民であり、グ=ランドン・ゴーツ率いるフューリア聖騎士団に所属する騎士。
乗機はラフトクランズ。
フューリーの皇女であるシャナ=ミア・エテルナ・フューラの従兄にあたる。
約40億年の眠りから覚めたフューリーの戦力を整えるために本編開始以前から地球で活動しており、身分を偽って地球連合軍に在籍していた。
その頃にカルヴィナ・クーランジュと恋に落ち、彼女と共にアシュアリー・クロイツェル社へと入社した。
同社の月支部で兵器開発プロジェクトにかかわっていたが、それは地球侵略の任務の為にアシュアリー・クロイツェル社を利用していたに過ぎず、その目的のためにカルヴィナをも犠牲にする非情な決断を下す事となり、証拠隠滅に月支部を開発施設ごと破壊、その結果カルヴィナを除くスタッフが全員死亡した。
ちなみに本編での会話から判断するとカルヴィナだけは殺さずに見逃していた節があり、のちに彼女と再会した際には「どこか別の場所で生きていて欲しかった」と吐露していた。
その後、師匠であり、紫雲統夜の父親であったエ=セルダ・シューンがフューリーの地球侵攻を阻止するためにラースエイレムキャンセラーを密かに開発。加えてアシュアリー・クロイツェル社で友人となった開発者フランツ・ツェッペリンと共に主人公機を開発し、対フューリーの唯一の切り札を生み出していた。
裏切り者の粛清を命じられたアル=ヴァンは断腸の思いでエ=セルダを手にかけてしまい、カルヴィナの件もあって自身の心に暗い影を落としてしまう。
意図しなかったとはいえ、上記の行動によって結果的に統夜およびカルヴィナとの因縁を作る事となり、のちの本編に至るまで尾を引く事となる…
【劇中の活躍】
フューリーが40億年以上かけてテラフォーミングした地球移住の障害となる地球人の排除を命じられ、そのための戦力増強と部下達の戦闘訓練を地球のアシュアリー・クロイツェル社で完了させたのちに本格的な活動を開始した。
本編の序盤では、総代騎士であるグ=ランドン・ゴーツの指示で指揮官として作戦の指揮を執って弟子のジュア=ム・ダルービと共に特務分艦隊と戦闘を繰り広げた。
当初はラースエイレムの恩恵で有利に運んでいたが、エ=セルダが実験体の3人娘に託したラースエイレムキャンセラーを搭載した主人公機の存在によってフューリーの戦力が徐々に押され始め、更にはその機体の搭乗者の素性が自身と因縁のある主人公だと事を知ってしまう。
その一方で、女騎士フー=ルー・ムールーが裏方で人類同士を共倒れさせる作戦を順調に進めていた。
「おろかな…フー=ルーの仕掛けに踊らされたとはいえ、何故かくも同胞同士で殺し合うか、種としての未来を自ら閉ざすか。地球人よ…」
「あはははは、地球人はやはり滅びたがっているのですよ。おかげで俺達は楽が出来る」
「自ら手を汚さぬ戦いを、喜ぶ気にはなれぬ」
「なるほど、それでこうして最後の仕上げに出て来られる。さすが我が敬愛する師にして主、アル=ヴァン様」
「騎士なら軽口を叩くな。行くぞ」
「ははっ!」
中盤では主人公との決着を付けるため、オーブで連合軍に追い詰めれていた特務分艦隊に攻撃を仕掛けた。
だが、主人公との一騎打ちで相打ちという形でお互いの機体が大破してしまった。
そして、この時点で地球人の排除に迷いが生じ始めたアル=ヴァンがフューリーと地球人との関係を話そうとしたところ、その様子を見かねたジュア=ムに制止され、更に追い打ちをかけるかのごとく乗っていたラフトクランズが戦闘のダメージで爆散、ジュア=ムと共に爆発に飲み込まれてしまった。
その後、奇跡的に生還して本拠地に戻ったのだが、前述の件に加え、地球侵攻の再考をグ=ランドンに申し出た事が原因で彼の不興を買い、指揮官の座をはく奪される形で失脚した末に姿を消してしまう。
これ以降はしばらく登場せず、残されたジュア=ムは準騎士から騎士に昇格、フー=ルーが後任の指揮官となっていたのだが、自身の失脚はジュア=ムの心に深い傷を負わせ、彼が終盤に至るまで騎士にあるまじき暴走を繰り返す要因になる等、フューリーに強く影響を残した。
【以下、ゲームの後半のネタバレにつき閲覧注意】
遠き古の罪業をまたも繰り返すか、グ=ランドン!
最終話にて、グ=ランドンに苦戦する主人公達の救援に駆けつけ、妄執にかられ敵も味方も関係無く全てを道連れにしようとするグ=ランドンに反旗を翻し、フューリーと地球双方の未来のために戦うことを決意したのである。
ステイシス・ベッドで眠っている同胞の生命エネルギーで無限に再生するズィー=ガディンの弱点がオルゴンエクストラクターである事を主人公達に伝え、彼らと共にオルゴンエクストラクターを全て破壊。
そして、主人公達との共闘によってグ=ランドンの暴挙に終止符を打つ事に成功した。
運命を受け入れよ。グ=ランドン総代騎士。千億の素粒子となって宇宙へ還れ…そこで同胞と相まみえるがいい
その後、ズィー=ガディンが撃破されてもなお流出し続けるオルゴン・エナジーを止める為、主人公と共にガウ=ラ・フューリアの中枢部へと向かうのだが、アル=ヴァンの結末はルートによって異なる。
◆統夜ルート/ヒロイン個別END ※ネタバレ注意
統夜との連携で中枢部を破壊した後、爆発の余波からステイシス・ベッドのある中核部を守るため、そして罪を償うために自らを盾にする事を決意。
自らを犠牲にしようするアル=ヴァンに反発した統夜が同行しようとしたところ…
アル=ヴァン「貴様…この未熟者がっ!」
統夜「な、何…!?」
アル=ヴァン「騎士の勤めを何だと心得る! その娘を…お前を慕う者を道連れにしてまで、一時の面目を通すのか!?」
同乗しているヒロインをも巻き込んでまで自身と運命を共にしようと統夜を一喝。
アル=ヴァン「他者を、弱き者を守ることが、剣を持つ者の使命だ! それを忘れ安易に死ぬるは、最も卑怯な振る舞いと知れ! 紫雲統夜、騎士道不覚悟!」
統夜「俺の、使命…」
アル=ヴァン「生きていれば戦いはある。君は学んだはずだ」
統夜「…アル=ヴァン…俺は…」
アル=ヴァン「行ってくれ。そして二人で生きろ」
アル=ヴァンに諭された統夜は騎士としての勤めを果たすために離脱。そして…
エ=セルダ殿、ご覧になれますか?
あれが未来に生きる者…愛する者と共に行く、勇おし魂、あれこそ我らが血、我らが、種……
フューリーと地球の未来を守るための人柱となったアル=ヴァンは騎士としての役目を終え、亡き師匠への想いを口にしながら閃光の中へと消えていった…
◆統夜ルート/ノーマルEND ※ネタバレ注意
別名ハーレムEND。
個別ENDと異なり、シャナ=ミアが3人娘の代わりに統夜の機体に同乗していた。
中枢部を破壊した後、シャナ=ミアを統夜に託して個別ENDと同様に自ら人柱になろうと決意。
統夜とシャナ=ミアに離脱を命じようとしたその時…
カティア「統夜ーーっ!」
統夜「カティア!?」
フェステニア「大丈夫、統夜!? まだ生きてる!?」
アル=ヴァン「何!? ラフトクランズだと!?」
統夜「お、お前ら!」
メルア「ウリバタケさんが乗せてくれたんです、動かし方は(機体名)と同じだからって!」
何と3人娘全員が最終決戦前に鹵獲しておいたもう1体のラフトクランズに乗って現れた。
すると、統夜はアル=ヴァンを3人娘が搭乗しているラフトクランズに乗せ、無人となったラフトクランズを盾にして全員生還させようと考えていた。
そして、それを拒否しようとしたアル=ヴァンに対し…
統夜「生きてつぐなえよ、アル=ヴァン! あんたには守る人がいるんだろう、俺と同じだ!」
シャナ=ミア「統夜…」
統夜「だったら生きろ! 守るべき人を残して簡単に死ぬのが、あんたの騎士道か!? 父さんなら、きっとこう言うはずだよ……アル=ヴァン・ランクス、騎士道不覚悟!」
アルヴァン「……」
統夜「アル=ヴァン!」
アル=ヴァン「統夜…君に従おう」
皮肉にも個別ENDとは逆に統夜に一喝されたアル=ヴァンはシャナ=ミアの為に生き残ることを決意。
シャナ=ミア「アル=ヴァン! それでは、逃げて下さるのですね!?」
アル=ヴァン「心得違いでした、シャナ=ミア様。アル=ヴァン・ランクス、一生の不覚です…統夜、君の叱責、肝に銘じよう。決して忘れぬ」
統夜「う、うん。無事脱出できてからにしようよ、アル=ヴァン。さあ、早く!」
アル=ヴァン「承知した!」
統夜「出します、シャナ=ミアさん! 機関全開、全速離脱!」
シャナ=ミア「はい!」
アル=ヴァン「従者諸君、狭いだろうが、少しの辛抱だ」
カティア「い、いえ。それほどでも」
フェステニア「だだ、大丈夫だよ、うん」
アル=ヴァン「安心しろ、君達は断じて死なせはしない。統夜から託された君達の命、誓って守り参らせる」
メルア「えっと…が、がんばってくださいね」
統夜「行くぞみんな! 俺達は…生きて帰るんだ!」
無事に生還した後は、フューリー自治議会代表となったシャナ=ミアの補佐として地球側と会談していた。
ちなみにその時のアル=ヴァンはスーツ姿だったとの事。
戦役後、難民に指定されていた124万人のフューリーの民の地球圏受け入れに関して、地球側は前向きな姿勢を示すと共に今後の受け入れ計画を早急に話し合うことで合意した。
◆カルヴィナルート ※ネタバレ注意
こちらはどのENDでもアル=ヴァンが生存する。
中枢部を破壊した後、統夜ルートと同じく自らを犠牲にしようとするアル=ヴァンに対し、カルヴィナは…
カルヴィナ「いやよ!またあなたを失えって言うの!?また一人になれなんて、そんな残酷なこと、どうして言うのよ!?」
アル=ヴァン「カルヴィナ…君の言うとおり、残酷な事を言っているな。だが、君に死んでほしくないんだ」
カルヴィナ「どうして…どうしてわからないの!? 私が今日まで生きてきたのは、あなたがいたからなのに。敵でも仇でも、殺したいほど憎んでも! あなたがいたから!」
アル=ヴァン「カルヴィナ…」
カルヴィナ「あなたに死なれたら…今度こそ私、生きていけない…! アル=ヴァン、どうしてそんな、ひどいこと言うのよ! お願い、一人になんかしないで! お願いよ!」
アル=ヴァン「頼む、カルヴィナ。つぐなわせてくれ。多くの地球人を、そして同胞を殺戮した、この血塗れの体。剣を預かる者として、自らを罰さなければならない」
カルヴィナ「アル=ヴァン…アル=ヴァン…!」
アル=ヴァン「君が許してくれて、本当に嬉しかったよ。これで救われた…ありがとう」
カルヴィナ「…だったら、私も一緒にいさせて」
罪滅ぼしのために一度は死ぬ覚悟でいたのだが、カルヴィナの必死の説得により生きて償う事を決意した。
アル=ヴァン「カルヴィナ…君を死なせないと、約束していたな。最後の約束も守れないような騎士では、死ぬ価値すらない」
カルヴィナ「アル=ヴァン…」
アル=ヴァン「生きてつぐなおう。百万の贖いが待っているとしても…耐えてみせるよ」
カルヴィナ「ええ…ええ!」
アル=ヴァン「愛している、カルヴィナ」
その後、地球側との会談を終え、月面都市の復興の為にカルヴィナと共に月へ旅立とうとしていた。
ちなみに個別ENDでは3人娘の1人がカルヴィナの秘書として同行している。
カルヴィナ「ね、アル=ヴァン。こう考えたことは無い?フューリーが40億年前に、地球に生命を運んできた。40億年たって、そのフューリーのおかげで、私達が出会ったの。すごい巡り合わせだなって」
アル=ヴァン「そうだな・・・不思議な話かもしれん」
カルヴィナ「どんなに遠い存在でも、巡り合うときがある。月のフューリー達がこの世界と出会って、どう思ってくれるかしら」
アル=ヴァン「まずは語って聞かせるさ。私と君のことをね」
【OGMD】
今作では立ち回りが大きく変更されている。境遇は主にJにおけるカルヴィナルートに準拠。
乗機の名称がラフトクランズ・アウルンに変更された。
純血を尊び地球人を見下す考え方の根付くフューリーにあって、地球人との融和を模索する「同化計画」には懐疑的な立場を取っていた。
アシュアリーには「アリスター・リンクス」という偽名で入り込んでいて、この頃にカルヴィナと交際しており、お互い「アリー」「カリン」と愛称で呼び合うほどの仲だった。
このことが理由で地球人に対する蔑視の考え方はなかった。
その後、逼塞した事態を打開しようとグランティードを持ち出した師エ=セルダを止めるべく出撃。
武技の師を相手に互角の戦いを繰り広げていたが、鍔迫り合いに持ち込まれたところに背後からいきなり撃ってきたカロ=ランの奇襲を受け、エ=セルダは負傷。それでもゴタゴタの隙をついて月面に出た彼を追い、アル=ヴァンも外へ飛び出した。
だがこの時、グ=ランドンの命令で同化計画の拠点でもあったアシュアリー・クロイツェルを諜士のソ=デス・ズォーが襲撃しており、アシュアリーは既に壊滅状態となっていた。
ソ=デスはエ=セルダが退け、生き残っていたカティアとメルアは彼が保護して地球へ向かったが、アル=ヴァンが駆けつけたのはすべてが終わった後だった。
しかも折り悪く、予定を早めてテスト飛行していたカルヴィナとテニアの乗るベルゼルートが戻ってきたため目撃されてしまう。
事情が事情だけに素性を明かすことも背景を説明することも出来ないまま、やむなくその場を撤退したものの、これが原因で長らくカルヴィナから仲間の仇として狙われることになる。
その後はグランティード奪還の傍ら、カルヴィナの誤解を解いて彼女を保護しようと悪戦苦闘していたが、憎しみに支配された彼女は聞く耳を持たず、最後の激突で真相は伝えたもののフー=ルーの介入で撤退を余儀なくされた挙句、騎士団からも除名され幽閉の身となる。(カルヴィナの誤解はその後、グランティード奪還任務を終えたソ=デスとの戦いで解けている)
それからしばらくはガウ=ラの独房にいたが、鋼龍戦隊が衛星軌道に出現したガウ=ラに攻め込んで来た際にフー=ルーによって外に出され、トーヤ達と共に戦うシャナ=ミアを守るべくラフトクランズ・アウルンで出撃、戦隊に合流する。(もっとも、これが原因でジュア=ムが完全にキレて暴走することになったが……)
すべてが終わった後はカルヴィナとも復縁、フューリーの騎士としてゾヴォークに向かう同胞達を守り続けることになった。
【関連人物】
フューリア騎士団の長。
当初は彼の命令には忠実であったが、次第に彼の徹底した種族至上主義に疑念を抱き、最終的に離反した。
フューリーの準騎士。
師匠であるアル=ヴァンを強く尊敬しており、彼が失脚した際には精神的ショックを受けて凶暴化。
結果的にその原因を作った主人公達に対して憎悪を爆発させた。
この点だけを見れば、曲がりなりに強い忠誠心と言えるが、本質的には忠誠心を通り越して狂信、あるいは盲信とも言っていいレベルに達しているともとれる。
フューリーの女騎士。
失脚前から登場しているものの、アル=ヴァンと直接絡む描写は無い。
アル=ヴァン程ではないが、フューリーにおいてはマトモな人格の持ち主であり、アル=ヴァンの失脚後はグ=ランドンやジュア=ムの暴走ぶりに振り回される羽目になる。
フューリーの皇女である従妹。
友好的な性格であり、創造主の名の下で地球人を滅ぼして地球に移住しようとするフューリーの現状に心を痛めている。
- エ=セルダ・シューン
師匠であり、「大戦の英雄」と呼ばれたフューリーの騎士。
本編開始前にフューリーを裏切った彼をやむなく手にかけてしまう。
エ=セルダの息子である男主人公
当初はエ=セルダに息子がいた事実を知らず、中盤以降で統夜の存在を初めて知る事となる。
エンディングによってアル=ヴァンと統夜の立場がある意味で逆転してしまう。
かつての恋人である女主人公。
アシュアリー・クロイツェル社での一件で結果的に彼女の人生を狂わせてしまい、本編で再会した際には当然激しい憎悪を向けられてしまう。
その経緯から幾度も交戦するも、彼女への愛を捨て切れておらず、自分達のもとへ来るよう説得を試みる場面もあった。
エンディングでは復縁を果たしている。
幼い頃にフューリーに誘拐され、実験体として育てられた地球人の少女達。(OGMDではトーヤと同じく地球とフューリーのハーフに変更された)
とある場面では3人全員でアル=ヴァンと一緒にぎゅうぎゅう詰めでラフトクランズのコクピットに乗りこんでいた。お前ら爆発しろ!
- フランツ・ツェッペリン
アシュアリー・クロイツェル社時代の友人。
アル=ヴァンの正体に気づいていた模様。
【備考】
アル=ヴァンがフューリー再興のために尽力し続けてきた騎士であることは覆しようのない事実である。
しかし、そのためにとった手段は全く褒められたものではなかった。
シャナ=ミアやエ=セルダに次いでフューリーの中では良識的な人物であるが、弟子の教育に関してはプレイヤーからは疑問視されており、本編後半で弟子のジュア=ムが騎士とは思えない暴挙を繰り返した点を考慮すると、人間的にどこか中途半端な部分があったと思われる。
自身が失脚したのが一番の原因であるが、それ以前から軽率で自惚れが強いジュア=ムの悪癖を直すような事をせず、叱責する時でさえも強く咎める事なく口頭注意だけで済ませる等、詰めの甘い部分もある。
のちの『第2次スーパーロボット大戦Z』に登場した騎士であるシュバル・レプテールやジェラウド・ガルス・バンテールと比べると、騎士としての器や指導がイマイチだったのかもしれない。
おまけにカルヴィナとのイベントに代表されるように、本編の描写を見る限りでは、公私混同が見え隠れしている優柔不断ぶり、目の前の相手には優しくできても大きな目線で自分の行為を省みられない想像力の欠如を見せていた。
【余談】
アル=ヴァン専用ラフトクランズの必殺武器の元ネタと思われるダイゼンガーに乗るゼンガー・ゾンボルトとは、大剣(というより斬艦刀)使いという共通点や、騎士であるアル=ヴァンに対してゼンガーは武士、
良くも悪くも優柔不断なアル=ヴァンと良くも悪くも己の道を突き進むゼンガーという好対照性から、両者の対決に期待するファンも多い。
そして、OGMDでどのように絡むか… ※発売からあまり日が経っていないため収納
我が名はゼンガー・ゾンボルト!
フューリーの騎士よ、いざ尋常に勝負!
(ついに彼と刃を交える時が来たか…!)
望むところだ!アル=ヴァン・ランクス、いざ参る!
大方の予想通り、親分との専用会話が用意された。
斬艦刀・雲耀の太刀vsオルゴナイト・バスカー・ソードで待望の斬艦刀対決が見られる。
()内のセリフはこの対決を待ち望んでいたファンの心中を代弁しているようにも見える。
…それ以外には特に絡みが無いのが残念だが。
追記・修正をお願いします。
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▷ コメント欄
- 最終決戦に援軍として出るけど距離が妙に離れているうえに機体が改造されていないため大して活躍できず援軍になっていない人 -- 名無しさん (2016-01-29 03:11:49)
- アークセイバーで比較するならシュバルの方じゃね? -- 名無しさん (2016-01-29 03:22:53)
- 戦場は芝居をする所ではござらぬ、の一言に尽きるスパロボの騎士様の代表格。悪人ではないが、いろいろとだらしない男。 -- 名無しさん (2016-01-29 05:29:32)
- ↑ただ主人公機の改造引き継いだらエライことになるからな。せめて武器だけでもとは思うが -- 名無しさん (2016-01-29 06:02:30)
- どうもカルヴィナには尻に敷かれる未来しか見えないw -- 名無しさん (2016-01-29 06:57:36)
- ↑個人的に彼は戦いから完全に離れて専業主夫でもやってる方が遥かに幸せそうに思える。・・・で、女房がピンチになったら昔取った杵柄で無双して惚れ直させるのよムフフ・・・ -- 名無しさん (2016-01-29 08:31:49)
- 優柔不断ってイメージより精神的に未熟な部分があるってイメージ持ってたな -- 名無しさん (2016-01-29 12:22:19)
- もしかしてモチーフはアナベル・ガトー? -- 名無しさん (2016-01-29 12:55:55)
- ↑5 アプリカント「引き継ぎましたが何か?」 それぐらいやってくれなきゃ最終決戦で戦えないのは確かだが…うーん。 -- 名無しさん (2016-01-29 13:14:18)
- 自分も鼻っ柱強かったシュバル卿と違って、優等生タイプで問題児がどうして問題起こしたりどう矯正したらいいか判らなかったんだろうなぁ。 -- 名無しさん (2016-01-29 16:27:30)
- ラースエイレムが卑怯なのは確かだけど、その使用で人間性にケチつけるのはどうだろう。プライドを優先して部下に被害を出したり、自分たちの存在が漏れたりしたら、指揮官として問題外だし… -- 名無しさん (2016-01-29 17:22:55)
- ラースエイレムについては言いがかりなので削除。あとイベント全文乗せるのはやり過ぎだろ…… -- 名無しさん (2016-01-29 17:32:37)
- ↑2 そもそも古風な武人と近代の軍人というのが食い合わせ悪すぎって前提がある上にラースエイレム自体が雑なチートだからな。彼個人の人格を別にしても『フューリー』って枠組み自体がピエロなのが問題 -- 名無しさん (2016-01-29 17:37:09)
- ちゃっかり美味しい思いしてるみたいで殺された会社の同僚浮かばれなそう -- 名無しさん (2016-01-29 19:27:58)
- てかジュア=ムやフー=ルーの記事はだいぶ前からあったのにアル=ヴァンの記事がまだ無かった事に驚き。 -- 名無しさん (2016-01-30 00:01:16)
- ダイゼンガーとのバトル、期待してるぞ! -- 名無しさん (2016-01-31 02:15:32)
- 結構、不評な意見多いのね。個人的にはアークセイバーは悪びれないのが釈然としない面もあったから良くも悪くも人間臭いこの人は結構好きなんだが -- 名無しさん (2016-02-01 10:55:50)
- ゼンガーと生身の勝負も見たいが白兵戦になる場面ないよなぁ -- 名無しさん (2016-02-05 12:15:51)
- ↑8 だからと言って虐殺していいってわけでもないと思うがね -- 名無しさん (2016-02-05 19:26:58)
- ↑平気な顔して侵略、略奪行為に励む誇り高い騎士とかもいるからそのくらい無問題よ -- 名無しさん (2016-02-05 19:47:17)
- リデザインされても服の色毒々しすぎて吹くw毒キノコみたいだ! -- 名無しさん (2016-02-23 03:43:22)
- 騎士の手甲(ガントレット)的名デザインなんだろうけど、左手が義手みたいにも見えるな -- 名無しさん (2016-02-24 17:40:42)
- 総代のじじぃぃッ!! -- 名無しさん (2016-03-24 16:02:09)
- 石川さんか。生真面目だけど妙~にドギマギした感じの声がそれっぽい気がするw -- 名無しさん (2016-03-24 21:07:24)
- トウヤァ! 俺にとってお前は新たな光だぁ! -- 名無しさん (2016-03-25 07:33:18)
- ↑×1うむ。アシュアリーの人間を全滅させたが、カルヴィナだけ(OGだとテニアも)見逃したcv石川英郎だとやはりね… -- 名無しさん (2016-03-25 07:50:04)
- 「よく勉強しているな・・・まるでサイトロン博士だ」 「許せカルヴィナ・・・これで最後だ・・・」 -- 名無しさん (2016-03-25 09:21:36)
- 「よせ お前のラースエイレムは人前で見せるものではない」 -- 名無しさん (2016-03-25 10:09:34)
- 「お身体に触りますよ…」これを言うとしたらジュア=ムか? -- 名無しさん (2016-03-25 19:07:56)
- 今なら「許せテニア。柔拳法・八卦六四掌」 -- 名無しさん (2016-03-25 19:24:12)
- 「統夜ェ!お前はフューリーにとっての新たな光だ!」 -- 名無しさん (2016-03-28 10:35:38)
- アル=ヴァン「許せ、テニア。また今度な」 テニア「アル=ヴァン、いつもそればっかりじゃん」 -- 名無しさん (2016-04-05 18:23:21)
- ノーマルENDでのみ、彼が助かるというのは、なんと迷わせる分岐であることか……; 女をとるか、ライバルをとるか……あああああ(錯乱 -- 名無しさん (2016-04-05 18:50:37)
- 案の定、怒涛のナルトスイタチネタで草 -- 名無しさん (2016-04-06 10:59:26)
- ま、アル=ヴァンの声がイタチで、テニアの声が幼少サスケだもの。 仕方ない。 -- 名無しさん (2016-04-11 09:50:58)
- >テニアの声が幼少サスケ それは知らんかったw -- 名無しさん (2016-06-05 10:14:57)
- OGMD冒頭のセルダパパ(声がゲルマン忍者)との戦いかっけぇな -- 名無しさん (2016-06-29 23:08:13)
- 我らが親分との一騎打ちは最高だった…まさに騎士と武士の真剣勝負 -- 名無しさん (2016-07-09 03:50:56)
- 全然触れられないけどこの人シャナ=ミアの従兄だから何気に現皇帝のしかも四親等というとんでもない身分なんだよなぁ -- 名無しさん (2016-07-09 10:51:49)
- エースボーナスの愛戦士っぷりに吹いた -- 名無しさん (2016-07-09 12:03:42)
- ↑しかも最初から「愛」をツインで覚えている。もうカルヴィナと組めと言わんばかりの仕様w -- 名無しさん (2016-07-09 20:39:41)
- でもMDやってない俺ですら、必殺技の射程が絶望的に違う事はわかるんですが…w -- 名無しさん (2016-07-09 20:58:00)
- 攻略サイトとかでも考察されてるけど実はカリンよりも統夜との相性が最高だったりする。それこそ敵陣に突っ込んで無双できるレベル -- 名無しさん (2016-07-09 21:02:29)
- 今作のカリンさん、サリーちゃんと相性良すぎて無双しちゃうからなあ -- 名無しさん (2016-07-09 23:44:32)
- ラフトクランズをフル改造するとバスカーソードが威力7800というイカれた性能 加入するのが遅すぎてアビリティを揃えないのが玉に瑕 -- 名無しさん (2016-07-10 16:01:04)
- つまり 統夜xアル=ヴァン、カリンxサリー・・・ -- 名無しさん (2016-07-11 00:38:35)
- ↑ ムーン・デュエラーズだと統夜&カリンのベストパートナーがこの二人になると思う -- 名無しさん (2016-07-11 00:55:44)
- 石川英郎と聞いて一瞬誰だか分からなかった… 加工がキツくて分かりにくいけどこの人遊戯王5D'sでZ-ONEやってた人だったのね -- 名無しさん (2016-07-12 22:52:10)
- ↑と言うかOVAシリーズのゲッターロボの流竜馬のひとだ -- 名無しさん (2016-07-14 02:17:53)
- ↑7 まあストーリー的にも父親の弟子⇆恩師の一人息子という接点マシマシな組み合わせだしね…コレで相性悪かったら逆に不思議な位だとは思う -- 名無しさん (2016-07-14 04:36:08)
- 仲間になってAB見て吹いた。この人といい某乙女座といい、騎士とは愛に生きるものなのか -- 名無しさん (2016-07-20 10:11:02)
- OGではJの頃と比べても大分行動が騎士らしくなったな。弟子を導けなかった点は展開の都合もあるししゃーない。 -- 名無しさん (2016-07-23 23:30:29)
- まぁ騎士道というには戦術や戦闘シーンの演出がちょいちょい「…」なのはもうラフトクランズやラースエイレムの仕様上フューリーってのがそういうもんだと思うしかないなw -- 名無しさん (2016-07-24 23:43:55)
- ↑そもそも国も星も違うからうちらの考える騎士道を当てはめたらアカンわな。 -- 名無しさん (2016-07-25 16:35:56)
- ↑それでも時間停止は卑怯だからみだりに使ったら死刑とかMDじゃ大幅にフォロー入ってる。Jのはチート前提のくせに何芝居がかった口上垂れてやがるって有り様だったのでこの改変は嬉しい。 -- 名無しさん (2016-07-25 21:07:04)
- ↑10 カティア自重しろ -- 名無しさん (2016-07-26 14:55:11)
- MDでの弟子との擦れ違いについて考えてみたが、劇中の言動から考えて最初から同化計画賛成派で忠義はシャナ=ミアに向いてたのは確実だよね。だけど騎士団の一員であるから総代の命令に忠実だったから、周りからは中立か反対よりの思想に見えてた可能性もあるわな……。表だって賛成してたら暗殺されてた可能性もあるけどキチンと最初からジュアムと話し合ってたら別の道もあったんじゃないかな -- 名無しさん (2016-08-16 03:12:00)
- 一番↑ 援軍が足を引っ張るのはスパロボでは良くあることだ… -- 名無しさん (2017-08-14 13:54:34)
- ↑2 最終的な融和には賛成してたけど、性急な計画には反対してたんじゃないかなあ。 -- 名無しさん (2017-08-14 17:16:30)
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