登録日:2015/02/27 (金) 21:55:26
更新日:2024/01/12 Fri 10:41:21NEW!
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dm dm-26 dmc-61 デュエル・マスターズ 水文明 ベリーレア 極神編 バウンス 全体除去 裏切り者 リキッド・ピープル デュエル・マスターズ プレイス 小島史裕 アクア・ウェイブスター 対単色カード
大波が意思を持つかのように、邪魔者だけを飲み込んでいった。
概要
アクア・ウェイブスターとは、デュエル・マスターズのクリーチャー。
DM-26「極神編 第3弾 超絶VS究極(ドラゴニック・ウォーズ)」にて初収録。レアリティはベリーレア。
DMC-61「コロコロ・ドリーム・パック4(エターナル・ヘヴン)」などでも再録された。
単色カードでありながら、対単色(とついでに無色)と言うべき強力なバウンスを持つ。
スペック
アクア・ウェイブスター VR 水文明 (7) |
クリーチャー:リキッド・ピープル 2000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある他の多色ではないクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。 |
cipでバトルゾーンにある他の多色ではないクリーチャーを全て、持ち主の手札に戻す。
全てのクリーチャーを戻す性質から相手を選ばないため、アンタッチャブル持ちの単色カードも手札に戻される。
例えるなら、単色限定の《キング・アトランティス》的な能力を持つと言えるかもしれない。
そのキング・アトランティスと比べると場を狂わす力は少し劣るが、それでも厄介な能力。
基本的にDMで使われる多くのデッキでは、一部デッキを除き多色クリーチャーを全く使わないというデッキは多くない。
しかし、やはりデッキの主力カードが単色クリーチャーであることも多い。
なので、cipが発動すれば相手の戦略は大幅に崩れる可能性が高い。
また、サイキック・クリーチャーは単色のクリーチャーも多い。
そのことから、単色覚醒獣が占めた覚醒編時期では覚醒獣に対して大きい脅威と化していた。
ところが、《時空の喧嘩屋キル》がいるだけでcip能力を無効化されてしまう点は痛い。
そして、エピソード1終盤では裏表共に多色のサイキック・クリーチャーが増えてしまったのも少し辛いか。
とは言え、現在でも覚醒前のサイキック・クリーチャーに対しては結構恐怖ではある。
ちなみに、このクリーチャーの能力の性質上コンボにも使える。
特にバウンスクリーチャーの定石コンボである、永続バウンスのループ戦術なども面白いだろう。
その戦術にハンデスカードを混ぜるとさらに面白い。
種族も悪くないので将来的にまさかの活躍をする可能性を残しているクリーチャーと言える。
特に単色が目立つ環境では活躍が期待できるため、今後のDM環境で単色が目立つ場合はこのカードの存在を思い出しても良いかもしれない。
関連カード
キング・アトランティス SR 水文明 (12) |
クリーチャー:リヴァイアサン 12000 |
T・ブレイカー |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある他のクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。 |
大型バウンスの代表格のリヴァイアサン。
アクア・ウェイブスターが語られるとき、このカードも比較対象としてよく話題になる。
コスト的な出しやすさや種族ではウェイブスターが上だが、パワー面や豪快さではアトランティスの方が上。
ヴァリアブル・アモン・ドラゴン VR 火文明 (7) |
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 8000 |
W・ブレイカー |
自分の多色クリーチャーは、シールドをさらに1枚ブレイクする。 |
DM-26で登場したアーマード・ドラゴン。
単色カードの少ないDM-26の中で、ウェイブスター同様に多色へのサポート能力を持つ。
後述するが、そのせいでコロコロコミックでウェイブスターと一緒に『裏切り者』扱いを受けるという始末になった。
デュエル・マスターズ プレイス
アクア・ウェイブスター VR 水文明 (7) |
クリーチャー:リキッド・ピープル 2000 |
バトルゾーンに出た時、相手の多色でないクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。 |
DMPP-09「武者聖戦伝 -ARCADIA OVERDRIVE-」にて収録。
能力の範囲が変更されており、バウンス効果が発生する対象が相手のクリーチャーのみとなった。
一見するとシンプルに除去札として使いやすくなった反面、自軍へのバウンスを逆利用したcipの再利用などの芸当は出来なくなったので一長一短な調整と言える。
【青単テクノロジー】では《キング・アトランティス》《キング・レムリア》《電脳海王ネオングライド》などと同じく投入候補になる。
リヴァイアサン組と比較するとアタッカーとしての性能や除去範囲や除去耐性では劣る反面、こちらはそれらよりはコストが小さいことから何らかの理由で《インビンシブル・テクノロジー》を唱えられなくなっても通常の召喚に切り替える対応がしやすい。
むしろテクノロジーの踏み倒し候補と言うよりは、【青単テクノロジー】のミラーマッチやメタとしても機能する。
補足
オンセン・ガロウズ
《激沸騰!オンセン・ガロウズ》とウェイブスターを同じデッキに組み込む際に注意点がある。
自分のオンセン・ガロウズがいる時にこのクリーチャーを召喚して能力を使った場合、召喚で出した側のウェイブスターの能力で自身も手札に戻る。
これは『普通に召喚したウェイブスター』と『オンセン・ガロウズの能力で出したウェイブスター』は別のクリーチャーとするため。
結構ややこしいので、頭に入れておこう。
裏切り
上記でも述べたが、ウェイブスターとヴァリアブルはコロコロコミックで裏切り者ということでピックアップされた。
何故このように言われたかというと、それはDM-26の収録されたカードの影響がある。
DM-26は『単色カードの収録枚数は8枚のみ』で、パックの大部分が多色カードで占められたという極端なエキスパンションだった。
単色カードが徹底的に肩身の狭い偏った構成となっている環境で、数少ない単色カードの中に多色をサポートするカードが2枚もある状況では、裏切り者扱いされてもしょうがないのかもしれない。
さらに言うならこの2枚はベリーレアであり、8枚のみの単色から選ばれた高レア枠である。
ちなみに、他の単色の高レア枠は《悪魔神バロム・エンペラー》と《ボルシャック・大和・ドラゴン》。
なお、背景ストーリーでのウェイブスターが何らかの裏切り行為を行ったのかは不明。
項目が意思を持つかのように、間違いだけを飲み込んでいった。
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▷ コメント欄
- オンセン・ガロウズ(OG)についてはウェイブスター(WS)のcip処理->OG処理->WScip処理の順でWSを場に残すことは一応出来る…筈 -- 名無しさん (2015-02-28 09:51:40)
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