登録日:2014/05/18 (日) 15:30:27
更新日:2023/12/18 Mon 10:46:00NEW!
所要時間:約 3 分で読めます
▽タグ一覧
ヴァンパイア十字界 名君 チート 吸血鬼 主人公 悲劇の王 ローズレッド・ストラウス
月がある限り 夜がある限り いつか私が殺されるまでのこと
ローズレッド・ストラウスとは、「ヴァンパイア十字界」の主人公である。
容姿は優男と称されるほどの美青年だが、武術・知識・魔力から、はては芸術まであらゆる面に精通した天才中の天才で、人間やダムピールからは「赤バラの魔人」と畏怖されている。
千年前はヴァンパイアの王国「夜の国」王で、当時二百歳という異例の若さで王に即位した。(通常は1000歳で即位するらしい)
だがその強大すぎる力ゆえに人間はおろか血族からも恐れられ、「夜の国」の元老院は人間との関係悪化を阻止すべく彼の処刑を決行、女王アーデルハイトを人質にとることでストラウスを捕らえようとした。
しかしいざ処刑を行おうとした矢先、女王がストラウスが殺されることに狂乱して魔力を暴走させ、夜の国をはじめ周辺諸国が壊滅的被害を受けてしまう。人間とダムピールが結託したことでなんとか女王は封印されることとなるが、愛する妻を奪われる形になったストラウスはこれに憤慨する。
そして彼は王としての地位も親愛なる祖国も守るべき血族ですらその手で切り捨て、女王の封印を解くためにこの世の全てに敵対することを誓うのであった。
全ては愛する妻、アーデルハイトを救うために・・・・・・・
愛するアーデルハイトだと? ふざけるな! ストラウスはこれっぽっちもアーデルハイトを愛していない!!
レティシアと花雪に対して放ったブリジットの言葉。
その言葉の真意を確かめるためにストラウスに問う二人、そしてブリジットに問いただす蓮火が聞くのは驚愕の真実だった。
かつてストラウスがまだ「夜の国」の大将軍だった頃、彼には一人の愛する女性がいた。
名前は「ステラ・ヘイゼルバーグ」、当時十八歳の人間の女性だった。
隣国の村娘だった彼女にストラウスは一目で気に入り、恋人として「夜の国」でともに過ごすこととなる。
やがてステラはストラウスと正式に結婚し、彼女はストラウスの子供をその身に宿した。
しかし出産が間近に迫った頃、ステラは何者かに惨殺された。まだお腹にいた、ストラウスの子供ともども・・・・・・・・
当時ストラウスは隣国との交渉のために国を空けており、遺体は彼の義理の娘ブリジットによって発見された。
状況から考えて他国の主戦派による犯行ではと考えられたが、仮にそれが事実ならば条約も何も無視し
一夜の内にその国を滅ぼしかねないほどに怒り狂ったストラウスは、自らを抑えるためにあえて捜査を打ち切り
以降は心を凍らせるかのようにただひたすら国のために機械的に尽くし、しばらく後にかねてから皆に望まれていた王女アーデルハイトと結婚
そして王位につき、それから10年ほどの僅かな期間ではあったが夜の国はかつてない大繁栄を遂げ、ストラウスは『至高の王』と讃えられた。
だがストラウスの処刑の日、間が悪すぎることにステラ殺害の犯人が明らかとなってしまった。
その犯人とはなんと、彼が九年間妻として連れ添ってきた女王アーデルハイトだったのだ。
彼女はストラウスを愛するがゆえに、その恋人であるステラに嫉妬して彼女を惨殺、さらにはお腹にいた二人の子を引きずり出して引き裂いたのだという。
真実を知ったストラウスは当然のことながらアーデルハイトに復讐を決意、しかしあと一歩のところでアーデルハイトが魔力を暴走させてしまい、復讐は未遂に終わってしまったのだった。
つまり女王の暴走はストラウスが殺されそうになって狂乱したのではなく、彼に殺されそうになって怯えてのものだったのだ。
その後アーデルハイトは封印されたがストラウス自身はこの程度で諦めきれず、今度こそアーデルハイトの息の根を止めるべく彼女の封印を解く旅を始めるのだった。
守るべき血族も、自慢の愛娘でさえも、その手で切り捨てて・・・・・・・・ただステラへの愛ゆえに
というのが、ブリジットが千年間思い込んでいた真実。だが事実は更に酷なものだった。
なんとストラウスはアーデルハイトを許していたのである。
そもそもアーデルハイトがステラ殺害の犯人だとストラウスやブリジットが気付いたのは
元老たちがストラウスを処刑場へ連れ出すために、人質にとったアーデルハイトの装身具を見せたからである。
だがその「アーデルハイトのもの」として差し出された装身具は、かつてストラウスが自ら細工しステラに渡したこの世に1つしかないものだった。
だからこそ2人は「アーデルハイトがステラを殺した」と確信したのだが、実はそれこそがアーデルハイトの狙いだったのである。
アーデルハイトは、自分がステラを殺したことによって凍てついてしまったストラウスの心を憎悪でもって再び動かし
何とかストラウスが生きる気力を取り戻して処刑を回避してはくれまいかと想い、あえて元老にその装身具を渡したのだった。
だが処刑城に現れたストラウスは穏やかな表情で処刑に臨もうとし、想定外の展開にとまどうアーデルハイトに対しても
事実を受け入れた上で全ては自分の責任であるとして彼女を許した・・・既にストラウスの心は憎悪ですら動かないほどに死んでいたのである。
アーデルハイトが魔力を暴走させたのは、一周回って伝説のとおりにストラウスが処刑されることに狂乱したからである。
では何故ストラウスは国も民も見捨てたばかりか、アーデルハイトを殺すためと偽ってブリジットすら敵にしたのか?
それは、アーデルハイトの暴走によって高まったヴァンパイア血族への恐怖を自分一人に集中させるため
そして残った民を率いて人間達と「打倒赤バラ」の下に協力できる人材がブリジットをおいてほかにいなかったからである。
ストラウスがその気になれば世界を征服することもできたが、それでは人間とヴァンパイアの血族の間に大量の血が流れてしまい、戦乱によって大地は荒れ果て未曾有の大飢饉が発生しそうだったからである。
全ては民たちの犠牲を最小限に食い止めるため、自ら悪役になるための大芝居だったのである。
仮に、ブリジットの思い込み通りであってもブリジット等を懐柔しておけば、その固有能力等から封印の発見も容易く・『黒く白鳥』への有効手段となるため整合性が取れなくなるのだが『その可能性に思い至る思考力』を奪うために手ひどい裏切りを演じたのである。
この自身を生贄にした策の結果、純血のヴァンパイアは腐食の暴走とその後の吸血鬼狩りで全滅したものの『赤い薔薇』への共同戦線を人類と吸血鬼の血族は構築し、一応の戦乱は終結を見たのだった。
- そしてストラウスにとってアーデルハイトは確かに愛する妻であった。
実は、アーデルハイトはステラ殺害の犯人などではなかったのである。
真犯人は無限十字のセイバーハーゲン。ストラウスの強大な力を恐れていた人間だった。
だがアーデルハイトはステラがセイバーハーゲンの術で殺害されるのを目撃しており
そしてステラの遺言でストラウスの贈り物である装身具が奪われぬよう預かって欲しいと言われ、諸々の事情から真犯人を隠すよう言われていたのである。
全ては愛するストラウスを守るために自ら悪役になるための大芝居だったのである。
当初はアーデルハイトの封印をできるだけ長く解かないでいようと考えていたストラウスだったが
事実をセイバーハーゲンから聞かされた後は少しでも早くアーデルハイトを解放し、彼女に謝りたいという一心で千年間戦い続けたのだった。
だが、この自分を双方の敵とする策には重大な欠陥があった。
一、人間の世代交代による『霊力喪失』と『赤薔薇への恐怖の喪失』であった。これによって人間の敵意が赤薔薇からヴァンパイア血族の生き残りによってシフトしつつあり、ブリジット指揮のもとヴァンパイア血族は人間社会から離脱。隠れ住むようになる。
このことにより、当初の目的であった人間とヴァンパイア血族との戦争中断の目的は喪失してしまった。
二、世代交代を繰り返すたびに強化される『黒き白鳥』の能力がストラウスに迫りつつあり、いずれ力関係が逆転してしまう。時間制限
三、人間社会離脱後のヴァンパイア血族が纏まっていられる理由が、『純血のヴァンパイアの死骸』を用いての人間化という目標であったが実はこれは『完全なブラフ』であり、純血のヴァンパイア殺害を抑止させるためのでっち上げであるため『赤薔薇の死=目標の崩壊』という図式が成立してしまっているためである。
目標=希望を喪失したコミュニティが空中分解するのは避けられず、只でさえ弱体化したヴァンパイア血族の破滅を意味する。
この為、この状態を永遠と演じていられるはずもなく彼は『ヴァンパイア血族の人間化』以外の目標の設定とそれへ血族の目的を移行させる必要があったのだ。
そして、終盤すべての嘘が暴かれしまった赤薔薇は新たな策を提示する。
『ヴァンパイア血族月移住計画』である。
元々、この策に時間制限があったのは彼自身百も承知でそれに次ぐ策として制定したものであった。
この計画には大筋として
- アーデルハイドの腐食の魔力の転用によるコロニー形成(この時点で全霊の魔力消費をするので彼女は死亡する)
- 既存の不完全な宇宙工学でも十二分に作業可能なダムピールによる月面開発
- アーデルハイドによる魔力コロニー喪失前に人工コロニー建設
- 残ったヴァンパイア移住
というプロセスである、これをブリジットに伝え彼女が今まで育ててきた配下を含む組織力により最初のプロセスさえ完遂すれば自分が居らずともヴァンパイア血族は新天地で生き続けるという方策である。
此処までくれば、もはや自分は必要ない。
血族は自分という存在を敵としても・王としてももはや必要とはしなくなる。----生きているのならば血族の為に心身を費やす事は決めている、だが『黒き白鳥』との戦いだけは他人を関わらせてはいけない。
そして、彼は地球へ迫る侵略者を妻と共に鎧袖一触で葬り、亡き前妻の墓の前で血族の未来を作り果てる妻を見送り―――単身、不俱戴天の天敵が待つ青い星へと帰還する。
黒き白鳥、赤い薔薇の二者は事の是非を天命に問うと言わんばかりに、生死を分かつ戦いによって運命を決しようと洋上にて最期の戦いを始めるのだった。
『-----どうか、あなたにいと高き月の恩寵がありますように。』
追記修正よろしくお願いします
[#include(name=テンプレ2)]
この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,8)
[#include(name=テンプレ3)]
▷ コメント欄
- 実はもっと残酷な真実が -- 名無しさん (2014-05-18 16:09:56)
- 置かれた状況が生き地獄過ぎて救われない人。もう少しメンタル弱ければ壊れることが救いになったのかも -- 名無しさん (2014-05-18 16:31:25)
- ドマイナーだけどアルクやアーカードと並ぶ吸血鬼界隈屈指の強キャラ -- 名無しさん (2014-05-18 20:24:16)
- 大好きなキャラの一人だなぁ -- 名無しさん (2014-05-18 20:34:52)
- セイバーハーゲンだけは許せねえ -- 名無しさん (2014-05-18 22:45:15)
- まさに生き地獄な人生だったな。 -- 名無しさん (2014-05-18 22:52:39)
- どんだけ才能や能力があっても自分の望む幸せには意味なさげ、てかむしろ能力のせいで不幸になるのは名薔薇から十字界に至るまで共通だったな。 -- 名無しさん (2014-05-18 23:00:11)
- 才能や能力があっても必ずしも幸せになれる訳ではないを体現してるキャラだと思う -- 名無しさん (2014-05-18 23:24:18)
- 前は後半のネタバレもあったけど、そこは削除されたの? -- 名無しさん (2014-05-19 00:15:05)
- エセル「じゃあ一体誰が悪かったっていうんですか!」いや、9割以上セイバーハーゲンだろと -- 名無しさん (2014-05-19 07:30:09)
- ↑まあそうなんだろうけど、アレも人類総体の意思ではあるからなんとも…。ストラウスのみを対象にして言えば確かに狂わせたのはセイバーハーゲンだけど、人類が抱いたヴァンパイアへの畏怖を代弁していると思えばあの反応なども納得いく。ただストラウスは人類だけじゃなく世界の安寧も見据えていたからそれより上だろうし、ハゲもそれをようやく知れた事が回想での反応で分かる。もっとも、その時にはもう黒鳥は放たれたしどう足掻いても変えようがなく、手遅れだったんだけどな。それがまた誰もが正しかったけど、誰もが間違えていた感を感じさせる -- 名無しさん (2014-05-19 07:50:55)
- ↑10 でも壊れたら今度はブリジット達が救われないんだよなあ… -- 名無しさん (2014-05-19 13:31:48)
- レティに話したあの冗談みたいな台詞が伏線というか血族の未来へ繋がる布石だとは思わなかったなぁ...容姿、性格、頭脳身体能力政治手腕、これだけチートなキャラも中々いない。...これだけ不幸というか不遇なキャラもな... -- 名無しさん (2014-05-19 17:44:55)
- 何故か日常シーンがいちいち可笑しかった。ラーメン食ってたりケーキ食ってたり林檎の兎さんあーんしてたりw -- 名無しさん (2014-05-23 20:32:38)
- とあるSSの感想でもしあの人物がやらかさなかったら世界はこの人に支配されてたという考察があったな。赤バラに支配欲がなくてもわずか統治10年が夜の王国最高時代に言われているほどの名君だから人々がこの人の庇護下に自ら入ったり、他の国が王が死んでもこの人は生き続けるからだとか。そう考えると某十字が善人性を知っていても危険視もするわ -- 名無しさん (2014-05-31 18:50:45)
- ぶっちゃけ、あの母親が悲劇の原因の大元。当時の主観ではある意味正しいのだが、歴史的に見ればあの母親さえいなければ…と思うことしかない。こいつがいなくなって(いなくなった途端にヴァンパイアに対して関心が薄れていったことから)、夜の国も一旦違う地域に移ったりしていれば(人間がいけなそうな秘境とか)全て丸く済んだ。自分が絶対に正しいと思っていた時点で歪んでいたのも事実だと思う。 -- 名無しさん (2014-06-01 11:49:31)
- こいつって「セイバー」のことだろ?同意するわ~ -- 名無しさん (2014-06-01 11:50:32)
- 愛娘の方にネタバレしちゃってるじゃん。これだと、悲劇っぽくて面白いけど、切ないから誰か編集で真実を書いてやれよ。 -- 名無しさん (2014-06-01 11:51:57)
- 結論⇒愛情や責任感が強過ぎる立派すぎる人。だから、ステラが必要だったと思う。最後は自分を許した=頑張れたかな?…というエンディングには泣いたわ。 -- 名無しさん (2014-06-01 11:53:38)
- 過去50世代分の赤薔薇に特化した戦闘経験+魔力無効かつ防御不能とかいうチートな黒鳥持ちでようやく互角な正に最強主人公!なおろくな目に合わん模様 -- 名無しさん (2014-06-02 00:19:27)
- いくら私でも、吸血鬼だから日光を浴びれば無事ではすまない→実は平気でした の驚愕シーンが思い出深い -- 名無しさん (2014-06-02 00:38:02)
- ↑まあ隠し通す上では用心深くするのは当然だがな -- 名無しさん (2014-06-03 20:55:39)
- ↑&↑↑なお、とっくの昔に大気圏通りこして月まで石を採取しに行ってた模様。…後々死ぬほど後悔したんじゃなかろうか。 -- 名無しさん (2014-06-06 00:13:32)
- ↑でもあの時がストラウスにとって一番幸せな時間だと思うとそれもいいかと。ただ陽の光に関しては本人も知らなかったから後の祭りだし、ストラウスくらいの人格なら考えを切り替える事も出来るだろう。ただそれが自分のためじゃなく国のためと利他的の極致って人格だからこそ後々まで狂うことなく背負い続けたんだろうが… -- 名無しさん (2014-06-11 09:37:27)
- 正妻がいるのに浮気相手をに子供作ってる時点で色々問題あるきがするぞ -- 名無しさん (2014-06-11 09:52:15)
- ↑正妻って言っても立場上だろ。本人としての正妻はステラだし、それは女王自身も最終的に受け入れてたはず -- 名無しさん (2014-06-11 10:10:23)
- てか、多分赤バラには対等に腹割って相談事が出来る親友もいなかったポイよね。少なくとも同格の人が後一人いれば随分歴史も変わってたと思うんだが -- 名無しさん (2014-06-11 10:14:50)
- ↑↑↑正妻がいるのに浮気???意味不明。「将来的にストラウスと王女が結婚するだろう。政治的に考えて。」と言われてただけで、二人の間に婚約とかは一切ない。ステラとストラウスは正式に結婚してる。 -- 名無しさん (2014-06-11 10:58:16)
- ↑2 ストラウスと同格の吸血鬼とか世界がヤバイ -- 名無しさん (2014-06-11 11:53:35)
- ↑まあ精々腹を割って話せるくらいの相手だな。同格っていうと腐食がそれにあたるか -- 名無しさん (2014-06-11 12:30:01)
- ↑そういやステラも叱ってあげなきゃとか言ってたっけか -- 名無しさん (2014-06-11 12:45:14)
- ↑7 「いくらストラウスでもアーデルハイトと結婚して王になるのは100年は先の話、その間に寿命が尽きる人間と結婚しても問題ない」って話でアーデルハイトとは婚約もしてなかったと思う。 -- 名無しさん (2014-09-13 00:23:34)
- セイバーハーゲンが赤バラを殺そうとしたのは、彼女が善人すぎたため。赤バラが世界のために人類と吸血種の憎しみを背負ったように、彼女も世界のために自身が外道に堕ちる覚悟をしていた。彼女が娘であるステラを殺したのは、もはやそうする以外に人類と吸血種の全面戦争を避ける手段が無かったからである -- 名無しさん (2015-10-09 15:58:24)
- ↑7 スパイラルの清隆・歩には唯一の同格というか一対の存在がいたよね。まあ清隆は目覚めて即殺しに行っただろうし、歩は拒絶したけど -- 名無しさん (2016-03-10 21:47:06)
- いつの間にかスペック・能力的な話の部分や終盤のネタバレがごっそり消えてるね。 -- 名無しさん (2016-05-08 03:09:22)
- この人が犠牲を無視して効率的重視で国を動かしたら、80日で世界一周ならぬ80日で世界征服とかできそうだな。 -- 名無しさん (2016-05-08 03:42:33)
- 『苦し紛れの政策』の一言で、愛する人+自分の娘が成長したかのような少女と千年間殺し合い述べ50人殺す(つまり愛する人を50回殺した)、守ろうとする同族からは大敵として追い回される、誰よりも可愛がった義娘から仇敵として恨まれる………EXハードすぐる人生 -- 名無しさん (2017-05-21 06:31:09)
- 皆がそれぞれ最善を考えて行動した結果、絶望的に悪い形で噛み合ってストラウスの生き地獄を作ったというのがな。しかも全員が野心や悪意で動いた訳じゃないというのが悲しいな -- 名無しさん (2017-05-21 08:01:23)
- ↑悲劇のロイヤルストレートフラッシュってこの事を言うのだろうな -- 名無しさん (2017-05-21 08:02:21)
- 自分の能力を完全に把握していたら -- 名無しさん (2017-07-25 22:39:38)
- ↑敵対勢力から「夜の国を連れて逃げる」という選択も出来たんだろうな、千年前に -- 名無しさん (2017-07-25 22:41:21)
- ↑逃げても赤バラヌッ殺すウーマンのセイバーハーケンが死ぬまで追いかけてくるに1万ペソ -- 名無しさん (2017-08-14 06:31:10)
- 結果論ではあるがセイバーハーゲンが余計な真似をしなければ…としか言いようがない。これだけの生き地獄を千年過ごしても変わらなかった以上ストラウスは危険ではなかったし、仮に変わってしまったら逆にブラックスワン程度では対抗出来ない(人類を皆殺しにすることも地球外に出ていく事も出来る) -- 名無しさん (2018-09-07 13:10:36)
- 「才能や能力がありすぎるが故の逆なろう主人公化」って点がすごくキツイな……。 -- 名無しさん (2018-09-07 15:21:18)
- ↑加えて立場とそれに対する責任感もあるからこそ苦しいわな -- 名無しさん (2019-08-20 23:07:24)
- セイバーハーゲンは自分がいなくなった後やストラウスの娘が善人の保証はない事を危惧しての行動だけど -- 名無しさん (2023-06-01 21:18:13)
- 並の復讐物なら、それこそ大暴れのきっかけになる事ばかりしてるんだよね、そしてそれをしない前提な事は信じてるし -- 名無しさん (2023-06-01 21:19:55)
#comment
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧