登録日:2014/02/06 Thu 17:20:36
更新日:2023/12/14 Thu 10:40:26NEW!
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ポケモン ポケモン解説項目 ポケモン最終進化形 第四世代 dpt みず ネオン アゲハント 魚 虫 蝶 地味 マイナー 影が薄い 光 催眠 深海 星 肉食 サポート じたばた とんぼがえり すいすい よびみず みずのベール ルスワール 剣盾リストラ組 レホール ケイコウオ ネオラント
だ~れだ?
ポケットモンスターシリーズにダイヤモンド・パールから登場するポケモン。
■もくじ
■データ
全国図鑑No.435/シンオウ図鑑No.135
分類:ネオンポケモン
英語名:Lumineon
高さ:1.2m
重さ:24.0kg
タマゴグループ:水中2
性別比率:♂50♀50
タイプ:みず
特性:すいすい(天候が雨の時、素早さが2倍になる)
よびみず(水タイプの技を無効化し、特攻を1段階上げる。ダブル・トリプルバトルでは味方に使われた全ての水タイプの技を自分が受ける)
隠れ特性:みずのベール(火傷状態にならない)
種族値
HP:69
攻撃:69
防御:76
特攻:69
特防:86
素早さ:91
合計:460
努力値:素早さ+2
ケイコウオ→ネオラント(Lv.31)
■概要
ケイコウオの進化形。
身体の上と横についていたヒレが巨大化し、まるで蝶の様な姿に。
「うみのアゲハント」の異名を持つケイコウオよりもよっぽどアゲハントっぽい。
おっとりした表情をしているが実は肉食。
ヒレをネオンのごとく光らせて獲物をおびき寄せる。
同じようなエサの獲り方を行うランターンとは仲が悪いらしい。タイプの関係であっさり負けるだろうが。
しかし、この狩り方は天敵となる獰猛なポケモンまで誘き寄せてしまうというリスクがある。
ヒレは海底を這い回るのにも用いており、砂の中に隠れたスターミーを探し出して捕食するという。
その優雅な見た目と「ネオンポケモン」といういかにも目立ちそうな分類名とは裏腹に、全ポケモン中でもトップクラスで地味なポケモン。
初登場のDPでは特に著名な使用キャラがおらず、入手も中盤以降の釣りのみとやや遅めなことが原因なのだろうか…
おまけに同作ではみずタイプのポケモンの種類がとにかく多いのもあるだろう。
ストーリー攻略で使いやすくて入手が容易いエンペルトやフローゼル、ギャラドス等を差し置いてネオラントを使う人はそうそういなかっただろうと思われる。
某百科サイトでは、サービス開始当時にいた493種類のポケモンの中で最も記事作成が遅かったせいでネタにされてしまったことがある。
ハンテールよりも影が薄いとも言われ、あまりの影の薄さに「ポケモン界の空気王」という非常に不名誉な称号まで頂戴することとなった。
とはいえ、2016年のポケモン総選挙では468位と中の下程度の順位なので、一定の人気はあるようだが…
名前は恐らく熱帯魚の「ネオンテトラ」が元だと思われるが、見た目にネオンテトラらしさは皆無(進化前のケイコウオの方は多少似ている)。
デザイン的には、深海魚のナガヅエエソが近い。
■ゲームでのネオラント
ケイコウオを進化させる他、「すごいつりざお」で釣ることも出来る。
すなわち通常エンカウントでは出現しない。
さらに「ダイヤモンド・パール」ではネオラントを使用するトレーナーが1人しかおらず、しかもスルー可能という仕様になっていた。
そのため殿堂入り後に「ケイコウオの進化形がみつからない」と慌てる人が続出したとか。
あまりの影の薄さのためか、プラチナ版では「いいつりざお」で釣ることも出来るようになり、使用するトレーナーも増えた。
XY・ORASではバトルシャトレーヌのルスワールが手加減版手持ちで使用する。
■対戦でのネオラント
はっきりいって「低い」としか言えない攻撃と特攻。
耐久もそれほど高いわけではないが、素早さに関しては「すいすい」を活用すればたいていの相手に対し先手は取れる。フローゼル?カマスジョー?あーあー聞こえない。
補助技は自力習得の「メロメロ」や「ゆうわく」、タマゴ技で「あまえる」や「てんしのキッス」、教え技で「おいかぜ」などそれなりに覚えられる。
また「とんぼがえり」も自力習得可能なので、バトルでは基本的にサポート役として振る舞う場面が多くなるだろう。
雨パではそこそこ立ち回れるポケモン。
先手で出して「あまえる」等でアタッカーの足止めをした後、「とんぼがえり」で交代、というサポートが主流。
攻撃技は一致で「なみのり」「アクアテール」「ねっとう」「たきのぼり」、サブウェポンが「れいとうビーム」程度と水タイプの中でも最低レベルの貧弱さ。
後は補助技撒き等をこなした後に最後っ屁として「きあいのタスキ」+「じたばた」か、同じ水タイプ対策として「めざめるパワー(電)or(草)」を使う手もある。
また、水タイプとしては珍しく「とびはねる」と「ぎんいろのかぜ」を覚えられる。やや不安定であるが前者は麻痺を狙えるので不意打ちとしては有効。
ダブル・トリプルバトルでは「よびみず」が人気。
自分以外が使用した水タイプの技を全て自分が受けることができる。
第五世代以降はそれを無効化し、特攻を1段階上げるボーナスまでついた。
ただし「だくりゅう」「なみのり」などによる範囲攻撃は自分に当たる分しか無効化できない。
とはいえ、そもそも素の火力が低すぎるため決定力が低く、耐久型にしようにも積み技も回復技もない。
「すいすい」による高機動力も、フローゼルはおろかラブカスにすら劣るという始末。
もっとも、流石にラブカスには素早さ以外は勝っているが。
さらに第五世代までは水タイプの中では最速で「とんぼがえり」を撃てるポケモンだったが、第六世代でゲッコウガにその座を奪われてしまった。
「すいすい」込みならもちろんダントツだが、それを加味しても大体のポケモンが出来てしまうので、こいつをわざわざ用いる必要性が無いのが実情。
なので純粋なアタッカー型としてはお世辞にも期待出来ないが、幸いにも補助技は豊富で素早さも並程度にはあるので、サポート役としての適性はそこそこ。
不安の残る耐久面もサポート役に割り切った育成であれば何とかカバーできる範囲ではある。
ただ、みずタイプは層が分厚い事に定評があるわけで……。
一応、「よびみず」と「みずびたし」を両立できるという細すぎる個性がある。
が、世代を越える毎に「みずびたし」は効かない相手が増えており、そもそも相手をみずタイプにしてネオラントに何かできるのか……と言われればそこまでだが。
ダブル・トリプルバトルでは「よびみず」と「おいかぜ」がネオラント自身だけでなく味方ポケモンにも影響するため、シングルバトルに比べればまだ有用性が上がる。
「おいかぜ」を始動させたら「とんぼがえり」でさっさと下がらせても良いし、下がった後も「よびみず」によって相手の水技を牽制できる。
「ちょうはつ」による妨害を掻い潜れる「こごえるかぜ」を「おいかぜ」の代わりに使うのも手。
そのまま場に居座らせる場合も、先述の「メロメロ」「あまえる」や、相手ポケモンを水単タイプに変える「みずびたし」など、
補助技を駆使して搦め手で攻めれば他にはない面白い立ち回りが出来るかもしれない……
かもしれないよ!
第9世代では1世代お休みをもらった事もあり、新しい技に恵まれた。
待望の「ハイドロポンプ」に加え、「ひやみず」「マジカルシャイン」「アンコール」などなど。
が、それでようやく環境に登れるようになったかと言うとまた微妙。
雨パにおける需要もイルカマンやフローゼルの「ウェーブタックル」でひたすらに叩き潰すのが主流になってしまい、サポート役は入る余裕がない……。
■ポケモンカードでのネオラント
本編と同じくカードのほうでも非常に地味な存在であり、初登場から現在までたったの5種類しかカード化されていない。大人の事情で早々に封印されたユンゲラーと同数といえばどれだけ少ないか分かるだろう。
因みにケイコウオは4種類である。
ポケパワー(現在でいうところの特性)で相手のバトルポケモンを強制的に交代させるという面白い効果を持っているので、個性は強かったようだが…
しかし2022年1月発売の拡張パック『スターバース』にてネオラントVが登場し、下記の性能が大きく話題を呼んだ。
たね HP:170 タイプ:水
弱点:雷×2 抵抗力:なし にげる:無
特性:ルミナスサイン
自分の番に、このカードを手札からベンチに出したとき、1回使える。自分の山札からサポートを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。
ワザ:アクアリターン 120
水無無
このポケモンと、ついているすべてのカードを、自分の山札にもどして切る。
特別なルール
ポケモンVがきぜつしたとき、相手はサイドを2枚とる。
注目すべきは特性「ルミナスサイン」。
なんとSM期にて猛威を奮ったカプ・テテフGXと全く同じ特性を引っ提げてきたのである。どちらも蝶がモチーフに含まれているのは何かの偶然だろうか。
ベンチに出すだけでサポートを確定サーチできるという強力な特性であり、クイックボール等のグッズがサポートに早変わりする使い勝手のよさから、おおよそどのデッキにも1枚は採用する価値はあるレベルの汎用カードとなったのである。
唯一のワザ「アクアリターン」がカプ・テテフと違い、技の必要エネルギーが無色オンリーでないことからとっさの攻撃に参加し辛いという欠点はあるものの、使用すれば山札に戻って特性の再発動を狙えるという強みがある。
このカードでネオラントの知名度の向上に貢献できればいいのだが…
追記・修正はネオラントのことを忘れないトレーナーにお願いします。
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▷ コメント欄
- 「うみのアゲハント」…あっ…(察し) -- 名無しさん (2014-02-06 18:27:50)
- たれ目でかわいいだろ! -- 名無しさん (2014-02-06 18:31:43)
- うぅぅぅぅぅぅぅぅゆぅぅぅぅぅぅ -- 名無しさん (2014-02-06 18:38:42)
- ハンテールとサクラビスがそれ以上に空気 -- 名無しさん (2014-02-06 19:52:37)
- ↑そいつらはからをやぶるがあるからネタ的にも実力的にもそこそこじゃん -- 名無しさん (2014-02-06 20:19:54)
- うぅぅぅぅぅぅゆぅぅぅぅぅぅぅ -- 名無しさん (2014-02-06 20:22:40)
- 虫技やたら覚えるなら蝶の舞あたり下さいよ… -- 名無しさん (2014-02-06 20:33:29)
- 身近に使いこなす人がいると認識が変わるよね -- 名無しさん (2014-02-06 21:21:55)
- そんな人まずいないけどな -- 名無しさん (2014-02-07 04:01:48)
- 初めの「だ~れだ?」が全てを物語っている気がする・・・ -- 名無しさん (2014-02-07 04:23:46)
- 移動要因で使ってたな。波乗りと霧払いで。手持ち変えるの面倒だったからこういう覚え方するポケが貴重にみえたんだよね。 -- 名無しさん (2014-02-07 06:25:38)
- 非伝説単水唯一のとんぼがえり使いという数少ない長所も波動の勇者ブロスターに奪われた模様 -- 名無しさん (2014-02-07 14:10:52)
- うぅぅぅぅぅぅゆぅぅぅぅ -- 名無しさん (2014-02-07 14:11:45)
- 特性呼び水、みずびたし、追い風とダブル以上じゃおもしろい要素を持ってるしな。高火力技よりも補助技をたくさん覚えてもらって搦め手で戦っていきたいな -- 名無しさん (2014-02-09 22:06:25)
- 一瞬ポケモンの項目だと分からなかった -- 名無しさん (2014-02-10 19:48:11)
- ダンジョンではすいすい+よびみずで海では強いし、遠距離もみずのはどうとぎんいろのかぜが使える優秀な一匹 -- 名無しさん (2014-05-08 18:37:36)
- 私はコンテストのうつくしさで活躍してもらってるから、空気なんて思わなかったけどなぁ。でも59まで育てたけどね。 -- は (2015-01-04 11:00:29)
- 水タイプのポケモンの中で極めて微妙なポジション。ラブカスより種族値は高いのに…。せめて野生で道具を持ってたら。 -- 名無しさん (2015-07-04 11:16:54)
- 強くはないが弱くもないってポケモンじゃあんまりな扱いすぎる。 -- 名無しさん (2016-01-23 16:50:05)
- シナモン -- 名無しさん (2016-07-17 07:46:49)
- ↑2いやフツーに弱いよ。下を見ればキリがないってだけで -- 名無しさん (2017-09-22 10:11:00)
- 自力で見つけられた自分からすれば誰だとは思わないけどまあ確かに目立たない子。GOに実装されたらとりあえず綺麗な羽見せてくれればそれでいいや。 -- 名無しさん (2018-12-15 07:12:59)
- 見た目がかわいい、それが全て -- 名無しさん (2019-11-28 10:03:12)
- ちょうのまい覚えたらかなり戦力としては変わるかな? -- 名無しさん (2020-06-29 01:24:04)
- ポケモンカードで強特性持ちのVが出たから今までで一番注目されてる説 -- 名無しさん (2022-01-14 16:09:52)
- ↑実際ツイッターでトレンド入りしてたしな -- 名無しさん (2022-01-14 16:31:56)
- ケイコウオはポケモンwordleでア行探るのに重宝する -- 名無しさん (2022-03-27 05:08:17)
- 雨降らし与えても許されそうどころかペリッパーの影に隠れそう -- 名無しさん (2022-12-24 19:20:59)
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