登録日:2013/12/25 Wed 21:24:14
更新日:2023/12/08 Fri 13:28:16NEW!
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GGGベイタワー基地およびオービットベースとは『勇者王ガオガイガー』及び『勇者王ガオガイガーFINAL』に登場する
架空の防衛組織『GGG』のスタッフが集う活動拠点の名称である。
この項目ではそれぞれの主要設備について解説する。
●目次
◆ガッツィー・ジオイド・ガード
【ベイタワー基地】
ガッツィー・ジオイド・ガードのすべての活動を管理統括する本拠地。
東京湾中央部に位置する人工島でGアイランドシティの中心部宇宙開発公団タワーの直下に位置する。(水深約80m)
ちなみに広義にはGアイランドシティ全体をさす。(この街全体が基地のようなものなので)
ベイタワー基地は以下の四つの区画から構成されている。
- 「Aライン」 … 地表部分であるGアイランドシティからなる区画
- 「Bライン」 … ヘキサゴンとそれを含むバリアリーフからなる区画
- 「Cライン」 … 機動部隊緊急出動用海底道路網と物資搬入路などからなる区画
- 「Dライン」 … メイン動力炉と食堂、リフレッシュルームなどの福利厚生施設群からなる区画
基地内で消費される電力の全てはDライン最下層のメイン動力炉で行われ、また物資等はCラインを経由して主にAラインから搬入される。
機界31原種襲来の際、巨腕、鉄髪、顎門の三原種の攻撃によって上部にある宇宙開発公団タワーごと潰滅した。
いまなおこのベイタワー基地再建の目途はたっておらず、
オービットベースに全システムが移行したこともあって事実上放棄されたままとなっている。
【ヘキサゴン】
宇宙開発公団タワーの直下に位置するベイタワー基地の機能中枢。
文字通り六角形のフロアで、各エリアからエリアへの連絡路であると同時に
- 司令室であるメインオーダールーム
- 勇者ロボ達が集まり会議を行うビッグオーダールーム
- GGGメインコンピュータルーム
を有し、大河幸太郎長官の下、GGGバリアリーフの6つの機動要塞群を指揮、統括する。また各エリア間のネットワーク管理もここで行われる。
メインオーダールームへは大河総裁の開発公団総裁室がそのまま下がり、さらにメインオーダールーム全体が機動部隊のいるビッグオーダールームに下がる仕様となっている。
そのため上の宇宙開発公団タワーが襲われた場合に下に避難することも可能。
緊急時には基地から分離、大気圏外まで飛行可能な緊急脱出モジュールとしても機能する。
原種のベイタワー基地攻撃に際して、唯一ウルテクエンジンで脱出を果たし、衛星軌道上にあるオービットベースに収容された。
【エリア】
ベイタワー基地は六基の機動要塞を備えているが、この機動要塞群がベイタワー基地の中枢「ヘキサゴン」と連結している状態ではこれらの機動要塞群を「エリア~」と呼称している。
激化する戦いにおいて機動隊長である凱が武装強化を考えたが、結局行われず後のスサノオへ生かされた
エリアⅠ:三段飛行甲板空母
全高:120m
全長:200m
GGG機動部隊所属。
磁力反発式射出装置『ミラーカタパルト』を2基、ギャレオンルームを装備する飛行要塞。劇中最も出撃回数が多い。
飛行空母のため飛行機能以外の殆どのスペースがミラーカタパルトデッキに割かれており、その設備は機動部隊及び各種ツールの輸送、作戦領域への射出を専門としている。
そのため強襲揚陸補給船に行動範囲、機動性で勝る分、拡張性・輸送容量で劣っている。
EI-01戦では、内蔵ミラーを放出してレーザー攻撃を狂わせる活躍もしたが、原種の最初の侵攻が行われた際、ガイガーとガオーマシンを搭載して出撃した直後原種の攻撃を受けて破壊されてしまう。
中にいたガイガーとガオーマシンはEMトルネード内にいた為、無傷。
エリアⅡ:強襲揚陸補給船
全高:112m(非展開時)
全長:208m(非展開時)
最高速度:80km/h
GGG機動部隊・整備部所属。
勇者ロボを支える各種ハイパーツールを迅速に現場に到達させるため、勇者ロボ級の質量も発射できる『爆裂射出カタパルト』を船体中央に内蔵している巨大タンカー。
機動部隊の各種ツール、物資などの輸送を担当。また勇者ロボの格納庫であり補給物資、各種ハイパーツールを収納する保管庫『メタルロッカールーム』を備えている。
起動時は二つ折りの船体を前後に展開させる。地獄を見るであろう乗っている隊員たちの様子はもちろん劇中では描写されませんでした。
行動可能範囲や機動力では三段飛行甲板空母に劣るが、輸送可能な物資量は遥かに多い。
また水陸両用整備装甲車にはやや劣るものの、メタルロッカールーム内には機動部隊の整備・補給・応急修理などを行なう様々な設備が設けられている。
原種の攻撃でベイタワー基地ごと破壊された。
エリアⅢ:弾丸X
全長:200.0m
全高、重量、最大出力:機密
GGG研究開発部所属。
「弾丸」の名称の通り、1回の出撃で一度しか使用できない。
大変危険なシステムであるためにあらゆるシステムから独立し、起動スイッチとなる麗雄のデスク両サイドのディスプレイは、保護ガラスとガムテープにより厳重に封印されている。
発射時にはヘキサゴンが回転、巨大な撃鉄で発射する。
Gストーンのエネルギーを急激かつ急速に限界以上に高める為に用いられるもので、
強大なエネルギーを持つ相手に対し、そのエネルギーを越える、又は対消滅させる目的で生み出された。
だが使用者の命も奪いかねない禁断の切り札でもある。
一度はEI-23、24戦で使用されそうになったが、EI-01戦で最終兵器となった。
(これ以外にもボルフォッグが凱に対して使用しないことを願っていると話していたりはした)
活性化まで1分かかる為に、使用時は護衛が必要となる。基本的には一度発射されたものは、そのまま廃棄するらしい。
エリアⅣ:水陸両用整備装甲車
全高:51.0m
全長:205.0m
重量:200,000t
最大速度:80.0km/h
GGG整備部所属。
作戦完了後や現場で行動不能になった機動部隊を回収する役目を担う要塞。移動する整備工場にしてロボット病院。
大型のクレーンアームを装備しており、ガオガイガーや超竜神を持ち上げることは愚かマーグハンド、ゴルディオンハンマー、ディバイディングドライバーを同時に装備したガオガイガーをも容易に回収することが出来る強力なパワーを持つ。
戦闘後のガオガイガーのフュージョンアウトもこの内部で行われている。
だが大部分を修理・回収を追求した結果飛行能力を設けることができず、無限軌道で移動することになる。なので道路が毎回、洒落にならないサイズで穴ぼこが開く。
同時に全体の質量が大きく武装を施されてはいないのがネック。
原種の攻撃では一番最初に破壊された。
エリアⅤ:多次元諜報潜水艦
全高:110m(非展開時)
全長:230m(非展開時)
排水量:78,000t(満載時)
巡航速度:38kt
最高速度:42kt(緊急時)
GGG諜報部所属。
サテライトサーチ機能を搭載している情報潜水艦で、ボルフォッグとの連携により機動部隊への情報支援を行う。
メインコンピューターから完全に独立したコンピューターシステムである『多次元コンピューター』を備え、情報収集と隠密性能に優れるエリア及び施設でもある。
唯一攻撃手段である魚雷を装備するが、あくまで自衛程度。子機として「小型偵察機フライ1」「潜水艦マリン1」を搭載。
EI-27戦で自爆、自沈する。
エリアⅥ:三式空中研究所
全高:87.0m
全長:205.0m
全幅:84.0m
GGG研究開発部所属。
外見は飛行船に酷似しており、名前通りここで敵の回収したサンプルの分析、解析やそれに合わせた勇者ロボの強化プランの開発、作成等を行う飛行ラボ。
試験的にウルテクエンジンを一番初めに搭載された施設でもある。
様々な研究セクションがある重要機密エリアにより発進及び出入りには麗雄の許可が必要。
原種の攻撃で破壊されたものの、ウルテクエンジンは後の原種大戦に於いて、これらに使われた装備の中で一番活かされる事になった。
◆ガッツィー・ギャラクシー・ガード(Gutsy Galaxy Guard)
【オービットベース】
未完成のスペースコロニー「アイランド2」を秘密裏に改装した宇宙基地で、4隻のディビジョン艦が接続されている。
中枢部にはベイタワー基地から脱出したヘキサゴンを収容している。
日本政府傘下から国連傘下に規模が拡大した影響もあり、隊員が大幅に増員。
全隊員の居住用の個室から、各種保養施設まで全て整っている。
平田博士が完成させた重力発生装置により、地球上と変わらぬ生活をする事ができる。
基地の動力系には勇者ロボ達と同様GSライドを使用しているほか、敵の攻撃に対してガオガイガーと同じくプロテクトシェード展開による防御能力を持ち、反射も可能。
○セカンドオーダールーム
オービットベースの中枢部で、旧GGGのメインオーダールームの性質をそのまま受け継いだ新生GGGの司令室。
メインオーダールームよりも遥かに広大な空間に、野崎、犬吠埼、平田の三博士をはじめ、新生GGGの中枢メンバーが常駐している。
【ディビジョン・フリート】
オービットベースより分離した各エリアの呼称。通常は「ディビジョン艦」と呼称される。
オービットベース完成当時、オービットベースのディビジョンはⅠ~Ⅳまで四基が確認されており、それぞれに日本神話の神々の名を与えられている地球防衛を任務とする宇宙戦艦群である。
なお、各艦の名称は新生GGGが勝手に決めた訳ではなく、きちんと国連会議により承認されたもの。
特に反対意見もなく、満場一致で承認されたとの事である。
ディビジョンⅠ:高速転槽射出母艦イザナギ
GGG機動部隊所属。
三段飛行甲板空母と強襲揚陸補給船のコンセプトを受け継いだ艦。
大気圏の突入、離脱を自在にこなし、機動部隊、および各ツールの輸送を主任務とする。
「リボルバー式大型ミラーカタパルト」が特徴で、射出物に弾丸ミラーコーティングを施した後、艦首から撃鉄によって銃弾の如く勇者ロボ達を射出する。
またミラーコーティングの応用技術である武装「ミラー粒子砲」を装備。
ディビジョンフリートの中ではスサノオに次ぐ火力を誇り、その出力は言うまでもなくディビジョンフリート随一である。
その性格上最前線に立つことも多く、標的にされる確率もかなり高い。
対機界31原種最終決戦に参加し、ツールの供給等後方支援を担当するが、Zマスターに撃沈される。
なお乗員は間一髪脱出して全員無事であった。
主任オペレーターは野崎通博士。
ディビジョンⅡ:万能力作驚愕艦カナヤゴ
GGG整備部所属。
大量のカーペンターズとプライヤーズが搭載され、電気工具の道具箱のようなフォルムでかつ展開機構を持つ。
新旧ディビジョン艦で唯一最後まで破壊されず、カーペンターズによる破壊された都市の復興作業を行う。
覇界王の時代でも旧式化したが、まだまだ現役の地味に凄い艦。
ディビジョンⅢ:百式司令部多次元艦スサノオ
GGG諜報部所属。
各種センサーと多次元コンピュータを駆使して速やかに情報を収集・解析することを目的とした機動防衛艦で、旧GGGにおける多次元諜報潜水艦の役割を担う艦。
普段はボルフォッグが艦橋に常駐しており、彼が多次元コンピュータに直接アクセスすることでその操艦が可能となっている。
F・Fミラーの制御、リフレクタービームの照射角などに合わせて艦隊旗艦としての性格上、他のディビジョンフリートよりも遥かに膨大な情報処理が必要とされる。
艦首にはセンサー類を集中搭載したフライ1の後継機「強行偵察艇ムラクモ」を搭載しており、必要に応じて分離運用する。
武装は艦体上部に「F・Fミラー」「リフレクタービーム」を収納し単艦の火力は全艦隊の中でも最大。ディビジョンフリート最速のスピードと合わせてGGG艦隊の主砲的役割を担っている。
リフレクタービームは要となるF・Fミラーが大気圏内では使用することが出来ないため、宇宙空間専用の武装となっているが、照射すれば複数の小惑星をまとめて破壊できるだけの威力を持っている。
反面宇宙空間以外の地上や海中における武装は全くなく、メキシコに出現した鼻・腸の両原種に対しスサノオが攻撃手段をなかったために火麻参謀が自ら特攻をかけるに至ってしまった。
木星での原種衛星戦ではGGG艦隊の旗艦を務めるも後に原種の波状攻撃により中破。
旗艦はアマテラスに移されたが、ボルフォッグのみは退艦せず、艦橋にてリフレクタービームの照射を続けていた。
最終的にはZマスターの一撃により撃沈される。
ディビジョンⅣ:全域双胴補修艦アマテラス
GGG整備部所属。
機動部隊および各ツールの整備・補修を担当する移動工作艦で、旧GGGにおける水陸両用整備装甲車の役割を担う艦。
劇中、一番最初に登場したディビジョン艦である。
二つの船体をくっつけたような外観をしており、向かって右側の艦体は整備ブロック、左側は資材、武器庫ブロックとなっている。
資材、武器庫ブロックは機動部隊や、ボルフォッグなどの超AIロボットたちの待機室も兼ねており、旧GGGの強襲揚陸補給船に装備されていたメタルロッカールームと同様の機能を備えている。
また水陸両用整備装甲車では一基であった回収用巨大クレーンを2基装備している。
対原種最終決戦に参加したディビジョン艦では唯一最後まで生き残った。
スサノオが中破して以後は艦隊旗艦を務めている。
Zマスターを殲滅して後、地球に帰還するが突如現れた機界新種を凱がここに隔離した際に機体を乗っ取られ艦体右半分を失う。
失われた艦体はゾヌーダロボを構成する材料となり、残った艦体左半分は機動部隊を地球に降下させる際に使用され、
無事大気圏への突入を果たすが地上に接触することなくゾヌーダロボに撃墜され、その役目を終えた。
ディビジョンⅤ:物質瞬間創世艦フツヌシ
完成はしたものの、諸々の事情によりオービットベースに接続されなかった幻のディビジョンフリート。
オービットベースのマテリアル・メカニックプラントとして建造された機動防衛艦。
中枢部に存在する創世炉において、その物質の構造が完全に把握できているならば、理論上いかなる物質をも創世できる。
即ち本来その場に存在しないはずのそれを瞬時に構成・量産することができるということである。
これによってオービットベースは外界から完全に孤立しても無限に単独で機能できるはずであった。
しかし、その物質創世能力は有体に言えばゾンダーと同じものと危険視され就役は中止。その後、研究施設としてフランスGGGの管理下に置かれることとなる。
創世実験自体はその後もしばらくフランスGGGで継続され、竜型ロボットである光竜や闇竜のボディ、カナヤゴに搭載するカーペンターズの一部がここで創世されている。
また「ディバイディングフィールドジェネレイター」を装備し、ディバイディングドライバーを用いるよりもより広大なディバイディングフィールドを形成・長時間にわたって維持することもできる。
光竜、闇竜を創世後はメインのGSライドも撤去され創世は完全に停止。以降は二機の育成施設として利用されていた。
しかし2005年10月にパリ破壊を目論む国際犯罪組織バイオネットに占拠され、洗脳・拘束された光竜のGSライドをエネルギー源として、
シェンドガルデ、Gギガテスクなどを創世した後、Gギガテスクに創世炉を奪われ、破壊された。
【後期ディビジョン・フリート】
上記のディビジョン艦はバイオネットのパリ破壊作戦、機界31原種との木星最終決戦および対機界新種戦を経て、カナヤゴを除く全てのディビジョンが破壊されてしまう。
その後、ガオファイガー・プロジェクトによって新たに三隻のディビジョン艦が建造された。
また国連事務総長承認の下、セキュリティを解除されることでこの三機のディビジョン・フリートは、地球人類の最終兵器たる究極ツール『ゴルディオンクラッシャー』に変形合体する。
その際はツクヨミがヘッド下部、タケハヤが基部およびコネクト部を構成。
コネクトしたスーパーメカノイドの出力をゴルディオンクラッシャーに伝導する機能を果たし、ヒルメがヘッド上部を構成する。
ディビジョンⅦ:超翼射出司令艦ツクヨミ
全長:340m
全幅:1km
全高:120m
乾燥重量:124000t
GGG機動部隊所属で、木星決戦で撃沈されたイザナギの流れを汲む艦。
推進システムにレプトントラベラーを採用したことで単独での大気圏の突入・離脱が可能である他、世界初の開放型ミラーカタパルトを装備。
「移動する前線基地」として機動部隊を後方から支援する。
比較的小型の艦本体の両舷に翼状の開放型ミラーカタパルトをそれぞれ接続しており、全幅1kmに達するその威容は全ディビジョンフリート中最長を誇る。
責任者は作戦参謀総長・火麻激。主任オペレーターは卯都木命。
オービットベースへの接続時には艦本体と両翼が折りたたまれる。
ディビジョンⅧ:最撃多元燃導艦タケハヤ
全長:350~571m
全幅:97~571km
全高:93~350m
乾燥重量:96000t
GGG諜報部所属でスサノオの直接の後継艦。
各種センサーと多次元コンピュータを駆使して速やかに情報を収集、解析することを目的としている。
スサノオと同様にボルフォッグが艦橋に常駐しており、彼が多次元コンピュータに直接アクセスすることで操艦が可能である。
更に推進システムとしてレプトントラベラーを装備。短期間の惑星間航行および、単独での大気圏の突入・離脱を可能にしている。
武装としては地上でも使用可能に改良された「リフレクタービームⅡ」が装備され、全ディビジョンフリート中最も強力な火力を有する。
そのため、タケハヤの出撃には一定の制限が設けられており、出撃頻度は他のディビジョンフリートと比較しても低めであるが、複数のディビジョンフリートを運用する際には艦隊旗艦となり、艦隊運用の中枢を担うことが想定されている。
艦首にはスサノオにおけるムラクモに相当する「先行偵察連絡艇兼脱出艇クシナダ」を搭載している。
ディビジョンⅨ:極輝覚醒複胴艦ヒルメ
全長:517~450m
全幅:131~308m
全高:346~261m
乾燥重量:106000t
GGG整備部所属でアマテラスの後継艦。
中央の本船体が資材保管庫、周囲の副船体がメタルロッカールームをそれぞれに内蔵している。
これらが各々独立に整備補修作業を行うことが可能。
アマテラスと比較しても作業効率が高められていると共に、副船体の一部を破損しても任務を継続できるようになっている。
非常時には副船体を分離することで、本船体のみの高速艇として航行出来る。
【ガッツィー・グローバル・ガードのディビジョン・フリート】
いわゆる、“覇界王”の時期のディビジョン艦
ディビジョンⅥ:無限連結輸槽艦ミズハ
本来はFINALの時代に完成するディビジョン艦だったがその完成は大幅に遅れており、GGGクーデター事件により更に遅延した。
完成したのは護たちが三重連太陽系より帰還して以後の事である。
元々は名前から察するに機動部隊やハイパーツールを始めとした物資輸送に特化した艦と思われるが、最終的には木星からザ・パワーを採取する目的で建造された。
ディビジョンⅩ:機動完遂要塞艦ワダツミ
ディビジョンⅪ:諜報鏡面遊撃艦ヤマツミ
ゴルディオンクラッシャーに使われたディビジョン艦を埋め合わせるために建造された2艦。
ミズハと連結させることで、高速惑星間航行を可能にする中々に優秀な艦…というのは嘘ではない。実際行ったし。
しかし、ミズハ、ヤマツミ、ワダツミの真の正体はゴルディオンクラッシャーのカウンターツール「プロテクトリフレクサー」である。
このツールはゴルディオンクラッシャーの重力衝撃波をディバイディングドライバーで使われている空間湾曲技術を応用し、使った側にぶつけ返すこれまたとんでもないツールである。
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▷ コメント欄
- とりあえず再分離終了。・・・今度はこっちが長くなっちまった感はあるが。まぁ、許容範囲内か -- 名無しさん (2013-12-25 21:43:17)
- Gクラッシャーは、三隻のディヴィジョン艦が巨大なジェネレーターとなって、その出力でG.S.ウェーブを発生させると思ってた -- 名無しさん (2015-08-10 18:07:47)
- 勇者王を死なせかけたせいでオービットベースを出禁になった太陽の勇者が居ると聞いた -- 名無しさん (2016-12-08 00:36:25)
- 覇界王で新登場したワダツミとヤマツミはコミカライズでデザインが明かされるかな? -- 名無しさん (2018-12-16 17:12:12)
- スパロボ30ではTの流用のためか、覇界王でのディビジョン・フリートが作られず、ゴルクラを不安視されてか『FINAL』の面子も再建造の許可が下りなかった -- 名無しさん (2022-10-28 10:21:48)
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