佐藤洋(ベン・トー)

登録日：2011/12/28(水) 18:55:30
更新日：2023/11/21 Tue 11:12:14
所要時間：約 4 分で読めます

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佐藤洋　さとう よう

『ベン・トー』の主人公。
烏田高校に進学した高校一年生。どん兵衛はうどん派。

CV:下野紘

寮住まいでいつも金欠の為、同級生の白粉花とともに、
偶然立ち寄ったスーパーで見つけた半額弁当を買おうとするも、狼達の戦いに巻き込まれてボコボコにされ、
半額弁当にまつわる掟と、《狼》と呼ばれる存在を知ることになる。

そしてHP(ハーフプライサー)同好会部長であった槍水仙に半ば強引に入部させられ、
自身もまた狼として、半額弁当を巡る戦いに足を踏み入れることとなる。

金の為なら軍事機密を横流しするような軍人の父(CV.若本規夫)と、
ネトゲ廃人の母という割と壮絶な家庭の元に生まれ、割と壮絶な生活を送ってきた。
因みに佐藤というのは母方の姓で、父方の旧姓が著莪。

割と常識的な性格だが、時たま父親譲りの奇行が目立つ。
年頃の少年らしくエロいことにはそれなりに貪欲で、
槍水の美脚が気になったり混浴を夢見たりと積極的だが、行きすぎて妄想に耽ったり暴走したりする。
……常識的？

意外にも学業は優秀で、理系が得意な上にテストの成績は50位以内。
これは頭がいいとモテると信じた故の涙ぐましい努力によるもの。

ゲーム好き……というか、セガ好きで、もはや信者の域。
彼の語るセガ愛は枚挙に暇がない。因みにこれは父親譲りで、著莪も同様にセガ好きである。

基本的に手加減をしない性格。
ゲーム初心者の槍水とバーチャファイターで戦った際も一切手を抜くことはなかった。
これも父親譲りの価値観で、「あの親父から学んだ唯一のまともなこと」らしい。

著莪あやめとはいとこの関係で、幼い頃から兄姉のように過ごしてきた。
その為互いのスキンシップは過激で、同じベッドで一緒に寝たり、
ハグしたりということを高校生になってもしている。
唇の裏を火傷したら、「ツバつけとけば治るよ」と言って優しく舐めて貰ったり、
勃○を見つかったら、握って更に刺激されたりも。佐藤爆発しろ。
家も近かった為、中学までは一緒の学校で過ごしていたが高校進学の際に別々の学校に進学した。
このことで一悶着あったようである。

臆せず接してくれる為、白粉からは慕われているが、
佐藤をモデルにしたサイトウヒロシというキャラを主人公にした、筋肉BL小説を書かれているので内心は複雑。
というかぶっちゃけ嫌がっている。

槍水のことは先輩として慕っており、
フラグらしいものも何度か建てているが恋愛感情があるのかは不明。

白梅梅からは度々暴力を振るわれているが、だいたいが勘違いや失言による理不尽なもの。
ただたまに真っ当な理由で暴力を振るうことはある。
また、彼女の父親からは梅の彼氏と勘違いされており、やたらと梅を嫁にする事を迫ってくる。

【戦歴】

小学校の頃に父親に本物の軍事訓練をさせられるという虐待めいた過去がある為、
高い身体能力と頑丈さを持つ。半額神《ビッグ・マム》曰く「細マッチョ」。
しかしまだ経験が浅く、技術も伴わない為、狼としての実力は低い。
茶髪からは、未熟者という意味も込めて、ワンコと呼ばれている。

とある戦いで女子の制服を着たまま半額以下に臨んだ為、《変態》という通称が着いてしまう。
(あくまで通称。二つ名ではない。顎髭や茶髪と同じようなもの)が、
事情を知らない者からは化ける、変異するという意味の《変態》という意味で好意的に捉えられている。

《帝王》（モナーク）遠藤忠明を打ち倒したことで一躍その名が広まり、《変態》の名も広まってしまった。
そのことが《オルトロス》の活動再開のきっかけとなる（アニメでは槍水目当てだったが）。

《オルトロス》沢木梗・鏡との戦いで、二階堂連とのコンビを《ツードッグス》と名付けられるが、
二階堂は佐藤のことを変態だと思っているため、嫌がっている。

※最新巻ネタバレ注意

《サラマンダー》響鉄平とのクリスマスの戦いで彼を打ち倒し、
彼から、化ける────つまり《変態》する黒妖犬、《カペルスウェイト》と名付けられた。
この名前が二つ名として広まるかどうかは不明。

追記修正は二つ名を手に入れてからお願いします。

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