登録日:2011/09/25 (日) 10:53:57
更新日:2023/11/21 Tue 11:12:03NEW!
所要時間:約 4 分で読めます
▽タグ一覧
焼きたて!!ジャぱん 関智一 カナヅチ 王子様 捨て子 ピエロ リアクション ブラジル チート 腹筋崩壊 涙腺崩壊 ゴー☆ジャス お前のようなピエロがいるか ed 超人 変人 審査員 サーカス 団長 素顔は普通 残念なイケメン ケダムサーカス ピエロ・レオンハルト 困った人 世界レベール 汚いさすがピエロ汚い ピエロ・ボルネーゼ 壮絶な半生 世界レベル 道化師の者
ピエロだからさ!
ピエロ・ボルネーゼとは『焼きたて!!ジャぱん』の登場人物である。
劇中における審査員枠その2だが、奇人変人ぶりでは黒柳と互角という飛びきりの変人。
CV:関智一(少年時代:山崎みちる)
【概要】
世界有数の大サーカス「ケダムサーカス」の団長を勤め、モナコカップにて審査員&司会も勤めていた。
非常にマイペースな性格で周囲の迷惑を顧みず何事も自分のペースに引き込んでしまうという困った悪癖の持ち主。
「~さ!」が口癖で、彼に対しての質問は大体「ピエロだからさ!」で解決する。
なお似たような言葉に某カードゲームアニメの「キングだからだ!」が存在する。
気さくで明るく、日本代表とも親しい中だがオンオフは非常にはっきりしており、審査時は黒柳と同じように苛烈な審査を執り行う。
世界レベールのピエロだからか、なんと135ヵ国語を話せ、世界中から集った10000人の観客の誰もが知らない事を知ってたり、手品や曲芸、食材に関する知識まで世界レベール。
影分身の術よろしく150人まで増えたり白菜(漫画では坂東)を猛獣の様に操る事が出来たりと、最早人間であるのか疑いたくなるレベールである。
文字通りの超人であるが唯一の欠点はカナヅチで水泳が苦手なこと……だったが、作中ではリアクションによりエラ呼吸が可能となり水中を泳げるようになった。
ちなみに顔のメイクはメイク時間短縮のためピエロの顔が素顔になるように整形されており、
メイク前の顔は特殊なボディースーツを着て再現している。
また、仕方ない事なのだが、彼のせいで同じ様な役割(解説役)だった黒柳の出番が激減してしまい、豆知識のコーナーすら乗っ取られてしまった。
この事を黒柳は不服に思っていたらしく、最近リアクションが出来なくて寂しいと思っていたらしい。
パンのリアクションでは基本的に自分の過去を延々と語り続ける。
大会開始から初っ端で数時間単位の過去語りをやらかしたせいで参加者からは警戒されている。
実は両親に捨てられた身の上であり、ケダムサーカスの忘れ物として生を受けたハードな経歴の持ち主。
ピエロ・ボルネーゼという名前は団長が付けた物である。
つまり彼は23年間ピエロという本名で生きてきたという事に…そんな名前で大丈夫か?
天性の素質もありサーカス内でも非常に優秀で、最終的には団長まで登り詰めた。
サーカスを大きくする為に努力し、様々な技を取得していた彼だが、実は有名になればいつか両親が見付けてくれると信じていた為である。
リアクション等で周りから馬鹿としか思えない行動をしているのも、そういう気持ちがあったかららしい。
両親が見付けてくれないのは自分が金に汚れていたからという明らかに違う理由を並べてまで両親が見付けてくれるという事に希望を持ち続けていた。
しかし、彼の両親が現れることはなかった。
以下ネタバレ
実は彼の両親はモナコの王様と王妃であり、彼はモナコ王国の正当な王子という事になる。
本名「レオール・レオンハルト」。
母親は彼を産んだと同時に他界。
両親が彼を見つけられなかった理由は不可抗力であり、
産まれたばかりのレオール王子がとある事件で行方不明になり、「殺された」と思われていたから。
そんな中両親が見つかったきっかけは、彼が無茶なリアクションを続けて出血多量状態に陥った際、
彼の血液型が世界でも数百人しか居ないとされているボンベイ型であると判明したことから。
ボンベイ型は両親がボンベイ型でないと産まれない事や、年齢などの情報から、王様が自分の子である可能性を見いだした。
意識不明の我が子を救うため、無茶な量の輸血を始める王様だったが…
気がつくとピエロと王様はキャバクラ・ヘヴン(要は天国)に居た。
王様はピエロに対して質問し、自分の子であると確信を持っていたが、「両親に会いたいか?」という質問に対し、ピエロが言った言葉は
別に会いたいなんてこれっぽっちも思ってないですよ
という辛辣な言葉だった。その後もピエロは酒に溺れ、両親を罵倒し続けた。
隣に座っている男が父親と知らずに…
王様はピエロに真実を告げ、ピエロは自分に輸血をした事で王様が死にかけている事を知った。
王様のおかげでピエロは死なない事になったが、王様は死が確定してしまう。
キャバクラ・ヘヴンから死の世界へ旅立って行く王様を追いかけ様にも足が消え、話し掛けようにも声が出なかった。
最後の力を振り絞り、ピエロは口を動かしこう言った。
「お父さん…」と。
このアニメ49話は涙腺崩壊必至である。
しかしギャグパートの力というかジャぱんの力というか、パンの力でタイムスリップして歴史を変えてなんやかんやで両親は生き返ってしまった為、
この感動は多少薄れてしまったと言えよう。
まぁジャぱんだから仕方ないか。
ちなみに両親は実は息子に厳しいタイプ。
また、歴史が変わって本名がピエロ・レオンハルトになってしまったらしい。
そして、最終章ではモルディブと合体してブラジルになった。
「「「「「「「僕みたいな世界レベールのピエロともなれば追記・修正も朝飯前さ!!」」」」」」」
[#include(name=テンプレ2)]
この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,11)
[#include(name=テンプレ3)]
▷ コメント欄
- モナコ編=コイツの人生といっても過言じゃなかったなwww -- 名無しさん (2014-07-30 20:15:13)
- ある意味モナコ編第2の主人公。・・・ってか終盤のパンを食べても普通に人間に戻れた数少ない人間じゃないのか、これ(河内は最後のページまでダルシムになったままだったし)? -- 名無しさん (2018-02-20 14:46:27)
- モルディブと合体してブラジルになったってどういうことだよ!? -- 名無しさん (2018-11-06 17:05:11)
- 135ヶ国語も話せるはずなのにリアクションの元となるダジャレが日本語ばかりなのは何故なんだろう。 -- 名無しさん (2020-05-12 18:09:09)
- ↑ピエロだからさ! -- 名無しさん (2020-08-08 08:15:40)
#comment
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧