講釈師(忍者戦隊カクレンジャー)

ページ名:講釈師_忍者戦隊カクレンジャー_

登録日:2012/06/21 Thu 22:25:59
更新日:2023/11/21 Tue 11:10:49NEW!
所要時間:約 2 分で読めます



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スーパー戦隊シリーズ 忍者戦隊カクレンジャー 三遊亭圓丈 ナレーション 名物キャラ 解説 説明 名脇役 講釈 煙玉 途中降板←大人の事情 再登場でやりたい放題 意外と戦闘力ある 講釈師



ドコーン

…つーわけで!!始まった忍者戦隊カクレンジャー!!



特撮テレビドラマ『忍者戦隊カクレンジャー』に登場する講釈師。
演:三遊亭圓丈


スーパー戦隊シリーズ初の和風戦隊だった『カクレンジャー』において、ナレーション的立場で登場した。
まず釈台の置かれた誰もいない高座が映し出され、煙玉と一緒に登場し、張扇…ではなくジュリアナを彷彿させるヒラヒラつき扇子を使う講談形式でナレーションを行う。*1
そして、その回の登場怪人である妖怪が登場すると、絵つきで妖怪のことを説明してくれる。


単なるナレーターに見えるが番組世界に存在し、カクレンジャーの戦いを見守るキャラクターという形で登場する。番組中で鶴姫が投げた花束を受け取ったり、サスケ達が忍術の訓練をしている現場で講釈を始めて手裏剣に当たりそうになったりと、本編と微妙にリンクしている。言うなれば“劇中世界に存在し、事件を横から見ている人物”である。
異色作と言われるカクレンジャーをさらに特異化させた存在といえる。


さらになぞなぞまで出す等、カクレンジャーの名物キャラだったが、ストーリーがだんだんシリアスになるにつれ、活躍の場を失い、第一部の完結とともに降板してしまった。第二部では、妖怪が自分でどんな妖怪なのかを説明するようになった。絵は大体ドロドロが持っている。
降板について、演者の圓丈氏はスポンサー側から「あんな進行役が目立ってもうちの商品は売れない」とクレームがついたと語っている。柳家かゑる氏が直接聞いた話によれば「あんなのでオモチャ売れるか!」とバンダイから怒られたという。










第39話「特別編だよっ!!」で唐突に再登場。リポーターとしてカクレンジャーの舞台裏を密着取材した。
テントで熟睡中の鶴姫に寝起きドッキリを仕掛けたり(しかもキスしようとした)、プールで戯れているビキニ姿の花のくノ一組に「おじさん、こーゆーの大好き」と言いながら小型CCDカメラを近づけるなど、かなりやりたい放題だった。
ちなみにドロドロを2体撃退もした。意外に武闘派。
何気にカクレンジャーがダラダラの回まで潜入できなかった妖怪軍団の基地にいち早く潜入している。


……流石にこの直後、大魔王に気づかれ、ドロドロに追い回された挙句捕まって橋から投げ落とされたが、怪我を負っただけで視聴者に挨拶し、講釈師はカクレンジャーの舞台を去った。




追記・修正は煙玉を使いこなせる人がお願いします。


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  • 良いキャラだったな、見れなくなって残念だった -- 名無しさん (2014-03-30 21:24:21)
  • カクレンジャーの世界観を盛り上げてくれる役割なんだから販促の手助けにこそなれ邪魔になるはずがないんだけどなぁ -- 名無しさん (2014-09-04 01:13:44)
  • でもそのスポンサーがいないと番組ができないという -- 名無しさん (2015-06-16 13:53:35)
  • 正直に白状すると、半分は講釈師のおじさんが目当てで番組を見ていた。第39話の予告編で再登場が判明した時はマジで嬉しかった -- 名無しさん (2016-02-14 00:28:50)
  • このノリは嫌いじゃないけど、でも確かに講釈師が目立ったからってカクレンジャーのロボや武器買うか?って気持ちも分かる。コメント欄の人らはかなり特殊だと思うぞ。 -- 名無しさん (2017-09-15 18:46:23)
  • ジュリ扇じゃなく応援用のグッズでも持ってりゃよかったのかな。もちろんそのグッズも商品化してw -- 名無しさん (2020-01-31 18:24:06)
  • ご冥福をお祈りします -- 名無しさん (2021-12-05 13:26:32)
  • 確かに講釈師の出番を入れた影響で無敵将軍の合体&戦闘シーンかなり短縮して放送しなきゃいけなかったからスポンサーと特撮研究所の人が不満だったからね…でも降板はやりすぎ感があったかな敵とロボの紹介パートに絞る位で良かった気がする -- 名無しさん (2022-09-14 04:14:03)
  • ↑せめてこの頃に30分枠に戻っていれば… -- 名無しさん (2023-02-27 00:49:20)
  • 当時は25分番組でCM抜いて20分。そこからOPEDが3分として本編17分。ロボ戦が2分足らずという状況が毎年続いてた点は考慮すべき。でもずっと出て欲しかったな。 -- 名無しさん (2023-02-27 03:21:17)
  • 最終回ぐらいは出て欲しかった -- 名無しさん (2023-03-04 13:31:27)
  • 妖怪かもしれない -- 名無しさん (2023-06-06 23:24:27)
  • ちなみに講釈師の台本とかはほとんどなく、全部「自分で考えてください」と任されて演じてたそうな。それなのにおもちゃ売れねぇから降板だよ、はちょっと薄情な気がする…。もちろん俺は三遊亭圓丈氏贔屓な面もあるけど、ぼやくのもやむなし。圓丈氏は落語の実力はあったが色々不遇な人で、ゲームメーカーのグローディアと共同開発した『サバッシュ』シリーズがあまり評価されずにマイナーゲー止まりになったり、『やっとかめ探偵団』でも番組が途中で打ち切られる目に合っている。 -- 名無しさん (2023-06-22 11:56:01)

#comment

*1 これらの講談は全て圓丈氏が考えたものである。

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