尖堂近衛

登録日：2010/07/15 Thu 05:32:24
更新日：2023/11/20 Mon 11:48:46
所要時間：約 6 分で読めます

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イヌミミバーサク ヒロイン 先輩 イヌミミ シスター ヤンデレ 修羅場 エロゲヒロイン 青川ナガレ 尖堂近衛

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イヌミミバーサクのヒロインの一人。

「ねえ、ゆうろさん。わたし、試したいことがあってここまで来たの。いいかな、試しても。いいかな、壊しちゃっても」
cv．青川ナガレ

主人公、裏人の先輩。
イヌミミ所持者で普段はカチューシャで髪の中に隠している。武器は槍。

家は教会で、義妹のえいると二人で住んでいてシスターをしている。

包容力があって優しい性格だが、嫉妬心や独占欲が人一倍強く近衛ルートでは、自分からえいるの事を大切にしてとお願いしたのにも関わらず、裏人がえいるの事を近衛くらい大事にすると言うと、
「わ、わたしの半分くらいしか大切にしちゃ、だめよ……」
と、拗ねるほど。

共通ルート
家が倒壊した後、瓦礫の中から必要なものを探しに家の跡地に毎日通うと、度々、偶然、たまたま、何度も、家の前で会うことになる。

その後、ゆうろを連れて家にやって来ると戦闘になる。
結果はゆうろの惨敗だったが、和解して仲間となる。

その後は、裏人にお弁当を作ってきてくれたり、膝枕したり、教会の一室を貸してもらったりと（主に
近衛個別ルート
裏人と付き合うことになる近衛。そんななか、元々体の弱いえいるが原因不明の病で倒れてしまい、近衛が付きっきりで看病することになる。
えいるのことが何よりも心配な近衛と、そんな近衛が心配な裏人は衝突を繰り返し、お互いに自然と別れ話になってしまう。
直後、冷静になった近衛は、自分とえいるのことを話始める。

大嫌いな自分の母親のこと、その母親の恋人のこと、……教会に捨てられた自分のことを。

「二人はね。良く喧嘩してた。必ず母親が黙って終わるのね。すぐに変な声を出すようになるから。泣いているのか喜んでいるのかよくわからない声……ふふ、わたしがいつも出しているのと同じね。毎日その繰り返しだから。ちょっと、げんなりするよね」
「たぶん自分が汚い物を見るような目で感じたからかな。母親はわたしのこと避けるようになって。結局、捨てられちゃったわ」

そんな母親と同じになりそうな自分が怖くてちゃんと別れようと言う近衛だったが、裏人がうまく言いくるめ(ryなだめて復縁する。

しかし、仲直りした直後、ゆうろの話になり、ゆうろが裏人の実の妹で無いことが発覚。
その事実を知った近衛は、
「だ、だ、だ、だめじゃないかなそれ！！！き、危険だと思うよ！！！間違いが起こったらどうするの？これからはあまり近づけないようにしたほうがいいな……少し距離を置こうね？約束よ」
と、裏人とゆうろの関係を心配してくれる。
さすが先輩、よくわかっている。

ただ、そんな話をしたがために、

「あははははははははは！そんなこと言われる筋合いないよ〜？」

と、　本　人　登　場　。

…ややこしいことになってしまう。

そんな中、ゆうろは、
「みみよりなお話があるんだよ〜？いぬみみよりの話だよ〜、ふふっ、興味あるよね？」
と、裏人に話を持ちかける。

近衛の度々入れる横槍なんかを
　ガ　ン　無　視　で。

その内容は、裏人の体の中にイヌミミ女がいて、裏人が死ぬとイヌミミが無くなるかもしれないため、はずみとタタラを殺っつけてきたというものであった。

話が終わった後、突然ゆうろは、
「あ。そっか……そうだよね。この女もやっつけないと、お兄ちゃん危ないもんね……みんなに命を狙われてるんだから。うん、守らなきゃ」
と、言い出し、二人共バーサク状態となる。その後も、

「ぜ〜んぶ、お兄ちゃんのためですから、納得してくださいね〜」}
「そんなの無理よ。どうしてもって言うなら、わたしの恋人のためにも、あなたが死んだらいいと思うな」
「こいびと？」
「そうよ、知らなかった？」
「それじゃ、お兄ちゃんのこと、だれが守るの〜？」
「恋人ですもの、わたしが守ってあげるわ。だからあなたは安心して消えればいいの」
「変なこと言わないでくださいね〜、尖堂せんぱいの出る幕なんて無いんですよ〜？」
と、さらに言い合いが続くもゆうろが裏人に、
「この女が変なこと言ってるの。わたし、えーえんに黙らせたほうがいいと思うんだ〜。お兄ちゃんもそう思うよねっ？」
「ねえ、お兄ちゃん、大事なのはわたしだけでいいんだよ？他の人なんていらないよね」
と聞き、裏人が黙ってしまうと、
「ねえ……ねえ、なんなのそれっ！！！！なんなのっ！！！！！！なに！！！！！！！！許さない……こいつ、お兄ちゃんのことたぶらかしたんだ……わたしのお兄ちゃんなのに……っ、勝手なことしてっ！！」と逆上。それを諭すように近衛が、
「あなたはただの妹なんだから、今すぐにここから消えてくれるかな」
と言うと、
「うるさいなそっちが消えちゃえ！！！！！」
と戦闘が始まる。
戦闘は僅差ながらも近衛がゆうろに止めを刺し、勝利する。

しかし、戦闘が終わり疲労困憊になったところを見計らい、
「どのような状態であれ容赦はしません。せんぱいさん、お覚悟いただきます」
と、芙柘が協会の壁をぶち破って登場する。だが、芙柘の油断をついて辛くも倒すことに成功する。
だが、そんなところで倒れていたはずのえいるがやって来て、近衛はえいるに殺されてしまう。
その後はやっぱり他のルートとほぼ同じ。

他のルート
基本あぼ〜ん。

はずみルート
ゆうろを倒したはずみと芙柘を倒した近衛が遭遇。その際、裏人がどうして芙柘が倒れているか近衛に問うと、
「この子のほうが詳しいんじゃないかな。だから教えて欲しいの。あなたに」
「私、知りません……」
「嘘、あなたいろいろわかるんでしょ。直感とか、そういうので」
「私、そんなに便利じゃないです」
「ひどいな……わたしのことは疑っておいて。もう途方に暮れちゃうしかないのかな」
「お役に立てなくてすみません」
「そうだわ……あなたの身体に聞けばいいのよね」
「それってどういうことですか……」
「決まってるでしょ。わたし言ったよ。余裕がないって」
と戦闘になる。はずみが奥の手の二本目の短剣を出しても、
「妹さん、あなたが倒したんだろうし……普通に考えたら、なにかあるよね」
と軽くいなし、
「ありがとう裏人くん。キミはいつもわたしに大切な情報をもたらしてくれるね。好きよ」
「この子とは、遊びなのよね」
「そう言ってくれれば、わたしは心おきなくこの子を再起不能にできるの」
と言うが裏人が断ると、
「残念、でも……わたしは、一番がいいの」
とはずみを殺す。

「もうっ、しょ、しょうがないなキミはっ。そ、そんなに……そんなに言うなら、ちょっとだけ、追記・修正していいかもしれないな……」

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