“川上・稔”(ゲームOSAKA)

ページ名:_川上_稔__ゲームOSAKA_

登録日:2012/01/29(日) 19:45:03
更新日:2023/08/08 Tue 16:43:35NEW!
所要時間:約 3 分で読めます



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川上稔 都市シリーズ osaka 奏(騒)楽都市osaka 「作者の名前をデフォルトにすれば流石に皆変えるだろう」 注意「童貞ではない」 一般人←都市シリーズ主役では珍しい



もう二度と


立ち止まる必要は


ないのだ……!


キングレコードより発売のPS用ゲームソフト、奏(騒)楽都市OSAKAの主人公。


このゲームは、製作・企画・シナリオをテンキー所属の川上稔氏が担当。同氏が電撃文庫にて執筆中の都市シリーズと世界観を共有する。


電撃文庫からも奏(騒)楽都市OSAKAが発刊されており、両者は俗に小説版OSAKA、ゲーム版OSAKAと呼び分けられている。
ゲーム版は小説版の二年後が舞台となっているが、純粋な続編ではない。


尚、ゲームは、2010年7月28日よりガンホー・オンライン・エンターテイメントからプレイステーション3、プレイステーション・ポータブル向けのゲームアーカイブスソフトとしても配信中。


■プロフィール
名前:川上・稔 ※変更可
字名:カワカミ ※変更可
年齢:17歳
性別:男
出身地:矛盾都市-TOKYO
所属学校:大阪府立第一・二年
住居:学生寮
神器:不明
戦種:不明
舞闘:不明


性格は適当かつ明るい。
かの矛盾都市出身者らしく、場の雰囲気や流れに飲まれず、立場ある人達の強い言動にも惑うことなく、飄々と振舞う。


が、それは表面上の人物像であり、実際、内面はかなり奥深く複雑である。
ゲームはこの主人公を視点に展開し、彼の心情は彼の言葉としてプレイヤーに伝えられるが、ゲーム内時間の九ヶ月を通しても彼がどういった人物かを判断することは難しいだろう。


言詞の塔・BABELの頂上へと至る権利を賭けた祭り「BABEL争奪NET戦争」に、人気のない文字媒体部門から飛び入りのような形で参戦。
広報委員のリーダーとして、クセの強いメンバーを率いて、手強いライバル達と情報戦を繰り広げながら、"騒"と"奏"が渦巻くOSAKAを駆け抜ける。


■過去
東京にいた頃、陸上部に所属しており、かなりの実力者だった模様。
当時の部員で、後に東京圏総長連合・副長を任ぜられるほどの者を、アスリートとしてだが常に二番手に置いていたらしい。


幼馴染がその陸上部のマネージャーであり、主人公には、かつて彼女を害した記憶がある。
その彼女とはNET戦争を通じて二年ぶりにOSAKAの街で再会するも、OSAKAに引っ越し怪我を機械化(義眼装備)で補った彼女からは、謝罪を受け入れられず、許しも得られず、ただ――"敵"であることを求められる。
図らずもNET戦争は、過去の決着の場ともなる。


かつて彼女を救わなかった理由は、恐れからか、保身からか、それとも――


■未来
リーダーとして皆に指示を送り、夜から広報委員拠点である会室を掃除したり、残業したり、自宅でも深夜まで仕事をした。
学校、街、取材。時と場所を問わず、広報委員のメンバーと学生らしくバカをやり、又、大人たちともバカをやる。
そして週末には電詞新聞を完成させ、ネットに流す。


そして、勝つ。


過去に迷い、現在の自己を何も確定しないままに、迷いを打ち捨て前進する者たちを、ことごとく踏破する。
彼の勝利は、NET戦争の強者の定義からは外れている。それゆえ、周囲に疑問の種を蒔く。


詞(ことば)を求めたこの戦いに、詞はいらないのか? と。




…なお、この戦いの三年後を描いた『電詞都市DT』にて、彼の故郷『矛盾都市TOKYO』が大人の思惑とそれへの抵抗から、時間ループによって閉鎖された事が判明
彼がその時どこにいたかは謎だが、DTの事件の少し前を描いた『創雅都市S.F』では広報部員仲間の内二人がTOKYO閉鎖を機にそれぞれ実働部隊入りしたとされており、彼の安否が不安視されている。




■歓声が、聞こえる。
ゲーム内では、勝利する度、歓声が聞こえる。
NET戦争とは、祭りの側面が強いため、勝者は壇上にて称えられる。
だが、主人公は言う。「歓声は怖いものだ」と。
歓声が鳴り響く中、勝利したはずの主人公は、逃げるように壇上を降りてゆく。


彼にとって「歓声」とは何か。


最高速度に達したファイナリストにとって、「歓声」とはどう響くものなのか……。




「貴方が、追記・修正を
してくれるまで……、
私はいつまでも待ちます」


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