ピッキング・ハーモニクス

ページ名:ピッキング_ハーモニクス

登録日:2012/02/15(水) 00:11:03
更新日:2023/10/26 Thu 11:37:45NEW!
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楽器 音楽 ギター 奏法 テクニック ピッキング・ハーモニクス



ピッキング・ハーモニクス(PH)とはギターにおけるテクニックの一種である。


ギターをあまり知らないorこれから始めるギタリストの卵の考える『キュイーン』の正体はもしかしたらコイツ。


もしかしなくてもコイツ。
これを覚えたギターキッズはしばらくはこればっかりやりまくる傾向にある。


が、そればっかりやっても上手くはならないので他の練習と平行してまんべんなく行うのが望ましい。


【方法】
やり方はハーモニクスさせたい音を鳴らした直後に、その弦にピックを持った手の親指の第一関節で軽く触れる。


このとき、強く触れてしまうと音が消え、ミュート(消音)してしまうので注意しよう。


ピックを深めに持つとやりやすい。


【原理】
ピッキングの瞬間、指で実音を消すことで強調された、ピッキング位置−ブリッジ間のn次倍音が正体。
ピッキング位置によってPHの音程が異なるのは、
倍音の次数、つまりピッキング位置−ブリッジ間とピッキング位置−ナット間の弦長比が異なるからである。
詳しくはwikipediaで。


【応用例】
インパクトが強い奏法なので、ソロかリフに盛り込むことが多い。


※例となる曲があれば追加して頂ければ幸いです。
チョーキングと組み合わせる
例:「only my railgun」0:16等
定番。高周波をベンドさせることで、叫ぶような表現ができる。
ソロに用いることが多く、例に挙げた曲のようにオカズ的に用いることもある。


■フレーズの中にハーモニクス音を絡める
例:「HAPPY!SMILE!HELLO!(ぱにょぱにょデ・ジ・キャラットOP)」0:12等多数
要するに、普通に鳴らしてるフレーズの所々をPHにするということ。
これによってフレーズの存在感を数段上げることが可能だが、
やり過ぎるとうるさいので注意。


トレモロアームによるアーミングを組み合わせる。
例「Shining ray(Janne Da Arc)」1:00
割とレア。Shining rayで聴ける音が本当にコレかは確証がない。
ただ大体こんな感じではある。
チョーキングより音程幅が広く、聴き手により強い印象を残す。



追記・修正はギター片手にお願いします。



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