登録日:2009/10/03(土) 19:19:18
更新日:2023/10/20 Fri 12:22:57NEW!
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――すべてのものは「こころ」を主とし、「こころ」によってつくりだされる……。
(「アンバーグラウンド経典」第一偈より)
テガミバチは、『ジャンプSQ.』で連載されていたファンタジー漫画。全20巻+ファンブック。
光のない星「アンバーグラウンド」を舞台に、人々の心「テガミ」を届けるテガミバチ達を時に熱く、時に優しく、時にツルペタ幼女で描く。
浅田弘幸の描く幻想的な世界、人々の心を描いた物語、そして魅力的なキャラクター達は必見。
テレビアニメ化もされ、2009年10月から2010年3月まで第一期が、2010年10月から2011年3月まで第二期『テガミバチ REVERSE』が放送された。
―あらすじ―
人工太陽で照らされた星「アンバーグラウンド」。
大地は荒れ、謎の生物「鎧虫」が蠢くその土地は、人々に孤立を強いらせた。
離ればなれの人々を繋ぐのは、心を込めた「テガミ」。
人々の心を繋ぐ為、今日もテガミバチ「ラグ=シーイング」の奮闘は続く……。
―キャラクター紹介―
- ラグ=シーイング
(CV:沢城みゆき)
主人公。左目に精霊琥珀の義眼をはめた12才の少年。
小さくて泣き虫で最高に弱っちい。だがそれが良い
人々が込めた心を見る心弾「赤針」を使う。
8巻では女装を披露。
全く違和感がなく、女子修道院への侵入に難なく成功した。
エロい。エロい。
- ニッチ
(CV:藤村歩)
ラグの相棒(ディンゴ)である幼女。約200才くらい。
伝説の生物"摩訶"の子供で、金色の髪を自在に操る。
自分にぱんつを穿かせたラグを唯一の主とし、ラグの為に尽力する。
好きな相手にはベッタリ! ニッチにぱんちゅを穿かせられるのはラグだけ!
- ゴーシュ=スエード
(CV:福山潤)
貧民の出でありながら、エリート揃いのテガミバチの中でも天才と称される青年。味覚音痴。
ラグにテガミバチの心得を教えた。
足の動かない妹の為に死ぬ気で働き……遂には心を失って失踪する。
- シルベット=スエード
(CV:水樹奈々)
ゴーシュの妹。12才にしておっぱい。おっぱい!
足は病気で動かないが、車椅子の女豹を自称し、サイすらも抜き去るスピードを持つ。
兄と同様味覚音痴。
そのおっぱいでニッチを殺しかけたり、特製スープでラグを殺しかけたり。
- アリア=リンク
(CV:小清水亜美)
テガミバチの本部「ハチノス」の副館長でゴーシュの幼なじみ。おっぱい!!!
実は運動神経皆無のドジっ娘。萌える
精神回復心弾「G線上のアリア(管弦楽組曲第三番)」を使う。
攻撃系の心弾も使えるらしい。
- ラルゴ=ロイド
(CV:小西克幸)
ハチノス元館長。何かを企み中。
本名はラルゴ=バロール。
- ザジ
(CV:岸尾だいすけ)
ラグの同僚の喧嘩早い少年。猫好き。
鎧虫に襲われ、家族の心を喰われた過去があり、鎧虫を憎んでいる。
得物は悪意を込めた散弾型心弾「青棘」。
素直じゃないが実は結構優しかったり。ツンデレ。
- コナー=クルフ
(CV:菅沼久義)
いつでも何か食べてるラグの同僚。デブ。
ラグとはテガミバチになる前からの知り合いで、様々な形でラグを手助けするデブ。デブ。
役立たずと思われがちだが、意外と戦えるデブ。デブ。デブ。
特殊な武器"心地雷"で戦うデブ。デブ。デブ。デブ。
必殺の武器どエッチングライブラリーは駅長の心をも掴む、デブ。デブ。デブ。デブ。デブ。
8巻の彼は最高にカッコ良い。
しかし……デブ。
- Dr.サンダーランドJr.
(CV:石川英郎)
「さぁ! 解き開こうぜ! その肉体を! 解剖! 解剖! カイボー!!」
解剖好きなハチノスの生物科学者。
通称“死骸博士”
- ジギー=ペッパー
(CV:中井和哉)
テガミバチで唯一の速達便担当。
その常人離れした心でバイク型心弾銃を操り、
大地を駈ける姿はカッコ良いの一言。
- ステーキ
(CV:永澤菜教)
ニッチの非常食。作中一番の漢。
度々ニッチに喰われそうになるが、彼は決して拒否しない。
敬礼しながら火の中へ突っ込まれる姿は、正しくオスの中のオス。
実はカペルマイスターという幻の生物だったりする。
- 精霊になれなかった者
反政府組織「リバース」の一員であり、裏で暗躍する。
自らを「人工精霊」計画の犠牲者だと語っているが……。
―用語解説―
- アンバーグラウンド(AG)
四方を海に囲まれた一日の全てが夜の国。
本島は階級別に「アカツキ」「ユウサリ」「ヨダカ」の3つに分かれ、その隔たりは深い。
特に「ヨダカ」は差別や犯罪が多く、上の階級に上がる為なら殺し合いすら辞さない人もいる。
- テガミバチ
3つの地域の隔たりを越え、手紙を始めとする宅配便を請け負う仕事。
本部は「ユウサリ」の「ハチノス」にあり、そこで郵便依頼を受ける。
仕事柄、人々の心を狙う鎧虫との戦闘は避けられない為、心を消費して鎧虫と戦う。
それ故、心を過度に消費せざるを得ず、若くして引退する者や心を失う者も多い。
そんな辛い仕事だが……人々からは政府の犬呼ばわりされて嫌われる、不遇の職業。
- 精霊琥珀
太古の精霊が琥珀化したもの。
人の心を増幅する力を持ち、テガミバチは皆これを武器にして戦う。
- 鎧虫(がいちゅう)
心を失った、外殼だけで動く謎の生物。
常に心を求め、人の心や手紙に込められた心を喰おうと襲いかかる。
種類は様々。
心を喰らう時の姿は軽くトラウマもの。触手で人を覆い尽くし――。
- 瞬きの日
12年前、人工太陽が「瞬いた」日。
その日、一瞬だが世界は暗闇に包まれ、多くの怪現象が起こった。
ラグとシルベットが生まれ、ゴーシュの記憶が消えたのもこの日であり、未だ謎は多い。
AG政府は、この日の事を頑なに隠している。
- 「人工精霊」計画
詳細不明。
テレビ東京系列でアニメ放送された。
しかし25分しか放送枠がなく(本編は18分も無い)、序盤の為盛り上げに欠けて空気というファン涙目の状態だった。
しかし3話のニッチ登場から、ロリコン達の目に止まり始めている。
2期はあの東日本大震災の時期に放送されていたのだが、東日本大震災の報道特番明け最初の番組になってしまった。まさかのテレ東伝説である。
遂にアニメで女装ラグがお披露目された。
原作と同じくエロい。そりゃもう……。
「あれ? もしかしてワシ忘れられてる?
本編だけじゃなくアニヲタでも忘れられてる? んなアホなぁー……」
- サンダーランド博士
(CV:樫井笙人)
毎回巻末で出番が来る事を望んでいる天才博士。
彼の解説は常に適切で遊び心に溢れている。
出番はまだない……が、9巻にて遂に登場が確定。巻末で大喜びした。
ラグちゃんは女の子でいいじゃんとか、あんなことこんなこととか言ったり、危ない空気を出していた。
が、しかし……結局人違いでした☆
「アニヲタよ。一緒に追記・修正をするのだ。Wiki篭りとして、Wiki篭りとして!」
「そ、その前に……パンツはきなさーい!」
「ヌニっ!」
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▷ コメント欄
- この作品も終盤か -- 名無しさん (2015-01-27 18:47:44)
- ニッチは私の好きなロリキャラ♪ -- 名無しさん (2015-03-28 21:05:09)
- 4月3日にコミック19巻発売しました!! -- 名無しさん (2015-04-06 17:29:11)
- ↑終わってほしくないな。 -- 名無しさん (2015-05-30 17:19:00)
- 来月号のジャンプSQで最終回です*1ニッチ生き返って!!*2来月号で雑誌の表紙になってほしい(^∧^) -- 名無しさん (2015-10-03 16:18:32)
- 今月で『テガミバチ』は最終回でした。とても良い最終回でした!!会いたい人に再会できてよかった…。 -- 名無しさん (2015-11-07 14:19:50)
- 今の時代に連載もしくはアニメになってたらもっと売れてただろうなぁ~度し難いほど時代に恵まれなかったなぁ~ -- 名無しさん (2018-03-20 23:48:03)
- ニッチほんと可愛い -- 名無しさん (2018-03-23 15:37:19)
- この漫画で自分の性癖が壊された -- 名無しさん (2023-07-27 09:08:19)
- 金髪ツインテロリの破壊力よ -- 名無しさん (2023-10-09 10:02:43)
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