スペースコロナモード(ウルトラマンコスモス)

登録日：2012/09/14 Fri 04:50:37
更新日：2023/10/19 Thu 12:17:54
所要時間：約 2 分で読めます

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ウルトラマンコスモス ウルトラマン ウルトラシリーズ 紫 宇宙 色違い モードチェンジ 実は強い 劇場版限定 スペースコロナ

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スペースコロナモードとは、ウルトラマンコスモスの持つモードの1つである。

概要

映画『ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET』にて初登場し、
続く『ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス THE FINAL BATTLE』にも登場した映画限定の姿。

名前の通り、コロナモードのバリエーションであり、よく見ると頭部の造形はコロナモードそのもの。
イメージカラーは紫だが、他のモードが「イメージカラーをベースに銀色のライン」でカラーリングされているのに対し、
スペースコロナは「銀色をベースに紫のライン」となり、見た目も左右非対称のコロナモードと異なり、左右対称となっている。

コスモスの持つ超能力を扱いやすい姿……とされているが、同時にスピードにも優れているともされ、劇中ではそれが目立っている。
コロナのバリエーション故か、完全に戦闘用であり、『ウルトラマンコスモス超全集』ではコロナモードと共に「超戦闘モード」と明記されている。

ちなみに設定上、大気圏外での飛行速度は「速すぎて測定不能」とされている。
それまでコスモスは宇宙で戦う時にこのモードになったことが無いため、本編最終回後に身につけた姿なのかもしれない。
なお、春野ムサシと一体化している時には見せていない形態となっていたが、特に彼が一体化していると変身出来ないなどの縛りはない様子。

その後も、外伝作品等での姿は見せてこそ、コスモスのモードチェンジがそもそも少なかったりしたせいもあって再登場の機会に恵まれなかったのだが……

大丈夫ですか？

君は……！？

僕はウルトラマンコスモスです。

そうか、君が“慈愛の戦士”…。ゼロが世話になったな。

ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀

まさかのサプライズ登場。
ウルトラマン80がギマイラの攻撃にピンチに陥っていた際に、グローカーボーンに対して使ったスペースコロナ・ストラックをウルトラマンジャスティスの攻撃と共に放ち、
その後はオーバーループ光線をジャスティスのビクトリューム光線と同時に放ってルーゴサイトを攻撃している。

なお、初めてムサシと一体化した状態でのスペースコロナモードとなった(厳密に言えば明言されているわけではないが)他、
フューチャーモードへのモードチェンジを披露している(映画ではルナモードからチェンジしていた)。

登場時間こそ50秒程度と短かったものの、事前情報がほぼなかったこと*1や後述する『THE ORIGIN SAGA』での事情もあり、
視聴者と相方を愛してやまない存在には驚きを持って迎えられ、Twitterでは「スペースコロナ」がトレンド入りを果たす事態になった。
一方で時期が時期なだけに「このご時世だから某ウイルスと勘違いされないか心配」という反応も見られたが

技

◎オーバーループ光線
必殺技。両手に溜めたエネルギーを一気に放つ。
「大いなる陰謀」ではジャスティスのビクトリューム光線と共にルーゴサイト相手ヘ攻撃している。

◎テンダーキック
飛び蹴り……なのだが、なんと雑魚ポジションとはいえ、グローカーボーンを一撃で倒している。
また、『THE BLUE PLANET』でも序盤のジュランでの戦いでスコーピスの肩の棘パーツを破壊している。

◎スペースコロナ・ストラック
衝撃光線で、敵に向かって叩き付けるように発射する。
グローカーボーンの光弾を相殺したり、牽制的に攻撃している。
『大いなる陰謀』ではギマイラに対して使用した。

他多数。
使った技は少ないが、未使用のものも含めればそこそこの数(スペースコロナに限った話ではないが)。

余談

上述の飛行速度だが、スペースコロナは爆発からムサシを連れて逃げる際に、ルナモードに戻ってから飛び立っているので、戦闘以外の使用には向いていない模様。
「一体化していないムサシの負担にならないように」という説も出ている。

なお、このモードは本来コロナモードが登場するはずだった場面に、撮影の段階で急遽登場させたのが登場する切っ掛けだったと言う。
一部のスタッフは撮影で初めてスペースコロナの存在を知ったと言われている。

こんなスペースコロナだが、『BLUE PLANET』で怪獣を撃破、『コスモスVSジャスティス』で(直後に噛ませになるが)敵を一撃で撃破したりと戦績は割と上々。グローカーマザーにはさすがに苦戦していたが。
数少ない紫のウルトラマンでもあるため、活躍に注目してみるのも良いかもしれない。

なお、『ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA』でも、林壮太郎氏が結構好きなモードだったという事もあってか、脚本段階では登場予定だったが、
大人の事情で泣く泣く断念せざるを得ず、恐らくそこで活躍していたであろう場面はルナモードに取って代わられる形となった。

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▷ コメント欄

• ムサシと一体化してない時にこの姿になっているからコスモス単体の時しかなれないのかな？ -- 名無しさん (2014-04-12 18:54:33)
• ってかコスモスにとってダイナにおけるミラクルタイプに相当する姿ってルナじゃなくてこれだよね？まあスペースミラクルゼロって微妙だし、ルナミラクルゼロは優しさも司ってるから現在のままでいいけど。 -- 名無しさん (2014-10-02 18:15:04)
• コロナの名を冠するだけに実は結構強い -- 名無しさん (2015-01-20 16:04:45)
• オレも気に入ってる -- 名無しさん (2015-01-21 02:31:40)
• 個人的に赤いコロナよりもこっちの方が好き -- 名無し (2015-10-05 20:17:37)
• モードチェンジ多用する坂本監督にも無視された悲しいモード。紫と銀だけって色合いで秀逸なデザインしてるのにな・・・ -- 名無しさん (2016-04-29 16:23:12)
• ムサシと合体してないコスモス単独変身における最強形態なのかね？スコーピスぶっ倒してて中々強者の印象 -- 名無しさん (2017-01-17 21:04:34)
• 体色が紫なのはレジェンドの力が一部発現してるからだと解釈してる -- 名無しさん (2017-05-27 11:26:42)
• 色的にコロナモードが赤外線でスペースコロナモードは紫外線なのかと -- 名無しさん (2018-03-17 20:15:54)
• トレンド入り嬉しい！(一般の方、安心してください。某ウイルスとは無関係です) -- 名無しさん (2020-11-29 10:45:25)
• オリジンサーガでは出せなかった…新造か修繕したのだろうか？ -- 名無しさん (2020-11-29 11:30:08)
• 一瞬ゴジラ細胞が如く、宇宙から某ウィルスが融合進化して帰ってきたかと -- 名無しさん (2020-11-29 11:41:45)
• スーツは修復したけど激しいアクションには耐えられないからガチバトルの際はフューチャーに変わった感じかな？ -- 名無しさん (2020-11-29 12:30:41)

#comment

*1 サンプルボイスの画像や雑誌などでのルナモードやPVのフューチャーモードの登場は判明していたが、映画での扱いからこの2モードあればモードチェンジも特に問題ないため。